[案内看板]

注意看板ほど強くなく、地名や施設等の案内をする役割の看板たち。


<地名表示看板>
スポンサー広告が入ることが多いのも特徴です。

 酒田市:「ここは酒田市」

白い部分に町名等を書き入れる、もしくは表記が風化したものか。
「津村毛糸店」の広告入り。
酒田市:「奥様に向いたお仕事です」
ポーラ化粧品のセールスレディ勧誘看板らしい。
住所表示を兼ねている。

高畠町:縁結び通り商店街

「高畠商店街」「高畠ライオンズ」の2種類。


酒田市:「バスのりば」(庄内交通)
下の方に地酒「竹の露」の表示あり。


村山市:「山形県鳥獣保護区 みんなの自然と野鳥を大切に!」
小鳥のデザインがいかにも昭和チックでよろしい。



 南陽市宮内・熊野大社:「でんわでんぽう」
公衆電話の位置を示す看板。これもめっきり見なくなった。
というより、公衆電話自体激減した。
黒電話的な形が懐かしい。

 


南陽市宮内・熊野大社のトイレ:「便所はいつもキレイに」

大社内の公衆トイレにあったもの。年季が入っている。



新庄市:「第三日曜日 家庭の日」
「家庭の日」運動は、核家族化が始まった昭和30年代に起こったらしい。
特に休みのない農村部において、「第三日曜日を農休日にして、家族で過ごそう」という呼びかけの意味合いがあったらしい。
今でも床屋などで第三日曜日に休むことが多いのはその名残だろうか?
  

酒田市:「しつけ運動三つの目標」
「テレビの見方はきまりよく」とあるあたり、家庭にテレビが普及した昭和40年代くらいのものだろうか。
今や一人一部屋一台が当たり前になってしまったけれども。



 酒田市:神社の植え込みに倒れていた「遊園地」の看板。公園を示すものか。