むちん様には、何故私如き者をご指名いただいたのか、何とも面はゆい心持ちでございますが、浅慮しか持ち合わせぬ我が身ながらも精一杯勤めさせていただきます。
さて、件のご相談ですが、実は私も、ご主人様のお気持ちが分からぬでもないのでございます。と申しますのも、実は私も一時期全く同様の心情に苛まれた過去があったからでございます。当時は、私が寝所に入っても我が愚妻は全くお構いなしでディスプレイに向かっている始末、これでは、聖人君子ならぬ我が身にあっては、「たまらん」状態にあったこと、ご賢察いただけるものと存じます。そんな私も、今では愚妻と共にこうして共に駄文を書き散らして皆様のお目汚しをする楽しみを覚えましてからというもの、「まぁ、アレにはまったのなら仕方有るまい」と達観するに至りました。
しかし、ご主人様に於かれましては、私如きと同様の心情に立ち至ることなど、到底ならぬ相談なのでございましょう。そこで、むちん様には、ご主人様に対して、次のような一言など切り出されては如何でございましょう。
「アナタが、せめて夜くらいは、パソより魅力があったらねぇ〜・・・」
失礼いたしました・・・
[From 大道寺零]
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