小アジ
サビキ釣りなどで、釣れるときには大量にかかってきます。スーパーなどでもたまに出ます。
唐揚げ、そのバリエーションが主な料理法。
雑魚とはいえ、骨ごとカルシウムを摂れるし、アジのおいしさはちゃんと持っていますよ。

小アジの唐揚げ
小アジの南蛮漬け


・小アジの唐揚げ
1.小アジはハサミで頭を切り落とす。
2.切り口の腹の部分を、肛門あたりまでハサミで切り、ワタを出しながら洗う。頭を切って7〜8cmくらいなら、ゼイゴを取る必要はない。腹の辺りに小さく切れ込みを入れておく。
3.水気をふき取り、塩・胡椒をして30分置く。
4.ビニール袋に片栗粉を入れて、3の小アジを入れ、口を握って全体的に降るようにしてアジに粉を付ける。
5.油を160度くらいに熱して、弱めの火(レンジの強い方で弱火・弱い方で中火くらい)で、7分くらい、低温でじっくり揚げる(骨ごと食べられるようにするため)
6.尾の方を箸で持ち、鍋肌で折り曲げたときに「サクッ」と折れるくらいになったら、一気に強火にして数秒揚げて(油ぎれを良くするため)、キッチンペーパーの上で油を切る。
 ★揚げ具合の目安★
    きつね色になってしまっては揚げすぎ。カラッとはするが、焦げが出て苦くなる。

7.レモンなど添えて、揚げたてをどうぞ。
・小アジの南蛮漬け
唐揚げを作る前に、調味液を作っておく。
1.金属製のバットに、酢・醤油・砂糖・刻んだ鷹の爪とタマネギ・ニンジン・レモンスライスで調味液を作る。
2.唐揚げを作り、揚がるそばから1のバットに投入(ジュッと音がする)。数時間後に味が浸みて食べられるが、一晩経ったくらいが最高。熱いときでなければ冷蔵庫で3,4日は持つ。
 ★調味液にごま油を入れるレシピもありますが、揚げ油がしみ出す分もありますので、個人的にはそれ以上油を足さずにあっさり仕上げる方が食べやすい気がします。お好みで・・・