さんま
言わずと知れた秋の魚。最近は冷凍ものでもわりと美味しく、一年中楽しめるようになりました。
個人的には塩焼きが一番ですが、鮮度がよければ刺身、また酢締めも美味しいです。
解凍ものは手軽で安いです。出来るだけ表面に張りがあって、しわやショボクレた感じのしないものを。
季節によっても違いますが、解凍もので50円〜、生で90円〜といったところ?今年は豊漁でした。
≪さんまのかば焼き丼≫
・さんま(一人一匹見当) ・厚揚げ ・生椎茸 ・醤油、味醂(合わせておく) ・紅ショウガ ・粉山椒(好みで) ・小麦粉(衣の分) |
1.サンマは頭を落とし、ワタを取って、切り離さないように腹から開く。中骨はついていてもいいが、取ったほうが食べやすい。
2.開いたサンマを二つに切り、洗って水気をふき取り、小麦粉をまぶす。(ビニール袋の中でやると簡単で後始末がラク)
3.熱したフライパンにサラダ油(多すぎないように)を引き、崩さないように注意しながら両面をカリッと焼き、一度取り出す。
4.付け合せの椎茸・厚揚げを軽く焦げ目がつく程度に焼く。
5.さんまを戻しいれて、合わせておいた醤油・味醂を入れ、タレを煮詰める。結構すぐ煮詰まるので、トロッとなったかな?位のところで火を止め(加熱しすぎると焦げて苦くなる)、どんぶりの上に盛り付ける。
6.紅ショウガ、好みで粉山椒を少々添えて食べる。
*付け合せの野菜は他のキノコ類やピーマンなどでも。とにかく厚揚げが良く合います。
*一品料理としても日本酒や焼酎にぴったりです。魚を鰯に変えても美味。
*衣の香ばしさとタレの味で、安い解凍ものでも十分に美味しいです。旬の生サンマならなお美味しく出来上がります。脂が乗っている場合は、サラダ油を控えめにしてみてください。