トホホニュース展示場

実際に報道されたトホホなニュースをご紹介します。
全国紙・地方紙・TVニュースを問わず、タレコミ随時募集中。
こちらまで。
(但し報道されたものに限定。告発・職務上知り得た事情などは面白くても採用できません)

<2002/05/31>
ルーマニアの女性、ザーメンアレルギーで死亡

ルーマニアで夫のザーメンが妻を殺すという事件が発生しました。
亡くなったのはラシ郡出身のクリスティーナ・ドゥミトゥルさん(24)。彼女は1年前に夫のグリゴアと結婚。
クリスティーナさんはコンドームなしのSEXの後に、なぜか気分が悪くなったり、呼吸困難になる症状に悩まされてきました。
担当医によると彼女はザーメンに対するアレルギー体質を持っていたのだそうで、
今回の発作もコンドームを使用しなかったために起きました。「このザーメン・アレルギーはきわめて稀な病気。個人的には聞いたこともない」
と担当医はコメントしています。(リベータテア)
<詳細:http://www.ohayo-sanspo.com/news-topics.htm#020531c>
愛し合っている夫婦が、そうとは知らずに妻を殺すことになってしまった痛ましい事件なのですが、どうしても不謹慎な気持ちを抑えることが出来ません…
これからは結婚前や思春期にバッチテストが必要になるのかもしれませんな。

<2002/06/03>
ドッグセラピーを推奨する医師、飼い犬に手を噛まれて逆上
刃物を持ち出して暴れているところを逮捕される

 警視庁葛西署に殺人未遂で逮捕されたのは、東京都江戸川区の「奥山クリニック」院長、奥山哲雄容疑者(47)。
 奥山容疑者は先月22日夕、飲みに出かけた後、翌23日午前0時過ぎ、「相当できあがっていた」(捜査関係者)状態で帰宅。酔った勢いもあってか、飼い犬(バーニーズ・マウンテン)に因縁をつけ、殴るなどしたため、「人の大きさぐらいで、普段はおとなしい」(近所の主婦)という犬が逆襲し、同容疑者の両手をガブリ。同容疑者は犬への虐待をエスカレートさせた。
 「見かねた妻が犬を隠した。だが、奥山容疑者は腹の虫がおさまらず、手から血を流したまま犬を探しに外へ出た。自宅マンションの駐車場で大騒ぎしたため、近所の人が通報し、署員が駆けつけた」(捜査関係者)
 署員を見た奥山容疑者は刃渡り10センチのナイフを“二刀流”で振りかざし、「おまわりは帰れ!」と罵倒。発砲を警告する署員の警告を無視し、襲いかかろうとした。
 危険を感じた2人の署員は2メートルの距離からピストルを発砲。銃弾は奥山容疑者の太ももを貫通したが、立ち向かってきたため、署員はさらに1発を発砲した。
 奥田容疑者は両足に銃弾を受けながら署員4人がかりでようやく押さえつけられたものの、「覚えてろ、この野郎!」と吐き捨てるなど手負いの熊状態だったという。

 意外だったのは、犬を使って、患者を治療するドッグセラピーを推奨していたこと。精神障害者らが犬と触れ合うことで心の癒しを得る療法で、欧米では約30年前から取り入れられ、日本でもアニマルセラピーの一つとして注目されている。

<詳細:http://www.zakzak.co.jp/top/top0603_3_06.html>

……普段推奨していたドッグセラピーは一体なんだったんだよ(笑)。全然癒されてないし。

<2001.4.10>
カメラ付きケータイで盗撮・逮捕
いつか出るとは思っていたが…

埼玉県警大宮署は9日夜、同県熊谷市の24歳の無職男性を県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕した。
調べでは、この男性は大宮市桜木町2丁目のCD店で、携帯電話についているカメラ機能を利用し、CDを選んでいた女性客(22歳)のスカートの中を盗撮していた疑い。警備員が見つけて取り押さえた。
現在、市販されているカメラ付き携帯電話はJ-フォンのJ-SH04のみ。また、過去にDDIポケットから発売されたビジュアルホンVP-210もカメラ機能があった。いずれにしても、相手に「カメラ」と意識させずに撮影が可能で、いつかはこういう犯罪に使われ、逮捕者が出るのではと危ぶまれてはいた。しかし、実用に耐える画像とは言いがたいのだが…。
<報告者:I’様>
 I’様からのご報告で、「ASCII携帯24」より記事を転載しました。
 ニュースの内容もアレですが、何より本文の「いつか出るとは思っていたが・・・」のタイトル、そして「実用に耐える画像とは言いがたい」という妙に具体的な結びの一文が秀逸な雰囲気を醸し出してしまっています。
 記事を執筆された方、実際に試し撮りして、実用に耐えるかどうか試したのでしょうか?試したのかもしれないなあ。そう思わせる余韻が秀逸。
 それにしても、スカートの中隠し撮りって、「県迷惑防止条例違反」程度の罪状なのか〜・・・

<2001.5.3>
メール読み違えバス乗っ取り通報、警察出動騒ぎ

  三日午前九時ごろ、九州産業交通(熊本市)の宮崎発福岡行きの高速バス「フェニックス号」に乗車中の女子短大生(19)の父親(46)(長崎県大村市在住)から長崎県警に、「娘から、携帯電話のメールでバスジャックされた、と連絡があった」と110番通報があった。

 同県警が宮崎、熊本、福岡県警に連絡、パトカー計四十六台が出動して、バスの追跡や検問にあたった。しかし四十五分後、父親から「間違いだった」と再び通報があり、熊本県警が同県の九州自動車道・人吉インターチェンジで、バスを停車させ異常がないことを確認した。

 調べによると、短大生はバス乗車前に冗談半分で「バスジャックされたら連絡します」というメールを父親に送ったところ、父親が「バスジャックされた」と読み違えた。父親は何度も短大生に電話。短大生は車内だったため電話に出なかったが、頻繁にかかるのを不審に思い、「勘違いしていないか。バスジャックされたとは言っていない」と再びメールを出し、父親は間違いに気付いた。

 この日は、西鉄高速バス乗っ取り・殺傷事件の発生からちょうどまる一年。短大生は「父の勘違いでご迷惑をかけました」と恐縮していたという。

 ・・・・・・バカ親子・・・・・・
 そしてパトカーが46台も・・・・・・
 連休の最中に勤務だったお巡りさん、ご苦労様でした。
 もしかしたら年末辺りに「警察24時」に登場するやもしれないネタ。
 そもそも「バスジャックされたら連絡するね!」等というメールをやりとりしている親子という段階からヘンだ。


<2001.2.13>
自殺未遂男を逮捕=ガス爆発でアパート隣人にけが

 1月28日に長野市で起きたアパートのガス爆発事故で、同じアパートの住人にけがをさせたとして、長野南署は13日、ガス漏出致傷などの疑いで同市篠ノ井御幣川の会社員梶岡純正容疑者(23)を逮捕した。
 調べによると同容疑者は1月28日午後2時ごろ、自殺しようとして自宅アパートの206号室で、プロパンガスの元栓を開け寝込んだが、同ガスには一酸化炭素が含まれないため自殺に失敗。同日午後7時ごろに起きたが、ガスのことを忘れ、たばこを吸おうとライターの火を付け、ガス爆発を起こした。
 この事故で同容疑者が顔などにけがをしたほか、隣室の205号室の教員の男性(51)が、倒れた壁などで腰の骨を折り1カ月の重傷。隣のビルの学習塾にいた男子高校生(18)も指にけがをした。 
 素晴らしい。どのシーンをとっても極上のベタコント。
 「顔などにけが」ということはやはり、顔真っ黒、髪の毛チリチリ、白い粉かぶって「ダメだこりゃ」でしょうか。「ガスのことを忘れ」という1フレーズが珠玉の味わい。
 TVのニュースでは、各種損害賠償は3000万をくだらないとか。1ボケ3000万。渾身のボケを見さしてもらいました。

 

<2000.12/5>
警視庁警官痴漢:強制わいせつで逮捕 埼玉県警吉川署
 健康ランド内で仮眠中の女性にわいせつな行為をしたとして、埼玉県警吉川署は5日、同県吉川市木売新田、警視庁本田署交通課交通捜査係長で警部補の阿部富士男容疑者(50)を強制わいせつ容疑で逮捕した。阿部容疑者は「魔が差した」と容疑を認めているという。
 調べでは、4日午後6時10分ごろ、同市保1の健康ランド「よしかわ天然温泉エメラルドマリン」2階の仮眠室で、寝ていた東京都内に住む会社役員の女性(56)の足などに触った疑い。
 この記述では単に「魔が差した」としかないが、TVニュースでは確かに、「照明が暗く、女性の年齢が確認できなかった」という供述が報道された。犯罪そのものよりも、「オバハンに触ってしまった」悔恨の念が正面から伝わってきた。

 

<日時失念>
 山形県鶴岡市で、女性(職業:芸者)が「自分で覚醒剤を打ったら気分が悪くなった」と119番通報、救急車で運び込まれた。
 まあ、よかったんだろうな〜という感じだけど、なんか情けないニュース。
 職業・芸者・・・というフレーズが妙な味わい。どうしても島田に着物のままで打ってるようなイメージが頭を去らない。

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