ランダム日記

ずぼらな管理人のやることですので、毎日書くとは限らない日記です。
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8月後半の日記   TOPへ

15 ▼ようやくの休み。しかし相方は今日明日と大会でご苦労なことである。朝から鼻炎のようで、薬を飲む。
▼実家の母親と色々電話。その後、先日送った誕生日プレゼントが着いたとのことでもう一度報告の電話。私がこっちに越してきて1年半たつが未だに淋しくて仕方がないようなので、色違いでおそろいの5分袖サマーニットを贈ってみた。山形では9月後半〜10月は妙に厚かったり、いきなり涼しかったりするので、この手の衣料は下に着る分には重宝する。その後、どうも体調がハッキリしないので半分寝て過ごす。
▼そういえば、妻「ハワイ行きたい」夫「余裕ないだろう」と言って消費者金融にスクランブルがかかりそうになるが、実は妻がへそくりを貯めていたので今回は出番なし…というCMがある。あの冒頭で、妻のハワイ願望を刺激するCM内CMが流れているのだが、これがまた、ギャル系の女の子が画面に映って「ハワイさいこー!」と言うだけのシンプルさで感動。どんなCMだよ、それはよ。
14 ▼受講者や義父に薦められて、今日の新庄講習は松山ルートで行ってみる。確かに早いし快適。こちらのルートをメインにすることに決定。しかしこの道、信号がなくて走りやすく、「さあ飛ばしてください、忘れた頃に白バイで引っ掛けちゃいますよ」と言わんばかり(実際、出るので有名)なので別の意味で恐怖。
▼講習はExcelの導入。まず日本語練習の復習をかねて手ならしをして、データの記入から始める。のみこみの速度は人それぞれなのだが、必ずいるのが「さっさとテキストを見て先に進んでしまう、それなりに操作は上手なのだが、人の話を聞いていないので結局要点が身についてない人」。たいがい最後列に座るのが特徴。あとは「いわれたとおりの操作はするのだが、『何をするための操作なのか』を考えていないため、同じことをちょっとデータを換えてもう一度やらせると立ち往生な人」も。今回は何しろゆっくり時間を取って、個別にも対応できる余裕があるだけ救われている。
▼アメリカのテロ事件について、介入に妙にやる気満々な小泉氏。先の靖国参拝もそうだったが、「戦争」に対するこの人のスタンスにはどうも気味の悪い感じがつきまとってならない。この問題に関してはそれぞれの人がそれぞれの意見をもっているのだが、私は「日本憲法がかたくなに平和憲法であろうとすること」は必要だと思うし、法解釈の上でも先んじられてしかるべきだと思う。この憲法は、世界でもっとも効率的に虐殺を行われた国が、それでも「世界の平和を実現するために武力の行使を放棄する」と明言した、痛みと慈愛の結晶であることには違いない。そして大日本帝国憲法を廃止させ、この憲法をよしとしたのは他ならぬアメリカなんだけどなー。国際社会の中で何もしないですまないのは勿論だが、もっとこの憲法と第9条には気兼ねしてもバチはあたらないと思うのだが。
▼流石に疲れのピーク。思い切って9時くらいに寝てしまう。

*「人生カチカチ山」松田洋子 *「餓狼伝」10 夢枕獏・板垣恵介 *「太夫」3 きくち正太
13 ▼思案の挙句、端末購入のお得情報を教えてもらったのを踏ん切りにして、airH"購入することに決定。
▼今日も鶴岡でExcelのマクロ。Excelのマクロはアクセスとも結構違っていて、「記録開始」ボタンを押したらマクロの手順を実際に行って「記録終了」を押すというもの。感覚的には、ビデオ録画や曲の録音に似ている。作成は簡単だが、アクセスと違って後からの編集がちょっと面倒。というよりVBAの知識がないとデバッグは難しいといってもいい。そして、記録中も順序正しく操作を行わないとエラーが頻発する。何度も予習を繰り返したはずだが何度か失敗して冷や汗。そして結構詳しい受講者からは「やり方は分かるんですが、どうしてここでこの操作なんでしょうか」と突っ込まれた質問をされて又冷や汗。しかし他人に説明しながら「あ、そうだよなー」と納得する自分がいて、大変勉強になる(いや、本当はいけないんだけど)。私、知らない間にそういうところが上手くなっていたんだなー。
▼家のほうは、義母のサイテーっぷりのおかげでえらい騒ぎではあった。正直、ここに来たときはいい人だと思っていたのだが、今では「●ってよし」と思わされることのほうが多い。人に長ずるものも社会性も常識も持たない人間がプライドだけは高いのは、傍目では「痛々しい」ですむけれど、身内になってみるとやはり腹立たしいものだ。
▼掲示板にもあったけれど、今回のテロ事件で「砂の薔薇」1巻を連想し、なおかつ「ああ、こんなときにディビジョンMがいてくれたら」と思ったのは私達だけではなかったようで、2ch漫画板にさっそくスレが立っていた。「マリー隊長がいればなあ」「旅客機に偶然神栗コンビが乗っていてくれたなら」…みんな考えることは一緒なんだな…
12 ▼本日は鶴岡でExcel関数。予習していて、何とも色んな関数があるもんだと感服。Excelさえあれば、いつの日付でもすぐ何曜日か分かるんだなー。遠い予定を検討するときに便利かもしれない。とはいえこれでもまだまだ一部。Excelの世界は本当に奥が深い。通勤の間中、アメリカのニュースが気になるのでラジオに耳を傾ける。途中でバンチを買う。このすさんだ世界が迎えた朝に見た、黄金かじめのまぶしさについ涙が滲む。中学時代、友人のサトちゃんは「キッカーズ」にはまっていた。心のどこかで、「そんなC翼のパチモンにはまって、サトちゃんてば悪食〜」と思っていた先輩を許してくれ。あなたの心を捉えたながい先生の凄さを、ようやく痛感したよ。
▼午前中の講習を終えて昼食を流し込み、下のロビーにニュースを見に行く。いきなりあおりを食って500円も落ち込む日本の株価。当然ながらアメリカの市場はしばらく凍結なわけだが、このアメリカへの大打撃が本国ならぬヨーロッパやアジアの市場経済に与える影響の大きさが危惧される。テロ側が使ったのは数人の構成員と数機の旅客機だけ。とんでもなく効果的なことをやってくれたものだ。
▼車内で聞いたニュースでは「20世紀までの戦争は国家対国家のものだった。今回のような『組織がその目的のために国家に非合法に仕掛ける』のが21世紀からの戦争のスタイルである。この先鞭はほかならぬ日本で、オウム真理教がつけた」と言っていたが、なるほどその通りだと思う。が、イスラム教とオウムを一緒のレベルで「宗教」とくくって考えるのはちょっと違うと思う。イスラム教にも数々の教派があって把握しづらいし、タリバンの感覚が共通感覚なわけではないのは勿論なのだが、イスラム教はもっとも後発であるにも関わらず、その性質上、教義がそのまま人の感じ方や生き方在りかたに深く連動している。
▼その生き方在り方をもっとも端的に表すのが「イン・シャー・アッラー(すべて神の御心のままに)」という言葉で、イスラム圏の人間と付き合ったことのある人間ならうんざりさせられるフレーズらしい。イスラムでは「神」は絶対的な存在であり、神が授ける運命もまた絶対的で、人間はそれに従って生きるのみ。仕事で成功しても、自分ががんばったせいではなく、単に神がそう決めてくれたから。だから未来のことも神じゃないから分からない。「約束」するなどもってのほか。で、こんな会話が頻発する。
「明日10時に駅に来てください」「10時ですね、ではイン・シャー・アッラー」
神がそうさせてくれるのなら10時に行けるかもしれないけど、そうさせてくれないなら行けないかも。でも悪く思わないでね、そんじゃ。という意味だ。ムスリム以外の人間は「やる気ないんかゴルァ」と頭に血が上るが、ムスリムには悪気は(多分)なくて、行動様式の根底がそうなのだから仕方がない。それがイスラム全体の基本になっていて、これは教派に関わらず。こういうレベルで根付いているものを、日本でいう「シューキョー」のレベルで捉えると大変な誤認識につながると思う。
11 ▼新庄へ。会場の場所が車載していた地図(4年前くらいのもの)には載っていなくて(当時はまだ「公民館」だったようだ)、別の施設に行ってしまって迷う。校長に電話して場所を確認してそちらに向かう。時間に余裕を持って出てきて助かった。生徒は19人。女性が多く、年齢は20代後半〜60代くらいの人まで様々。最初にパソコンのハードなどについて説明し、キーボード操作の基本と日本語入力の基本を練習して終わり。メンバーの大半が、ここで何とかパソコン操作を身に付けて就職に生かしたいと願っている人たちなので、できれば新しいマシンでやらせてあげたかったが。でもこんな感じの環境、実は中小企業や役所なんかだといまだに現役だったりするのだけど。
▼夜は明日・明後日の別件講習の予習。何しろサンプルデータとテキストが送られてきたのが先週末なのだから時間の余裕がなくしんどい。「プロジェクトX」も見れず、音声だけを聞きながら取り組む。そして10:00、「プロジェクトX」が終わってすぐにNYの中継画面に切り替わり、相方から呼ばれる。ようやく状況を把握して数分経たないうちに、2機目の旅客機がビルに激突した。リアルタイムでテロの中継を目にしてしまったのだ。何とか予習を済ませ、1時近くまでニュースに釘付けになる。
▼「ハイジャックほど効率の悪いテロはない」というのは「砂の薔薇」の受け売りである。その理由は「テロリストがその場にいなければいけないから」と語られていたが、ハナから命を捨てるつもりならばこれほど確実な方法もないのだと見せ付けられた。TVを見つめているうちに貿易センタービルは二本とも瓦解し、ペンタゴンからは火が上がっていたのだから。しょっちゅう仕事で海外に行く友人と言えば鴨女史なのだが、先日サイトを覗いたら、つい最近NYに行って帰ってきたとのことでまずは安堵。
▼TVでは、パレスチナの街でテロのニュースに狂喜する人々や子供の姿が映し出されていた。今日にいたる根の深いパレスチナ問題を知らなければ人非人にしか見えない映像だが、彼らにしてみれば喜んでしまうだけの事情と痛みは存在しているのだ。と思いつつも違和感はある。あっていいのだとも思う。
▼で、結局「空爆(この時点ですでに規定事項でしょ)はいつなのか」という点に興味は集約する。こういう時の米国トップの第1弾コメントというのは実に何とゆーか勇ましく、毅然としている。演説上手の欧米人だけあって高揚感たっぷりに「これは自由への挑戦」と語り上げる。国民だったらつい鼓舞されてしまうだろう。色々と。特にブッシュはもともとそういう人なので、救助とか言い出す前に「私は誰の挑戦でも受ける」状態にテンパっていて、非常に分かりやすい。
私「まったくブッシュはいかにもブッシュなコメントだね」
相方「全くだ、親の顔が見たいよ。
私「ずいぶん前だけど、何百回も見てるよ!
相方「っていうか、親と同じ顔だしな。」
……不謹慎ですまないとは思うのだが。
10 ▼明日から4タテで仕事。明日と金曜日のは、新庄で雇用促進事業関係の講習会でEXCELの長丁場講習。はヨイのだが、問題はそのハード環境。本体はPC−9821ノート、Win3.1、しかもマウスなしのトラックボールのみ。EXCELのバージョンは5.0。プリンタはシリアル…という、トンデモなもの。練習用に先日一台借りたのだが、そんなに使い勝手が悪いわけではない。むしろ起動の軽さは感動的。とはいえ、標準のテキストエディタが「メモ帳」や「ワードパッド」でなく、「ライト」って名前なんだね、3.1は…この講習、昨年まではソフトがLotusだったのだから何というか。
▼Excel5.0を使うのは初めてなのだが、基本の操作はこのバージョンでほぼ完成されているのが分かってちょっと安心。もっとショボイのかと思っていたのだが、とりあえず慣れてもらうには十分であり、意義もあるということで納得して仕事ができそうだ。
9 ▼日曜なのでガオレンジャーの話題から。ツエツエさんが重装甲になったのは、舞台の方が忙しくて撮影に来るのが難しいかららしい。嗚呼。先週に引き続き、パワーアニマルがバテきっている状態なので、今回も色々寄せ集めて新形態。ナレーション「『ガオキングアナザーアーム』でどうでしょう」……フッ、負けたぜアンタには……そうまで下手に出られちゃツッコミもできねえや……
▼昨日のリベンジで、1時半頃に「ケンチャンラーメン(長きにわたって『新発売』と言い張りそうな名前で最初は馬鹿にしていたのだが)」に行ってみる。ピークをずらして行っただけあって、今日は座れた。ここはメニューがラーメンの小盛り・普通・大盛りのみで、味の「濃い目・薄目」と「油あり・油なし」を好みに合わせて選べる。
▼結論から言うと、味云々の前に客商売としていただけなかった。まず、私が「濃い目・油あり・小盛り」、相方が「薄目・油なし・大盛り」をオーダーしたのだが、出てきたのが逆。私のほうが早く来たのでそうとは知らずに食べてしまい、ちょっと交換も言い出せなくなってしまった。結局食べたけど。スープや具はいいと思うが、麺が「固め」では片付けられないほどのゆで不足。熟成も不足に感じられたし、それが太麺でかなり不均一の太さなので食感はかなり悪かった。「手打ち風の麺」が売りなのかもしれないが、出来の良くない自家製麺よりは、きちんと意思疎通の元に管理された機械製麺の方が美味しい場合も多いわけで、個人的にかなり首をかしげる味。
▼しかも、従業員のお兄ちゃんはお友達(非番のバイト君かも)と狭い店舗内でダベってるし、厨房は厨房で、私達のオーダーミスに気づいて、オーダー係のおかみさんをオヤジさんが叱りつけてるのが丸聞こえだし。勘定の時におかみさんに「注文違ってましたよ」と言っても「あらー、ゴメンのー」と苦笑いするだけできちんと謝罪しないし。たまたま美味しくなかったのか?でも飲食業でそういう波は許されないでしょうチョイト。
▼ブックオフで「すげこまくん」全巻購入。今日は永野のりこデーになってしまった。

*「GOD SAVE the すげこまくん!」全12巻 *「みすてないでデイジー」全2巻 /永野のりこ
8 ▼相方は午後から部活ということで、その前に食事に出る。お目当ての焼肉屋は改装中でNG。少し走って、最近人気のあるらしい「ケンチャンラーメン」に行ってみるが、客が一杯でとても入れず。駅東の「斉華」で回肉鍋ラーメンなるものを食べてみる。最初は美味しいが、結構甘味があるので後半は口飽きしたが、メニューは豊富だし値段もまあまあ。麺はちょっとチャンポン風?
▼義父、東京まで教え子の結婚祝賀パーティーに出かける。新郎は相方の高校の同級生でもあるということで、私達にもご招待いただいたのだが部活の関係で行けず。心ばかりのプレゼントを義父に持っていってもらった。会場近くに義弟のアパートがあるので宿はそこに取って、一度着替えをしてから会場に向かう予定だという。
▼さて、義父は「普段持ちなれないもの置き忘れ」が大の得意な人間である。昼、一瞬だけ「もしかして電車の網棚に置き忘れたりなんかしたりなんかして」と頭によぎる、何につけ一応は絶望的観測をするのがクセな私。が、すぐに心配を無理に打ち消してみる。しかし夕方、義弟から電話が。「親父、着替えのついでに俺の部屋に寄って、兄貴達のプレゼント忘れちゃってさあ、しょうがねえから届けに行くんで、マップ送ってくれ」とのこと……まあ、考えうる置き忘れパターンのうちもっとも被害が少なくてよかったかもしれない…仕事含めて家←→駅を往復した義弟は誠に可哀相ではあるが……
▼で、結局義弟もパーティーに加えてもらったとのこと。なんとそのパーティー、仕切りやら装飾やらが明和電機の社長によるものだとか……万難を排しても行くべきだったか?
▼夜、義弟から一通のメール。「親父のこの遺伝子が確実に俺にも入っていると思うと、ある意味ハゲ遺伝子よりブルーです」との悲痛な一行が泣かせた。ちなみに外見的に一番義父に似ているのが相方。若き義父が赤ん坊の相方を抱いている写真など「ちょっとアータ、どこの女に産ませた子なの!」と掴み掛かりたくなるくらいに似ているのでたまげたものだ。

●中華丼/ところ天/桜海老とレタスと卵のスープ
7 ▼そうか!Moo.念平のペンネームというのは、「ペンネーム」の逆読みだったのか。その筋では常識かもしれないが、キャプテンあたりに書いていた時期にはそんなに好きじゃなかったから知らなかった。うかつ。もしかしてペンネームを付ける時に思い浮かばず悩んで、そんな風にしたのか?芳賀本名さんみたいなものか?…などと色々考え、31歳の夏ももう終わりだと気づいた。
▼最近アップした「CDリスト」はほとんど相方が、ビルダーの練習もかねて作ったもの(企画自体は森茉莉さんちの真似で、「これを見て、共感してくれる人や同じ趣味の人が掲示板とかで話題にしてくれると嬉しい」という意図で作ったもの)。2、3日で大体マスターし、FFFTPの操作も覚えた模様。
▼すると早速、掲示板の方にオーティス・レディングやJBの話題が出て盛り上がり、なんとも嬉しい限り。その下には「芋虫や蚕の食味」に関するスレッドが。そういえば、「STAR FREET=海外版『Xボンバー』」ということを教えてもらったのもこの掲示板だった。最近では相方は分からない事があると、「うちのお客さんなら誰か知っているだろう!」とすぐトラウマ板頼りにしようとする始末。これというのも集まってくれる方の博識ゆえ。ありがたいことだ。

●チンジャオロースー/青子とナスの煮付け/ワカメの味噌汁/ニラ穂のおひたし
6 ▼昼に、ヤマザワに卵ととろろ昆布を買いに行った…だけだったのだが、つい山積みになった「横山光輝の世界」を7つカゴに入れた。だが、「よく考えると、私、横山光輝そんなに好きじゃないじゃん」と気づき、結局1個(だけかよ)戻した。戦果、鉄人(白黒&カラー)、Gロボ、ポセイドン、ブラックオックス。ダブりはブラックオックス。
<以下のブラック大道寺記述は数日撤去>

●マーボー豆腐/ニラ穂のおひたしとボイルイカ/ひじきの五目煮/海老の唐揚げ/しめじと麩の味噌汁
5 ▼ブックバーンに出かけ、うすた京介の本を一気に買う。「武士沢」まで買っていなかったあたり、いかに普段ジャンプコミックスの棚に縁がないかを物語っている。帰って一気に読んだら、さすがにぐったりした。
▼ブックバーンの隣のハローマックのガシャポンを覗いてみたら、ポンポカーさんちの掲示板でも話題になっていた「ブルマァク魂」があった。全く、ピープロの次はブルマァクかよ。大きなお友達は「魂」とか付ければすぐ買ってくれると足元を見て、本当にあざとい商法だ(怒)。
というわけで、有り100円玉はたいて「カネゴン」「ペギラ」「ゴメス」を購入。ナメゴンが欲しかったのにい。

*「武士沢レシーブ」1・2 *「ピューと吹く!ジャガー」1 *「チクサクコール」/うすた京介 *「ひっち&GO!」2 /永野のりこ *プロジェクトX リーダー達の言葉/今井彰
●野菜オムレツ(+レタス・ブロッコリー)/肉ごぼう豆腐煮/ししとうの炒め煮/かぶと油揚げの味噌汁
4 ▼相方が帰宅コールをくれた。帰り道に「ピューと吹く!ジャガー」を買ってきてもらうように頼んでみた。
私「んとねー、まだ本屋の前過ぎてないんだったら、『ピューと吹く!ジャガー』買ってきて。」
相「んあ?何だって?」
私「だからー、『ピュー』がカタカナで、『と』がひらがな。で、『吹く』。そうそう、こう『フーッ』と吹くの『吹く』。」でビックラゲーションマーク。それで、カタカナで『ジャガー』。そう、『ジャガー』。ジャンプコミックスでー、うすた京介の。あのホラ、マサルさん描いた人ね。うん、お願い」
相「分かった、ピュ、『ピューと吹く!ジャガー』だな。」
などという屈辱的な会話をしたにもかかわらず、本屋に置いてなくて結局入手できなかった屈辱。
▼で、今巷で「屈辱」と言えば、坂本タクマ先輩の「屈辱er大河原上(コミックバンチ好評連載中)」である。「〜〜する屈辱」「〜〜な屈辱」の言い回しが半ば定番化している(一部で)。2ch漫画版でも専用スレが立って盛り上がり、キャラのAAまで出来ていたのだが、900レスあたりに近づいて雰囲気が妙に失速。(注:2chでは、1つのスレッドに対するレスは1000までしか付けられない。まだ続けたい話題であれば、950あたりで有志がpart2スレッドを作って続けていくことになっている)『このまま1スレッドのみで終わって後が続かないという屈辱も、この作品の趣旨に合っているのではないか』『俺ももういいと思う』などの終了ムードが妙に蔓延、継続が危ぶまれたが、結局part2スレが立って関係者(誰?)をホッとさせた模様。
▼坂本先輩、頑張って下さい。……などとしがない一主婦である後輩から、こんな場末のサイトで宣伝されるのもまた屈辱なんだろうなー。

*「弥次喜多 in deep」6 しりあがり寿
●ししとうの炒め煮/カツオ・たこ頭の刺身/キュウリとワカメの酢の物/ジャガイモとねぎの味噌汁
3 ▼安彦良和の「蚤の王」を読んでいて気づいた。この人の描線は筆による味のあるものなのだが、よくよく見れば枠線も筆で描いてある。他の作品も見てみると、「王道の狗」や「我が名はネロ」、それに現代ものの「鞍靼タイフーン」もそうだ。定規は当たっているらしく、そんなに線がよれたりはしていないが、時々強弱がついたり、息つくように途切れたりしているのが絵柄とあっていい風味を出しているように思える。特に時折の空白は、いい意味で「風穴」となり、画面の換気を良くしているように思えた。
▼関ステレ夫さん、大辞典にて至言。「カーレンジャーは『お笑い戦隊』と言われたが、ガオレンジャーはむしろ『天然戦隊』。それが証拠にツッコミ役がほとんどいない…」なるほど!と膝を打つ。大体、長官待遇のテトムからして、1話から天然っぷりを撒き散らしていたもんなー。

*アカギ 11/福本伸行
●さんまの塩焼き/焼き鳥/ししとう入りなすしぎ焼き/小松菜とさつま揚げの煮浸し/大根の味噌汁
2 ▼だから、テレマガ付録の新メカネタバレはいい加減にして欲しいというのに(泣)。
▼相変わらず、相方を送り出してガオレンジャーを見る。ガオシルバーの玉山さん、戦隊史上に輝く美形なのに、どうして喋るとてんでダメかなー。いっそふきかえて欲しいほど。てっきりモデル上がりか何かだと思ってが、公式サイトを見るとVシネで主役張ったりもしてるそうなのだが。ううむ。とりあえず今日は「ボーリングの球をキューで突こうとする」無謀っぷリが「株価急落」を感じさせてよし。OP、若干変わっていた。
▼巨大ロボは今日も組み替え。
レッド「名づけて、ガオキング……」
ナレーター「名前はまだ、ないのです
レッド「……バージョン違い!!!」……あのー(嬉)……
1 ▼相方の買ってきてくれた「伝説コミック」Vol.2を読む。………まさか21世紀になって、ゴッセージの「マウンドの稲妻」を読む羽目になるとは思わなかったよお立会い。とほほ。「これの続編が出たりして」というのがバンバンかなってしまう今日この頃だが、この作品はそういう談義の「オチ」に出てくるようなゲテ珍味なんだがなー。本当に描かせるか、ジャンプで10週打ち切りになった漫画を…
▼夕方、今度は相方が「平成釣りキチ三平スペシャル」を買ってきてくれる。いつまでたっても三平君が少年だったり、もはや魚紳さんは三平くんと同居しているしか思えなかったり、あまつさえ、有明湾だの釧路湿原だのハワイだのカナダだのに行って釣りをしている、秋田中山間地在住と思われる三平君が「田沢湖に来るのが始めて」だったりする点もあるが、やっぱり読むと面白い。流石だ。
▼これまでの海釣りのエピソードがとかく大物勝負に終始したせいか、やはり三平くんは川や湖沼で釣っている方が、地に足が着いていて面白いと思う。
▼そういえば、序盤の伏線だった「三平君の父親探し」というファクターは、思いっきりどうでもいいことになっている。これは多分、魚紳さんが「兄貴であり父親にも近い存在」として定着してしまったせいもあるのだろう。考えてみると、指南役としてじっちゃんと魚紳さんのうえに父親までいたのでは、何だかいかにもバランスが悪い。そして、「父ちゃんとじっちゃんがつり名人」よりも「優しくて厳しい兄貴分がいて、しかも世界中の釣りに引き回してくれる」方が、はるかにファンタジーとして楽しいだろう。