魚料理の必需品
- *包丁*
- まずは出刃包丁一本あれば事足ります。片刃の使い勝手と、包丁自体の重量がポイントなので、普通の万能包丁ではちょっときついです。
大事なのは、砥石を一緒に購入して、きちんと研ぐことです。
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- *砥石*
- 荒砥・中砥・仕上砥とあるのですが、家庭では中砥が一つあれば大丈夫と言われています。
私は、荒砥と中砥のリバーシブルになっているもの(スーパーで買った物です)を利用していますが、十分のようです。
出刃に限らず、買ったばかりの包丁は研がれていない、切れない状態なのだそうですよ。魚さばかなくても一つ包丁研ぎが有るとイイですな。
研ぐ30分前に水につけておきます。研ぎ方については、包丁や砥石の説明書に書いてありますので、そちらを参考にして下さい。
*うろこ取り*
- ちょっとした焼き魚でも、腹の辺りのウロコを落としておくだけでぐっと口当たりが良くなります。
包丁の背でもいいんですが、一つあるとやっぱり便利ですよ。我が家で愛用してるのは、取ったウロコを溜めておくカバーが付いていて、飛び散らないやつです。
ウロコ取りでも包丁でも、洗い鉢に水を溜めて、その中でやると飛び散らないし、処理も簡単です。
*骨抜き*
- 化粧用の毛抜き(大振りなもの)でもいいんですが、結構力がかかるので、やっぱり専用のものを買うといいです。全体的に大振りで、厚手の作りです。先のあわせのピッタリしたものを選んで下さい。
これは、刺身を引いたとき、残った骨を取るのに使います。指でやろうとすると、身が崩れるし刺身も温まってしまうのでお勧めできません。
*キッチンペーパー*
- 魚の生臭さを取るには、魚自体から出る「水気」を上手に処理することが大事です。身に密着させて使うことが多いので、ふやけてくっつかないよう、厚手のもの(「リード」系)が絶対お勧め。
環境問題にうるさい人は使わないかもしれませんが、匂い・血のシミの処理や、衛生面から考えてもペーパーの方が適しているような気がします。