<ローカルもの・路上>
山形市庄内地方の業者CM看板を中心に。
(その店の店頭ではなく、民家の壁やバス乗り場等に掲示してあるもの)
市場の商品価値が低いので、コレクターからも顧みられず、残っちゃってる場合が多い。
廃業している店の名前も多々ある。
家具店や呉服・洋品店のものが多く残っているようだ。
[家具]
酒田市:
「エコー家具ホームセンター」の看板。
店舗自体は、数年前になくなったはず。(他事業は健在)市内ではけっこう見る看板。
酒田市:「家具のましま」2バージョン。
酒田市:「茜谷家具部」
鶴岡市:
「鶴岡家具センター ダイワ」の看板。
色があせているが、「大和」の文字の真ん中あたりに、折鶴の絵が入っている。
鶴岡市:「もぎの家具」
余目?:「林木工家具センター」
酒田市:「仏壇の吉運堂」
[服飾]
酒田市:「きものと帯 まるかわ」
クレジット支払いが普及した今と違い、以前は、高額商品を「分割で買える」というのは大きなウリの一つだった。この看板の右上にも「10回割賦の店」と書いてある。
酒田市:「くつとバックの専門店 シャトーもぎ」
ここでいう「ジャスコ」は、酒田駅前のジャスコのこと。もう随分前に撤退、移転した。
酒田市:「スター洋装店」
文字の所々に★印が入っているデザインが懐かしい。
鶴岡市:
「ファッションの森おかざき」の看板。
汚れてはいるが、この看板としてはかなり色が残っている方。
鶴岡市:
「男子専科ミナガワ」の看板。
ロンドン衛兵というモチーフもまた60〜70年代的だ。
酒田市:
呉服屋「カナヤ」の看板。これもちょくちょく見る。
酒田市:「マルハチ」の看板。
上の「ヱビスヤ薬局」と同じ場所にあった看板だが、こちらは日当たりがよく、赤以外の色はあせている。
地元の洋品店らしい。
酒田市:相馬楼
酒田舞妓さんに会える料亭。文化財としての価値も高い。
看板自体は新しいもの。
酒田市:「池田オートサービス」
絵柄を見ると、一見美容室か服飾店風なのだが。
酒田市:「池田オートサービス」
「時は金なり むだな時間を使うべからず 車検整備は一日の時代です」
今でこそ半日・一日車検は当たり前だが、当時は珍しかったのだろう。電話番号表記も古い。
尾花沢市:「尾花沢自動車教習所」
酒田市:「112高速バス」
バス乗り場の中にあった、バス型ステッカー。
酒田市:「エルフ」 写真屋さんのようだ。色が綺麗。
酒田市:「太平商事」
害虫の駆除から風呂釜掃除まで、色々やってくれるそうな。
酒田市:「伊藤装具店」
山形市:
「手形割引 小畑平蔵商事」の看板。
内陸で多く見かける。
山形市:
「吉田カメラ店」の看板。
山形では最大のカメラ店チェーンで、TVCMも印象的なものが多かった。
山形市:
「春日ハウスKK」の看板。
色あせ激しく、その上傾いてしまっている。
朝日村(現・鶴岡市):「ささ美容室」
美容室の看板は、時に「変に怖い女の人」が登場する場合が多く、これもけっこうキツい顔。
緑魔子さんあたりを思い出してしまう。
酒田市:「玉木時計店」の看板。
朝日村(現・鶴岡市):「清正亭」
酒田市:お茶屋「ちゃっきり園」
こちらも脱色が激しい。線路が図案に組み込まれていたりして、楽しいのだが。
注意して見ないと「茶」の字も読み取りづらいほどだ。
酒田市:「カノケンネル」
酒田市:「ふとんの池田」電柱看板