＜ナ行＞

●流れ星銀【ながれぼし・ぎん】（作品名）（＃１０）
１．正式には「銀牙・流れ星銀」。高橋よしひろが、週刊少年ジャンプに連載していた漫画。
　　父親をヒグマの「赤カブト」に殺された子犬・銀が、全国を旅して、自分の力を高めながら、「熱い漢達（原文ママ）」を集め、宿敵赤カブトを倒すまでの物語。主要なキャラは殆ど犬なのだが、ストーリーの都合上、人語で「漢の道」を語る姿が何とも凄い。ＴＶアニメ化もされて人気を博した。現在、続編である「銀牙伝説・ＷＥＥＤ」が「漫画ゴラク」で連載中である。
２．＃１０で、熊ＶＳウィリー君の戦いに際してのテツコのセリフ。
用例「きゃ〜、赤カブトよ〜。流れ星銀よ〜。」

●殴りあう二人愛する二人【なぐりあう・ふたり・あいする・ふたり】（固有名詞）（＃２）
１．大家が何をおいても見ている番組。みのもんた司会。
２．ヤラセで打ちきられた「愛する二人別れる二人」のパロディ。

●新沼謙二【にいぬま・けんじ】（人名）（＃１）
１．「嫁に来ないか」「津軽恋女」のヒットを持つ歌手。訛りも抜けずあか抜けしない風貌が逆に純朴な魅力を醸し出し、７０年代にブレイク。デビュー当時より愛鳩家として有名で、レース鳩業界ではちょっとしたカリスマ的存在である。
２．＃１でのアイパッチ博士の駄目押しセリフ。
（用例）「次回、鳩の大群が新沼謙二を・・・（Ｆ．Ｏ）」

●肉欲棒太郎【にくよく・ぼうたろう】（人名）（＃３）
１．青木雄二「ナニワ金融道」５巻に登場する地上げ屋。浄化地区（架空の地名）の下町の地上げを目論む。
２．あのー、えげつない名前と思ったでしょうけど、青木雄二のマンガに出てくる人名とか会社名とか、こんな分かりやすいのばっかりですから。ミルクちゃんの愛読書たる所以でしょう。
３．＃３でのミルクちゃんの電話応対。
（用例）「はーい、肉欲棒太郎でーす。なーんつってな！！」

●西川きよし【にしかわ・きよし】（人名）（＃１１ＮＧ）
１．漫才コンビ・やすきよ（別項参照）における、横山やすしの相方。１９４６年生まれ。やすし師匠の死後も、タレントとして活躍中。一方、二院クラブ・自由連合所属の参議院議員としても活躍。昭和６１年・平成４年・１０年と連続当選。夫人の名前はヘレン。

●西川ヘレン【にしかわ・へれん】（人名）（＃全話）
１．西川きよし（別項参照）の夫人。外国籍と思われがちだが、実はれっきとした京都生まれの日本国籍（アメリカの血を受けている）。かつて吉本興業より「ヘレン杉本」の名でデビュー、きよし師匠と結婚し、タレントであり議員である師匠を支えている。
２．ミルクちゃんの敷地に家を構えるアリ一家の妻「ヘレン」の名はここから取られたものと推測される。

●西一【にし・はじめ】（人名）（＄９）
１．漫画（アニメ）「いなかっぺ大将」（作・川崎のぼる）に登場したキャラクター。そのキザったらしい言動と関西弁・黒縁メガネの風貌のインパクトは、一度見たら忘れられない。主人公・大ちゃんのライバル的存在。
２．文脈の内容と無関係に、「西」という単語が出ると共に用いられる場合が多い。
（用例）「いただきマンモス西一〜」（＄９）

●年中夢中【ねんじゅう・むちゅう】（店舗名）（＃５）
１．渋谷にあるイメクラ。かつてそのまんま東がここでイメクラ嬢として働く１６歳の少女と淫行に及んで訴えられた事件で有名になった。その時の報道によれば、この店はお笑いタレントがよく来ていたという。
２．＃５でのミルクちゃんの電話応答。
用例：「はーい、年中夢中でーす。なーんつってな！」