《豚肩ロース肉》
適度に脂肪があり、肉の旨味が強いので、煮込みにも焼き物にも最適。
特に、ブロックを買い求めて、スライスしてポークソテーにすると最高。もちろん豚カツにも。《豚タン・ハツ》
何と言っても安いし、比較的カロリーも低い部位なので、味もあっさりしている。焼き肉としてどうぞ。
《牛スネ肉》
煮込むために存在するお肉。100g90円位から。
時間さえかけて煮れば、美味しい一品が約束される。シチュー・カレーには最高。
《牛すじ肉》
スネより更に安価。ゼラチン質豊富。一度下ゆでして、アクと油を根気よく除く作業は必要。カレー・シチュー・おでんなどに。
《太刀魚》
塩焼きでもいいが、ムニエルでもとても美味しい。
できるだけ銀色の皮をはがないように焼きたい。
《冷凍イカ》
5ハイ400円位から。最近は冷凍技術が進歩したので、取れたてを急速冷凍してあって品質がいい。加熱するメニューは勿論、「刺身OK」とあるなら刺身もいけるし、ワタも美味しく食べられる(但し加熱した方が無難)。
湯沸かし器のお湯で、ほぐすように洗うと大体解凍できる。「クタッ」としない半解凍のうちに綿を取った方が作業しやすい。
《タコの頭(ボイル)》
何と言っても安い。イメージに反して、足よりもずっと柔らかいし、味もほどよくあっさり。誰にでも食べやすい。スライスして酢の物・サラダに最適。マヨネーズも合う。
《ゴーヤ(にがうり)》
最近、地方でも見かけるようになってきた。緑が鮮やかで、表面の粒がみずみずしいものが美味しい。薄く切り、やや多めの油でさっと炒めてチャンプルーに。
《エリンギ茸》
去年辺りからよく見かける茸。一度油で炒めると味が浸みやすい。何の料理にでも合う。
《アボガド》
表面が茶色になってからでないと美味しくない。わさび醤油に異常に合うので、お刺身でどうぞ。
塩・胡椒・オレガノ・ガーリックパウダーを混ぜてディップにしてもいい。
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《タバスコ・ハバネロソース》
「辛さ二倍」が売りだが、むしろ、各種フルーツのペーストが入って、コクと甘さがあり美味しい。パスタ・ピザの他、カレーや卵料理にも合う。
あまり扱っている店がなく、現時点ではダイエーでのみ確認。《チャツネ》
カレーやインド料理に入れる、マンゴーその他の果物で作った甘いペースト。カレーの煮込み時に入れると、奥行きが出る。
その他、洋風の煮込み料理に砂糖代わりに入れてもいける。
ギャバンの「フルーツミックスチャツネ」はコストパフォーマンスが高い。業務用食品を扱う店でゲットすべし。
《バルサミコ酢》
要は赤ワインのビネガー。
これとオリーブオイルをかけてサラダを食べたりするが、煮詰めて肉類のソースにしたり、煮込みの隠し味にするとイイ感じ。
《オリーブオイル》
香りにクセがあるが、なれると病みつきになる。
どうせ使うなら、緑色の濃い「エクストラバージンオイル」を使いたい。
《シェリー》
食前酒に用いられる。独特の香りと、ほのかな苦みがある。
魚介料理(特にムニエルなど)の仕上げに少量使うと、とても香りがいい。
《マギーブイヨン》(顆粒・キューブ)
コンソメほど味が強くないので、何にでも使えて便利。
《クノール・トムヤムキューブ》
キューブ状の即席トムヤムクンだが、出来がいい。これとシーフードミックスがあれば手軽に味わえる。輸入食材のコーナーで。
《コープ・せとうちレモン》
瓶入りレモン汁。同様の商品の中では薬臭くないし、素材もよく、ナチュラルな味。揚げ物・酢の物・マリネ・お菓子などに幅広く使える。その都度レモンを買って少量ずつ使うよりも安くあがる。但し長期保存は利かない。生協にて購入。
《昆布》
言わずと知れたダシ用昆布。本格ダシというと難しそうだけど、実際はあらかじめ水につけておくだけ。
買ったらハサミで小さく切って密閉容器に入れておき、ボトルや大鍋に水(一日に使いそうな分量を一気に)と一緒に放り込んでおく。
ダシを取り終わったもの(ラップして冷蔵保存で二日くらいもつ。)も捨てずに、刻んで煮物・酢の物に再利用。
「早煮昆布」はすぐに崩れて煮汁を汚すので、普通の厚手の昆布がよい。安いし。「根昆布」はダシに最適。
《焼き麩》
特に、薄い板状の焼き麩「庄内麩」の汎用性が高い。汁物は勿論、炒め物の肉が少ないとき、炒めすぎて水気が出過ぎたときに、5分ほど水につけてから絞り投入。汁気を吸ってくれる上に味が浸みて、かなり肉っぽい。言わないと結構騙されるほど。
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