作詞・作曲:緑川伸一
じゃあ お母さん 住所教えて
あとご主人の連絡先と
あ、ご主人いないの? そっか 亡くなったのね
それは失礼
じゃあ お母さん 誰でもいいわ
迎えに来れる人いないかな?
そっか じゃあ警察の人に来てもらわないとね
当たり前じゃん だってこれ 立派な犯罪だよ
泣いても駄目よ 何、ご主人いるの? どうして嘘つくの
犯人は54歳の主婦
豆腐とティーバッグと白髪染めと
キャットフードを万引きして店を出たところ
Gメンに捕らえられた
Oh! Gメン Oh! Gメン
じゃあ お嬢さん 住所教えて
あと生徒手帳持ってたりする?
持ってるの 偉いね 一応学校のほうにも
連絡しなきゃ
じゃあ お嬢さん お家の誰か
迎えに来れる人いないかな?
そっかじゃあ お母さんに来てもらいましょうね
それにしても さっきからあなた落ち着いてるわ
普通だったら そんなに涼しい顔でいられないものだけど
犯人は16歳の娘
これで28回目の犯行
コスメグッズを万引きして店を出たところ
Gメンに捕らえられた
Oh! Gメン Oh! Gメン
犯人は心の深い闇を
晴らすべく今日もGメンは行く
たとえどんなに熟練された巧妙な手口も
Gメンは見逃さない
Oh! Gメン Oh! Gメン
友人から紹介されてYouTubeで見て吹いたw
友人はとある店内の有線で流れている場面に出くわし、
「サビになったら店内の雰囲気が明らかに凍りついた」と報告してくれました。
実際に万引き防止策として店で流してもらうことでプロモート効果を狙った一曲らしい。
神様お願い私たちに救いの手を差し伸べて
「俺はおまえを救わない!」
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
「もっとかわいくなりたいんです」
救わない!
「芝居がうまくなりたいです」
救わない!
「もーちょっと眠らして」
救わない!
「口内炎治して」
救わない!
「あのー今スタジオ向かってるんですけど
ちょっと渋滞に巻き込まれちゃってて
遅れそうなんですよ。今急いで…」
救わない!
「おっぱいが大きくなりたいんです」
救わない!
「食べたいんです」
救わない!
「一人前の男にしてくださいお願いします」
救わない!
おまえらだーれも救わない
「おっと、俺があんまり民衆に冷たくするもんだから
俺の異母兄弟といとこと友達のキリストちゃまと神ちゃまと仏ちゃまから
電報がとどいちまったぜ
下々の者ども、耳の穴かっぽじってドタマと肝に刻み込め
神々からの愛のメッセージを」
結婚式の時だけ俺を信じるな! Byキリスト
正月の三ヶ日だけ俺を頼るな! By神
死んだときだけ俺にすがるな! By仏
以上!わかったかー
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
イエス
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
「でも、俺様が困っているときは救ってね♪」
だけど バット
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
俺はおまえを救わない!
なぜなら ビコーズ
それがおまえの定めなのさ
なんかものすごくスッキリする曲。
(全てセリフ)
ごめんよ、ユキコ。あの時の僕はどうかしてたんだ。
あんなに優しくしてくれた君に、さよならも言わないで…
だけど、僕には君が必要なんだ。
戻ってきてくれよ、
ユキコ!
ユキコォォーーーー!!!!
SE(キキィーッ(ブレーキ音)!ドガラガシャーーーン!(破壊音))
「ミリオン・ナイツ」および「サンデーソングブック(珍盤奇盤特集)」で紹介されたもの。
「ロック」とは言いながらも全てセリフのみのごく短い曲。
その上、しんみりしたBGMのどこをとってもロックじゃない。
これがシングルカットされたというから本当にワケがわかりませんがインパクトは凄い。
おねだりしちゃう おねだりしちゃう
おねだりしちゃう つれてって
おねだりしちゃう おねだりしちゃう
おねだりしちゃう ホエホエって
ほしの イリュージョン
オチャメな むすめ
ベルマーク
でもでも
つぶらな こころが
ポイント ミリョク
わたしとて
ヒューヒュー
たにに むかって
ホエホエむすめなの
1のつぎは 2
3はパス
だめなのよさー
おねがいよ ねぇ おねがいよ ねぇ
おねがいよ ねぇ シュークリーム
おねがいよ ねぇ おねがいよ ねぇ
おねがいよ ねぇ シュガーベイブ
ねこの インビテーション
ぎゃふんと わたし
うちょうてん
ロリロリ
かわに みをまかせ
ドーナツ アンパン
ダイエット
モグモグ
さきに てをうつ
ホエホエむすめです
みのる ゆめかつ
うちゅう1
しげき てきよー
まぶしいわ きみ いきが できない
まぶしいわ きみ きみの め が
まぶしいわ きみ たってられない
まぶしいわ きみ きみのゆめ
とくしゅ ソラリゼーション
ズゲッと きたわ
ためらうの
キュンキュン
なりは キラリなの
いてざで Bがた
ホロリだわ
まぁまぁ
たまに TELして
ホエホエむすめGO!
とおる みちあけ
そこのけよー
とんちがきくー
ある意味伝説的なファミコンゲーム「アイドル八犬伝」の中で、苦心惨憺の末に主人公が手に入れるデビュー曲。あまりに電波。
作詞:小池一雄/作曲:藤本卓也
C・L・I・M・A・X!
くらいマ〜ックス! 男!
くらいマーックス! 女!
愛!感じる 涙!感じる 別れ!感じる
感じる時代!ラブタッチ!
いいじゃんか そうじゃんか!
うひょ うひょ〜!
くらいマ〜ックス!
流れ流れて風のよに
誰が止めよと行くなと言わりょーと
涙を流し汗を流して生きている〜!
くらいマ〜ックス 男!
くらいマ〜ックス 女!
旅!感じる
ケンカ!感じる
なさけ!感じる
感じる時代 タビタッチ!
いいじゃんか そうじゃんか
うひょ うひょ〜!
くらいマ〜ックス!
流れついての流れ者
ゴロをまかりょとタンカをきられようと
涙を流し汗を流して生きている
小池一夫作「高校生無頼控」の作中で実際に主人公が歌う妙な歌。
これは映画化の際に曲が付いたもの。
作中では「ものすごくイカす歌」としてみんなで盛り上がってました。うひょひょ〜
全体にわたり「小池先生じゃなきゃ書けないフレーズ」が凝縮しております。
なお、作詞の「小池一『雄』」のクレジットは誤りではなく、作詞家としての小池先生のペンネーム。
(「マジンガーZ」「デンジマン」などの主題歌も同様)
作詞:蓬莱泰三/作曲:南 安雄
1.朝
お父ちゃん はよ起きや
ええ天気やで 青空やで
はよ起きなんだら こそばすで
ふとんめくるで 鼻つまむで
はよ はよ はよ起きいな
日曜日やで 休みやで
どっか連れてってえな
なあ なあ なあてお父ちゃん
お母ちゃん お化粧まだか
お弁当持ったで 服着たで
はよせなんだら おいとくで
何にもせんかて きれいやで
はよ はよ はようしてえな
どないしたかて いっしょやで
はよせな 昼になるやんか
なあ なあ なあてお母ちゃん
けど もう お父ちゃんいてへん
お母ちゃんもいてへん
けど やっぱり 日曜日の朝になったら繰り返す
ひとりぼっちの ひとりぼっちの
ぼくのひとりごと
あっという間に いっぺんに
車と一緒に死んでしもた
衝突事故で 崖から落ちて死んでしもた
ひとりぼっち ひとりぼっち
そやから そやから
ぼくは ひとりごと
お父ちゃん はよ起きや
お母ちゃん お化粧まだか
ええ天気やで 青空やで
お弁当持ったで 服着たで・・・
「1」の時点で既に「チコタン」と同等の破壊力。しかし追い討ちはとどまるところを知らない。
2.街で
走る 走る 走る
車 車 車
日曜の交差点
ぼくのまわり
走る 走る 走る
車 車 車
乗ってるおっちゃん よそのおっちゃん
笑ろてる 笑ろてる 笑ろてる
探してるのやあらへんぞ
退屈やさかい 見てるだけやわい
食べてる 食べてる 食べてる
カレー うな丼 スパゲッティ
デパート8階 大食堂
みつ豆 お子さまランチ クリームパフェ
食べてるおばちゃん よそのおばちゃん
笑ろてる 笑ろてる 笑ろてる
探してるのやあらへんぞ
退屈やさかい 見てるだけやわい
回る 踊る 走る
回転木馬 ゴーカート モノレール
デパートの屋上の広場
回る 踊る 走る
マジックガン ミニロケット
乗ってる子 よその子
笑ろてる 笑ろてる 笑ろてる
前に乗ったわい なんぼでも前に乗ったわい
うらやましいことなんかあらへんわい
退屈やさかい 見てるだけやわい
ほっといてんか!
何でや 何でやねん
おったら いかんのか
見てたら いかんのか
何で 何でいかんのや!
「ぼく」の孤独が強調される第2パート。
しかしこの曲の真骨頂は次から始まる。
3.かえり道
遊んでる みんなが一緒に遊んでる かえり道
見て見ぬふりして まわり道
そやのに みんなが追ってくる
みんなの声が追ってくる
「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」
違うわい 違うわい 違うわい
ぼくのお父ちゃん ええ人やったわい
違うわい 違うわい 違うわい
なんぼなと言え へっちゃらやわい
「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」
走りとないのに 走ってしまう
耳おさえ 目をつぶって 走ってしまう
ああ・・・
「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」
あほ ばか まぬけ 柿のへた
あほ ばか まぬけ 柿のへた
前にビー玉やったのに
チューインガムもやったのに
マンガの本かてやったのに
薄情もん! 裏切りもん!
「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」「人殺しの子」
走るな 走るな ぼくの足
歩け 歩け ぼくの足
プロレスみたいに 横綱みたいに 歩け 歩け 歩け
走るな 走るな 走るな
止まれ 止まれ 止まれ ぼくの足
走るな 走るな 走るな
止まれ 止まれ 止まれ 止まれ
お父ちゃん なんで
なんでお酒飲んで運転したんや!
ごめんなさいもう十分です
訳もなくこっちが土下座したくなるこの展開。
4.てがみ
拝啓 こんにちは
足のおけがはどうですか
ぼくは君とこの車に衝突さした人の子供です
君はきっと怒ってはるやろと思います
ぼくのお父ちゃんのこと
ものすご 怒ってはるやろと思います
お父ちゃんが お酒を飲んで 追い越しなんか せなんだら
君もひとりぼっちにならんで すんだんです
足も怪我せんで すんだんです
かんにん したげてください
ぼくのお父ちゃんを
かんにん したげてください
もし君が一生びっこになって働けんようになったら
ぼくが弁償します
うんと働いて お金をためて
お金もあげます
家もあげます
ごちそうもあげます
きっと誓います
そやから どうか ぼくのお父ちゃんを
かんにんしたげてください
お願いします お願いします お願いします
さようなら
…………………_| ̄|○………………
5.おやすみ
ねんねころいち
お父ちゃん寝たか 星からぼくが見えてるか
お酒飲みなや おとなしいにしいや
天の神さんに怒られるで
ねんねころいち
お母ちゃん寝たか あんまりお父ちゃんいじめなや
けんかしいなや 仲ようしいや
天の神さんに笑われるで
ねんねころいち お父ちゃんおやすみ お母ちゃんおやすみ
仲ようしいや 仲ようしいや
そいで天国へ行かしてもらいや
ねんねころいち おやすみなさい
またあした・・・ またあした・・・
これでようやく終わりです。
よく自動車教習所の終了時などに
ものすごく後味の悪いビデオ
(交通事故を起こして相手を死なせて罵倒されたりとか
死なせた相手が結婚寸前だったとか子供だったとか)
を見せられたりしますが、この歌を聞かせたほうが飲酒運転撲滅に
効果大かもしれません…
作詞はあの「チコタン」と同じ人です。
よっぽど交通事故に対して憤りがあるんでしょうね…
父ちゃんどこさ行った
東京の姐ちゃんに騙されて
父ちゃんどこさ行った
田んぼも畑も あたいもおいて
父ちゃんどこさ行った
母ちゃん毎日 泣いている
ばっちゃん年いて 動けねえ
近所の人たち 口うるせ
父ちゃんどこさ行った
父ちゃん嘘ばついた
おみやげどっさり 買ってくるて
父ちゃん嘘ばついた
そなもの一つも ほしいと思ね
父ちゃん嘘ばついた
銭(ぜん)こもお着物(べべ)も いらねはで
わがままなんかも 言わねはで
帰ってくれば それでえじゃ
父ちゃん嘘ばついた
母ちゃん毎日 泣いている
ばっちゃん年いて 動けねえ
近所の人たち 口うるせ
父ちゃんどこさ行った
かつて「ミリオン・ナイツ」内で紹介されたことがある。
恐らく山形県庄内〜秋田近辺?のリアルな訛りが印象的。
「近所の人たち口うるせ」の部分が、
閉鎖的な農村の暗部を簡潔に表現していていたたまれない。
ちなみに、「いらねはで」=「いらないから」
「言わねはで」=「言わないから」
「年いて」=「年とって」の意。
作詞:伊藤アキラ/作・編曲:佐藤 勝
1.1点やってもいいんだよ
2点とるからさ
相手もほしいと言っている
今はあげときな
王者は大きく 勝負する
ああ 阪急! 阪急
阪急ブレーブス!
2.勝負は9回あるんだよ
先きはまだ長い
人生たのしく生きようよ
いつかホームラン
王者はゆとりで勝負する
ああ 阪急! 阪急
阪急ブレーブス!
3.1点やってはいけないよ
ここは締める時
甘さも過ぎるとつけあがる
ガツンと痛い目に
王者はきびしく勝負する
ああ 阪急! 阪急
阪急ブレーブス!
4.たまには負けてあげようか
敵も勝ちたいよ
我らのねらいは優勝旗
そうさ日本一
王者は最後に勝負する
ああ 阪急! 阪急
阪急ブレーブス!
今や「阪急」も「ブレーブス」の名もなくなってしまったな〜…
「1点やってもいいんだよ」「たまには負けてあげようか」など
王者の名にふさわしい寛容さが、あまり類を見ない歌詞だと思います。
作詞・作曲/新沼謙治
今日も仕事の始まりだ
腰に手ぬぐい ぶらさげて
砂とセメント 掻き混ぜて
鏝(コテ)を片手に 壁を塗る
練って 練って また練って
こねて こねて またこねりゃ
何故か力が 湧いて来る
左官職人 こね太郎
軍手 地下足袋 ヘルメット
高い足場も 軽やかに
遠く眺めりゃ 古里が
何故に恋しい 旅の空
練って 練って また練って
押して 押して ねこ車
たまにゃ失敗 あるけれど
目指せ天下の 左官
工事現場を 宿にすりゃ
継ぎ接ぎだらけの 貸し布団
寝言 歯ぎしり 高いびき
これじゃ朝まで 身が持たぬ
練って 練って また練って
こねて こねて またこねりゃ
何故か力が 湧いて来る
今日も働く こね太郎
以前NHKの歌謡番組を偶然見ていて、
土木作業員のコスプレでスコップを持ち
「♪練って練って〜また練って〜」と歌うケンジの姿に出会いました。
あまりにもハマりすぎていて強烈でした。