*高畠町縁結び通り商店街*

山形市の高畠町にある「中央通り商店街」では、地域おこしの策として「昭和30年代をイメージしたレトロな街並み」を目指して、到る所に懐かしいホーロー看板を掲示したり、店ごとに業種に関係のある昔の道具等を展示するなど、活発な取り組みを行ってきました。
詳しくは公式サイトにてどうぞ。

こんな感じで、コレクター垂涎のホーロー看板がドバッとまとめて並んでいたりします。
それぞれの看板写真は、各コーナーに掲載しました。こちらでは主に、特徴的な街並みや展示物などを中心にご紹介していきます。
私がこちらを訪れて撮影したのは2005年の夏なので、今ではもっと様子が変わっている可能性があります。

木製の吊り下げ看板。
それぞれの店の業務内容に応じたデザインの、温かみのある看板がなんともいえない味を出しています。


昔のタバコの展示。

邦画のポスターでぎっしりの喫茶店。

このポスターが掲示されているお店は、化粧品やサプリメントを取り扱うお店のようでした。(実際には上映はしていません。)

昔の学校を復元した展示。
足踏みミシンや火鉢、長靴で履けるスキーなども。

クラシックカメラのコレクションの中に、ビクターのニッパーくん。
私もミニチュアの陶製ニッパーくんを買ってきてしまいました。

電器屋さんの店先では、これでもかと昭和家電の展示。
黒電話や、ピンク公衆電話も。
右上は蓋付きトースター?
右下は、ディスプレイ用のナショナル電球。

和菓子用の木型がたくさんディスプレイされていました。

住所表示板。「高畠商店街」と「高畠ライオンズ」の2種類あるようだ。

昭和三十年代の「町税完納章」。昔はこういうものが配られていたのだろうか?

収乳所や、その傍にある倉庫には昔の道具や農具など。草ボウボウだったのがちょっと…

「お大日さま」の手前には草履やわらじがずらりと並ぶ。左側には巨大ぞうり。

レトロ物件以外にも、地元出身の童話作家・浜田広介の作品に登場するキャラクターの石像もたくさん並んでいます。
右下は山形県に多く存在する「草木塔」。これは新しいもののようです。