零辞苑(ぜろじえん)

意味 用例
赤子の手をひねる  普通の感覚を持った人間は、か弱い乳児の手を捻ることなど出来ないが、それが出来るほど血も涙もない、非人道的な人間・またその行いのこと。 「そんな赤子の手をひねるようなことをするなんて、とんでもない奴だ!」
あとは野となれ山となれ  「ポピュラス」プレイ時に、ハルマゲドンを起こすこと。  
生き馬の目を抜く  どんな残酷な行為もものともしない、非常に剛胆なさま。  
一日の長 (1)イベントとして、タレントや有名人を「一日郵便局長」「一日警察署長」に呼び、話題を作ること。
(2)転じて、大して効果的でない手間。
 
溺れる者は藁をもつかむ  まったく無駄・無効な行為。だって藁だし。  
河童の川流れ (1)近藤雅臣の故事(金鳥ノーマットCF)から、そもそも二枚目的存在だった者が、気が付いたらお笑いになっていること。
(2)(1)の経過により、過去の栄光すら人から信じてもらえなくなること。
「郷ひろみも最近めっきり河童の川流れだ。」
噛ませて飲む (1)非常な嫌悪感を伴う行為。
(2)視聴者から苦情が来るコント。
 
舌を巻く  青田赤道。 「ちゃんちゃりこねんのね〜ん。(どこが用例だ)」
爪に火をともす  非常に臭いことのたとえ。(やってみりゃ分かるっす)  
鳶が鷹を生む  夫との間に生まれるはずのない血液型の子が産まれることにより、妻の浮気が露見すること。
 また、浮気の動かぬ証拠。
 
七転び八起き  計算が合わないこと。  
二階から目薬(をさす)  絶妙なコントロールを有すること、または手先が並外れて器用な様子。
(類)針の穴を通す
「二回から目薬を差すような、素晴らしいコントロールですねえ。」
猫をかぶる  妙に暖かく、その上毛がまとわりついてちくちく、イガイガすることから、非常に不快な様子、また不快な行為。 「おい君、セーターの後ろ襟にタグが付きっぱなしだよ。」
「どうりで、猫をかぶったような感じがしたわけだ。」
寝耳に水  後で(中耳炎で)苦しむ原因になること。  
人のふんどしで相撲を取る  例えようもないほど不快な行為。 「もう帰るよ。全く、人のふんどしで相撲を取るような気分だ!」
瓢箪から駒(が出る)  入るはずのない瓢箪から駒(馬)が出るように、物理法則を無視した現象。また、あり得ないこと。 「ゲッターロボの変形は、まさに瓢箪から駒といったところだ。」
臍で(が)茶を湧かす  非常に不潔な行為。 「こんな臍で茶を湧かすような事をしていたら、今に営業停止を食らいますよ。」