◆おすすめ食材◆

《豚肩ロース肉》
 適度に脂肪があり、肉の旨味が強いので、煮込みにも焼き物にも最適。
 特に、ブロックを買い求めて、スライスしてポークソテーにすると最高。もちろん豚カツにも。

《豚タン・ハツ》
 何と言っても安いし、比較的カロリーも低い部位なので、味もあっさりしている。焼き肉としてどうぞ。

《牛スネ肉》
 煮込むために存在するお肉。100g90円位から。
 時間さえかけて煮れば、美味しい一品が約束される。シチュー・カレーには最高。

《牛すじ肉》
 スネより更に安価。ゼラチン質豊富。一度下ゆでして、アクと油を根気よく除く作業は必要。カレー・シチュー・おでんなどに。

《太刀魚》
 塩焼きでもいいが、ムニエルでもとても美味しい。
 できるだけ銀色の皮をはがないように焼きたい。

《冷凍イカ》
 
5ハイ400円位から。最近は冷凍技術が進歩したので、取れたてを急速冷凍してあって品質がいい。加熱するメニューは勿論、「刺身OK」とあるなら刺身もいけるし、ワタも美味しく食べられる(但し加熱した方が無難)。
 湯沸かし器のお湯で、ほぐすように洗うと大体解凍できる。「クタッ」としない半解凍のうちに綿を取った方が作業しやすい。

《タコの頭(ボイル)》
 
何と言っても安い。イメージに反して、足よりもずっと柔らかいし、味もほどよくあっさり。誰にでも食べやすい。スライスして酢の物・サラダに最適。マヨネーズも合う。

《ゴーヤ(にがうり)》
 最近、地方でも見かけるようになってきた。緑が鮮やかで、表面の粒がみずみずしいものが美味しい。薄く切り、やや多めの油でさっと炒めてチャンプルーに。

《エリンギ茸》
 去年辺りからよく見かける茸。一度油で炒めると味が浸みやすい。何の料理にでも合う。

《アボガド》
 表面が茶色になってからでないと美味しくない。わさび醤油に異常に合うので、お刺身でどうぞ。
 塩・胡椒・オレガノ・ガーリックパウダーを混ぜてディップにしてもいい。

《タバスコ・ハバネロソース》
 「辛さ二倍」が売りだが、むしろ、各種フルーツのペーストが入って、コクと甘さがあり美味しい。パスタ・ピザの他、カレーや卵料理にも合う。
 あまり扱っている店がなく、現時点ではダイエーでのみ確認。

《チャツネ》
 カレーやインド料理に入れる、マンゴーその他の果物で作った甘いペースト。カレーの煮込み時に入れると、奥行きが出る。
 その他、洋風の煮込み料理に砂糖代わりに入れてもいける。
 ギャバンの「フルーツミックスチャツネ」はコストパフォーマンスが高い。業務用食品を扱う店でゲットすべし。

《バルサミコ酢》
 要は赤ワインのビネガー。
 これとオリーブオイルをかけてサラダを食べたりするが、煮詰めて肉類のソースにしたり、煮込みの隠し味にするとイイ感じ。

《オリーブオイル》
 香りにクセがあるが、なれると病みつきになる。
 どうせ使うなら、緑色の濃い「エクストラバージンオイル」を使いたい。

《シェリー》
 食前酒に用いられる。独特の香りと、ほのかな苦みがある。
 魚介料理(特にムニエルなど)の仕上げに少量使うと、とても香りがいい。

《マギーブイヨン》(顆粒・キューブ)
 コンソメほど味が強くないので、何にでも使えて便利。

《クノール・トムヤムキューブ》
 キューブ状の即席トムヤムクンだが、出来がいい。これとシーフードミックスがあれば手軽に味わえる。輸入食材のコーナーで。

《コープ・せとうちレモン》
 瓶入りレモン汁。同様の商品の中では薬臭くないし、素材もよく、ナチュラルな味。揚げ物・酢の物・マリネ・お菓子などに幅広く使える。その都度レモンを買って少量ずつ使うよりも安くあがる。但し長期保存は利かない。生協にて購入。

《昆布》
 言わずと知れたダシ用昆布。本格ダシというと難しそうだけど、実際はあらかじめ水につけておくだけ。
 買ったらハサミで小さく切って密閉容器に入れておき、ボトルや大鍋に水(一日に使いそうな分量を一気に)と一緒に放り込んでおく。
 ダシを取り終わったもの(ラップして冷蔵保存で二日くらいもつ。)も捨てずに、刻んで煮物・酢の物に再利用。
 「早煮昆布」はすぐに崩れて煮汁を汚すので、普通の厚手の昆布がよい。安いし。「根昆布」はダシに最適。

《焼き麩》
 特に、薄い板状の焼き麩「庄内麩」の汎用性が高い。汁物は勿論、炒め物の肉が少ないとき、炒めすぎて水気が出過ぎたときに、5分ほど水につけてから絞り投入。汁気を吸ってくれる上に味が浸みて、かなり肉っぽい。言わないと結構騙されるほど。