<読み人知らずさんよりの情報>

コミックスでてます!秋田書店は基本的に絶版はしないはずなので、手に入ると思います。古本屋でも結構置いていると思いますよ(^^)

ストーリーですが、話が始まった時すでに猪木は死んでいます。前田日明行方不明です。カールゴッチは前田ジュニアのセコンド兼トレーナーについています。
猪木ジュニアが前田ジュニアと戦う前に闘う相手は、アリジュニアVSタイソンジュニアの勝者です(^^;ジュニアだらけでややこしいですね(笑)
で、タイソンジュニアと闘うことになるのですが、猪木ジュニアは戦いの前にブラジル行きのチケットを前田ジュニアに渡します。「すべてはブラジルから始まった!」という言葉とともに。試合は闘魂プロレスを展開した猪木ジュニ
アが勝ちます。この試合を会場でタイガージェットシンが見守っていたり、トレーニングの為道場に行くと藤波がいたりと、プロレスファンには涙物の暴走が見られます(^^;
前田ジュニアがブラジルに行くと、そこには白髪頭になった農作業をしている前田日明本人が迎えます(!)なんと、前田と猪木の一騎討ちは行われていてその壮絶な試合のことを息子に対して語り始めるのです!
試合は高田、山崎、船木、藤原、長州、藤波、新間、ゴッチ、馬場そして力道山の遺影のみが見守る中始まり、4時間を越える大激闘!この試合を描きたいが為にこのマンガ描きましたと言わんばかりの力の入れよう!画の密度がそれまでに比べて確実に倍になっています(笑)
猪木は「もう立ち上がるのが精一杯だ・・・お前にとどめを刺してもらいたいが、お前に人を殺めた十字架を背負わせたくない。ブラジルにいる息子のことだけが気がかりだ・・・」と言い残し、リング上で舌を噛み切って仁王立ちの
まま死にます!!!!!!!!
そう、猪木ジュニアはブラジルで前田が鍛え上げたんです。思いを新たにして前田ジュニアは日本に帰り、猪木ジュニアとの闘いに臨みます。
今まさに両雄の闘いが始まろうとする時、リングサイドにいたカールゴッチが「時代がもう私の手の届かぬ所へ移り行く・・・」と言い残し事切れます。
そしてゴングが鳴り響き・・・・THE END

たった1冊でこの内容!もうプロレスファンの欲望てんこもりでおなか一杯です(笑)プロレスファンは死ぬまでに是非とも読んでおきたい1冊といえましょう!

 ★以上の情報を書き込みしていただきました。読み人知らずさん、本当にありがとうございました。★