<路上以外の物件>
<ハナキの指サック ケース>
地味な商品だが、あるとないとでは作業効率が大違い。
習い事として珠算がポピュラーだったころは、伝票算のために子供にもよく売れていた。
うっかり忘れた日には、もう泣きを見るしかなかった…
<富士銀行の貯金箱>
実家の飾り棚から(中身入り)。
このキャラクターは「ボクちゃん」というらしい。
色々な格好のものがあるようだが、これは闘牛士スタイル。
<シャープの1ドア冷蔵庫>
これも実家のもの。
さすがに冷蔵庫としては20年以上前に役目を終え、缶詰や調味料などの収蔵庫になっている。
<イズミ流し台> 実家で今も現役の流し台のマーク部分。
接写しすぎてボケた模様。
噴水のマークがよい。
<人物印チョーク>10個ロットの空き箱
酒田市、武田商店にて。
空箱が一つあったので、お店の人に頼んで頂いてきたもの。
裁縫用のチョーク(チャコ)で、三角形型のベーシックなもの。現役で生産・流通中。長年愛用されている定番商品らしい。
ジャンヌ・ダルクを思わせる、アバウトな線の商標がいい。
「人物印」という名前も、さらに大雑把で目を引かれた。
<アースコック ゴム紐>袋より商標部分のみ拡大
これも武田商店にて購入。箱がさらにイイ感じだったのだが、まだ商品が入っていたので流石に頼む気にはなれず。
3mで74円。この手の品は、100円ショップよりも実はこういうお店の方が安く変えたりするという好例。
全体に、手工芸用品は、昔からの商標を大切にしているように思う。
変にモデルチェンジするよりも、長年のユーザーからすぐに見つけてもらうことが重要なのかも。
<明色 美顔水>箱と瓶・マーク
箱と瓶に惹かれて購入。中身の方は、春前で乾燥しがちな30女の肌にはちょっとサッパリしすぎだったかもしれず、残念。
アールデコ調のラベルと文字、青いガラス瓶のデザインは秀逸で、明治以来の伝統を感じさせる。
<ロゼット洗顔パスタ>箱と現物
小さい頃にTVで流れていた「黒子さん白子さん」のCMが懐かしい。これも70年も続く超ロングセラー商品。
けっこうスーパーなどでも普通に売られている。
実はその美白効果は、口コミ掲示板などでもいまだに人気がある。
使ってみると、原料由来の硫黄の臭いはさほど気にならないが、むしろ洗い終わった後の手や顔に残る独特の「昔のおしろい」っぽい匂いが強烈で、朝使うのはちょっときついかもしれない。あと、眉や髪の生え際に泡と匂いが残りやすいのでしっかりすすがないといけない。
レトロコスメファンの間では、これまた超ロングセラーの「うぐいすのふん」を使う際に、泡の補強+匂いを中和させるためにロゼットと混ぜて使うという使用法も確立されている。
洗い上がりはかなり乾燥&つっぱり感があるので、オイリーの人でも青から試した方がいいかもしれない。
<資生堂 ドルックスシリーズ>
これまた「ババコスメ」の代表格。昔は高級ラインだったらしい。写真のは乳液。
茶色いキャップのクレンジングミルクが実は人気商品なのだが、滅多にドラッグストアなどには並ばない。むしろ昔からやってる(そして婆ちゃんたちがよくやって来る)町の化粧品店・薬屋さんでの発見報告多し。
無香料でない通常シリーズは、やはり香料が強く、「昔の婆ちゃんやママの化粧台」の匂いの元はこれだったのか!と、記憶が膝を打つ香り。
クレンジングミルク並みにレアアイテムだが、無香料のピンク化粧水はマイルドでけっこう好みだった。
(クレンジングミルクとピンク水は、数年前、山形市の「粧苑ヤマザワ」で発見して購入)