ランダム日記
↑もはやおせちの季節でもないですが、それでも重箱はアニメーションしますよ。↑
ずぼらな管理人のやることですので、毎日書くとは限らない日記です。
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31 | 水 | ▼素人の中途半端さが耳について仕方ない「アロエリーナ」のあの歌は、鈴木慶一が作っていたとは。しかも、「一見簡単そうだが、ブレスのタイミングが短く、音の上下が激しく、わざと歌いづいらいように作った」らしい。まーた、そういう「説明しないと分からないところで音作りに凝る」人なんだから(そこが好き)。 ▼米沢の古参オンライン肉屋・「肉の行方」さんのサイトをじっくりと見る。ここのメインは羊肉。また最近生ハム通信販売も行っている。私も相方も、羊肉と生ハムが好きなので、涎を垂らしそうになりながら見る。 ▼羊肉というと、冷凍マトンなどの、しかもあまり質の良くない肉でジンギスカン・・・という印象が強いようで、あまり「好き」という方にあえないのだが、正しく流通された、素性のしっかりした羊肉は本当に香りが良くて美味しいものなのだ。大体、「美」という漢字の上に「羊」がいるのは、古来より中国でも羊肉の美味しさが最高峰のものと認められていたことの証なのだから。 ▼とはいえ、なかなか流通の中で「いい羊肉」を入手する難しさというのはある。私も、絶対美味しい羊肉を食べられる!と保証できるのは、山形市蔵王駅前の「たかし食堂」くらいかなあ。川渡にある東北大セミナーハウスのも悪くはない。そういう状況の中で、いざとなれば美味しいラムやラムチョップが頼めるというのはちょっと嬉しい。 ▼そして生ハム。やはり安くはない。50g400円くらいから。しかし銘柄が色々あるし、ハモンセラーノ(スペインの定番銘柄)一本まんまでも買える(もちろん、23,000円は安くはないが)。スペインのバール(軽食でありカフェであり居酒屋である、町の気軽な飲み屋さん。至る所にある)で覚えた生ハムの香りと味、もう一回思い切り食べたいな〜。 |
30 | 火 | ▼CM二題。最近キューブ型だのシートだのジェルだの、色々出てきた新型洗剤。従来の粉石鹸の「溶け残る」「こぼすと掃除の二度手間」というデメリットを強調しているが、後者は洗濯という作業の中で、明らかに順位が低いデメリット。大体、ガキじゃないんだから、スプーンついてればそうそうこぼさないって。なのに、画面で演じられるこぼし方が凄く強引なのが笑える。特に「キューブ型アリエール」な。 ▼エコナサラダ油のCM。プールのヘリに座っているお父ちゃんが、水着美人が通った瞬間腹を引っ込めるカット。腹の引っ込め方も見事だが、特筆すべきは、太もものワイルドさ。あれほど剛毛でモジャモジャな太ももは、日本CM界随一だろう。潔い。 ▼相方が飲み会なので、朝、駅まで送っていく。その時点灯したスモールライトを付けっぱなしにして、夜迎えに行く段にバッテリー切れに気付く。外でブースターを探しつつ、タクシーで相方が帰ってくるのを待ったが、知らないうちに相方は二階に上がって半分マジ寝状態。ブースターをつないでもらおうと試みるが、結局相方のバッテリーカバーが開かず断念。特に話題もないけど少しくらい話をしたいのだが、酔っぱらっているわ眠いわで、相方ご就寝。別に怒りたいような気分でもないけど、小さな不可抗力のディスコミュニケーションに、何か微妙にやりきれない気分。ネットもそこそこに寝た。なんだかなー。 |
29 | 月 | ▼あ、早速「コナン」の2話を取り損ねた。がっくし。 ▼ここ数日話をしたくてたまらなかったむちんさんと、電話であれこれ話す。CGIのこと、クウガの件も話す。未見であった「ティガ」について、少し説明をもらった。なるほど、掲示板でENGさんが「成功例」として挙げられたのがよく分かった。 ▼最近見始めたスマスマ。ある意味「笑う犬」より笑える存在になってしまった。ことにキムタクのハーロック、なかなか松本体型なのにもたまげたが、ああいう企画だとはさらにたまげた。生神谷明に、素で喜ぶキムタク。「キン消しで字を消せるかどうか、とりあえずリキシマンで試した」という話、リアリティありすぎだぞキムタク。多分私もそうしたぞキムタク。ウォーズマンとかラーメンマンはキープだよな。個人的にブロッケンJr.もキープだな。聞きしにまさるオタクぶり。楽屋で「濃爆おたく先生」読んでても、不思議に思わないぞキムタク。何というか、無敵モードの人は強いね。いいなあ。 *「ジパング 1・2」 かわぐちかいじ |
28 | 日 | ▼日記に「クウガ」の感想(1/26分)を書く。正直言って、終盤に突入するまであまり肯定的な目で見ていなかったはずなのに、あれほどまでにあの作品から受け取ったものが多かったとは、我ながら意外だった。確かに消化不良の部分も多く、問題がないわけではなかったが、難解と「伝わるものがない」のとは違うと考えている。 ▼いくつかの意見も戴いて、嬉しく思った。あの作品の評価については、夫婦間でさえ別れている。相方は、数点の「子供向け特撮としては分かりづらい部分」として、「必殺技(ライダーキックを筆頭とする)の不在」、「敵組織の戦闘員の不在」を挙げた。(あくまで、子供向けにはいくつかの分かりやすい記号も必要であろう、という観点において) ▼個人的には、「その都度その都度を死にものぐるいで戦い抜いた五代雄介の戦い方」としては、決め技はなくても違和感がなかった。むしろ、「ガンダム」で初めて、「技の名前を叫ばずに攻撃する」のと匹敵するエポックメーキングを感じた。また、「戦闘員」は、単体ヒーローでは必ずしも必要ではないと思う(戦隊ものだと、「5対1で正義と言い張る」という、絵面からの矛盾が出てきてしまうので、それは分かる。)。「就学前の児童には、ある程度の分かりやすい構図が必要だ」というのは分からないでもないが、もしも、これがその子にとって初めての特撮作品だとしたらどうだろう?お決まりの符丁は、彼にとってどれほどの意味があるのだろう。言い過ぎかも知れないが、戸惑っていたのは、見せる側の親の方なのかも。 ▼勿論、「クウガは全面的に完璧な成功作だ」というつもりはないのだった。意欲作であることは疑いもないが。 ▼最近、「笑う犬」が今ひとつになってきて残念。一つ一つのコントがむやみに長くなり、本数が少なくなってきている。毎週で大変なのは分かるけど。作・演出ホリケンのシリーズは、見てて辛い。ホリケンの「動きやギャグの響き・勢いだけで笑わせる」、まるで小学生が給食の時間、向かいの子に牛乳を噴き出させるために放つようなギャグ自体は、コロコロジェネレーション魂に溢れていて嫌いではないが、登場人物全部からやられると辛いなあ。なんかなあ。 |
27 | 土 | ▼やまやにココナッツミルクを買いに行ったら、先日は品切れだったシングルモルト・「マッカラン12年」があった。この前買えなかった悔しさも手伝って、2本買う相方(笑)。その後スーパーに買い出しに行ったが、ご存じのように野菜が高値な昨今、なかなか値段に納得がいかず、結局3件もハシゴしてしまった。それなりにイイ買い物は出来たと思うが。いくら高くても、肉ばっかりの献立にするわけにもいかないしねえ。やっぱり「嫁の作る食事はバランスが悪い」とは思われたくないわけです。まして義妹が栄養士さんだし(^^;)。 ▼久々にチャット入り。HAGIさんのご友人であるMA大佐殿をお迎えした。漸次的に栄帝さん、YO7さん、おかぴーさんにも入っていただき、楽しくお喋りできた。最後にはおかぴーさんと女同士で色々語った。何というか、とても励ましていただいて嬉しい。けっこう遅くまで付き合わせてしまったけど、次の日にバレーの練習はなかったのかしら・・・と・・・終わってから心配しても遅いよなあ。 |
26 | 金 | ▼ようやく、「仮面ライダークウガ」の最終回を見届けることができた。最初は、画面の明るさやギミックの数々になじむことが出来ず、正直中盤は見ていない回も多いのだが、最後まで見届けることが出来て、本当によかったと思う。こんなにも「出会えて良かった」と思える特撮は久々だ。 ▼クウガは、数ある仮面ライダーの中でも、もっとも優しく、「みんな(周りにいる大事な人々だけでなく、見知らぬ人々を含めて)」を愛し、愛されたライダーだった。仮面とスーツに身を包みつつも、最後まで「五代雄介」として闘うことができた、希有なライダーだった。また、彼は作中の殆どの場面で「クウガ」ではなく「(未確認生命体)第4号」と呼ばれ、「ハード的には敵と変わらない存在」である仮面ライダーの基本設定を強く想起させた。 ▼敵であるグロンギは、怖かった。大量殺戮を繰り返したことより、言語体系が全く違うので、殺戮の目的が何だか分からないのが怖いのである。(この、全般的な謎が結局解明されなかった部分が多く、それに関しての消化不良とブーイングは少なくないだろうとは思う。)分からないから、グロンギの行動があくまで(身近に蔓延しつつある)「理不尽な・いわれなき暴力」で、それゆえの圧倒的な恐怖があった。捕虜になって強制労働したり、研究に荷担すれば命だけは助けてくれるような、物わかりのいい悪の組織じゃないわけである。これは怖い。 ▼放送開始当初からそうだったけど、最終回を迎えてもなお、母親層を中心に、「残酷で難解で、子供に見せる作品として疑問」という声が根強いのは、いささか残念な気がする。作品の伝わり方、感じ方は人それぞれだとは思うのだが、これほど一貫して「みんなの笑顔のため」闘ったライダーへの評価がそれだけなのは淋しい。 ▼特に、ラス前の最終決戦(流血しながらの殴り合い)への非難があった。確かに刺激は強かったと思う。が、血液のある生物の身体が切れれば血が流れ、強打されれば骨が折れるのは当たり前の事で。「痛み」を伴う表現はいつでもショッキングなものだが、体験による痛みの実感が得られにくい環境にある現代の子供には、ある程度の刺激が必要な気もする。かえって、「人が傷つく」感覚のない人間ほど、「傷つく」ではなく「壊れる」という誤ったドライな感覚の元に、暴力を振るう側になる危険が高いと思う。 ▼つまり、多少の暴力描写があっても、それに至る心情が伝わっていれば、安直に「暴力的な人間」になったりしないもので。そう思うならかえって、子供を舐めているとしか思えない。まさか世の母親がみんな、子供に対し「いつまでも、おディズニーな、スモールワールドの無垢な住人でいてほしいの」と願っているわけではないだろうけど。(と思いたい。頼むよホント。) ▼五代雄介が闘ったのは、グロンギ怪人よりも何よりも、自分の中に秘められた底知れない力に対して−そして、いつ自分の心を失って、グロンギ怪人と同じ破壊の使者になりはしないか、という不安に対して、であった。ベクトルは、いつも未完成な自分に向いていた。その辺りを、よくぞ描き出したと思う。 ▼以前、コラムで「石ノ森ヒーローの特色は、マージナルな『青年期』的アイデンティティにあるのではないか」と思案したが、それをベースに語らせてもらえるなら、異色に見えたクウガも、やはり蓋を開けてみれば石ノ森の血を継いだヒーローだった。 ▼かつて、原作版009では、(一時期を除き)戦闘の時でもお互いを「002」というコードネームではなく、「ジェット」「ジョー」と名前で呼び合った。同じように、一条刑事達も、変身時でもつねに「五代」と呼んだ。前述した石ノ森ブラッドを考えあわせると、このディテールはとても嬉しかった。個人的に。 ▼メイン以外で印象に残ったのは、武器開発に忙殺された、メガネ美人シングルマザー・榎田さんのサイドストーリーだった。最終回ではやっと母親としての時間を取り戻した榎田さんと、息子・冴くんの笑顔(そしてジャンとも上手く行くようで、めでたい。)が見られる。五代君は、クウガのように悪と退治できる力が無くても、「自分の『精一杯』の力で、自分の身の回りの大事な人の笑顔を守ることが出来る」ということも教えてくれたのだ。勿論、警察サイドの努力もそう解釈したい。 ▼最終回は賛否両論・そして解釈の余地も多々あるラストだった。五代君が実は死んでいるのではという解釈もそれなりに頷ける。が、やはり私は額面通りに、冒険に出た五代君が、今日もどこかの青空の下にいると受け取っておきたいと思う。事実、ポレポレや一条さんの前に帰ってきて欲しかった気持ちもあるが、「見ず知らずの子供達に笑顔を与えている」姿は、やはり五代君にもっともふさわしい気がするから。 ▼美しいラストシーン(キューバの海らしい)で流れたエンディングは、まさにこのラストのための歌詞で、「青空になる」のフレーズが本当に心に浸みた。やはりストーリーに即した歌詞っていうのはイイ。 ▼結果的に、タイトルバックにある「a new hero,a new regend」は見事に花開き、終わった。元来仮面ライダーは、「これまでにないヒーロー」を目指して誕生した。デザインについて、「怖すぎる」「暗すぎる」という批判もあったが、それを押し切って、子供達のニューヒーローになり得た。だから、クウガはある意味、もっとも「正統な仮面ライダー」と言えるのではないだろうか。私は、そう呼びたい。五代雄介は確かに、本郷猛にすらなし得なかったことをやり遂げたのだと。 ▼最後になるが、放送中の少なからぬ批判にも関わらず、下手なテコ入れや妥協をせず、また最終回の途中にCMなしという大英断をしてくれたスポンサーにも、人知れず感謝したい。最後のCMに「五代雄介と一条刑事をいつまでも忘れないでね」とテロップを入れてくれるなんて心憎いじゃありませんか。 |
25 | 木 | ▼「占い」は、ようやく全結果ファイルを書き上げ、質問ファイルのリンクを一気に張る。さほど面倒臭い作業ではないが、昼からずっと画面を見っぱなしなので、さすがに気持ちが悪い。というか、ポケモンシンドローム一歩手前かも。画像も張り終わり、ようやく22時頃完成。 ▼これで予告した「テレホ前にアップ」・・・ができるかと思いきや、今度はダイヤルアップが久々に絶不調。5回くらいブルーエラーを食らい、ノートンユーティリティーかけても治らず。何とか繋がったのが23時、アップ所要15分。ああ、最後に来て長かった。流石に宵っ張りできず早めに寝る。 |
24 | 水 | ▼製作占いファイルは14ほど。ああもう。 ▼ダラダラやっているといつまでも引きずりそうなので、あえて「明日テレホ前にアップロード」の予告をする。こういうものは勢いで仕上げないと、テンション下がってしまいそうだし・・・ *「図解 古代・中世の超技術38」 小峯龍男 *「21世紀の経済学」 根井雅弘 *「はじめての構造主義」 橋爪大三郎 *「学習版 現代用語の基礎知識」 |
23 | 火 | ▼昨日見つけたギブソンのマンドリン、いきなり5000円が付いている。そんなにするなら諦めるか。しかし、100円からいきなり5000円って、他人のことを考えてない入札だな。いいけど。 ▼数日前から手がけているのだが、なかなか進まない「守護ロボ様占い」に本腰入れる。アホな占いだが、これでけっこう、「総合運」とか「金運」「仕事運」「健康運」を結果の数だけひり出すのが思ったよりしんどい。クラス全員分の指導要録(生徒の住所、部活動、クラスでの役割を始め、特質、生活・学習面の特徴・・・等々を書き記したもの。調査書などの元になる重要書類。担任の重労働)を書いているようで、テンションを保持しないとブルーになってしまう。あー、こんなしょっぱさを狙ったアホ企画のために、ここまで神経すり減らすか。こんな管理人が一番アホだ。 ▼とかやりつつも、「プロジェクトX」待望のゴジラ編を見つつ、階下のビデオで「ジーザス・クライスト・スーパースター」を録画。以前一回見たが、出てる人達が見事に無名だなー。わりと好きだけど。多分、ある程度聖書のエピソードが分かってないと、あまり面白く見れないかもしれない。 |
22 | 月 | ▼メモリを増設したいのだが、5年も過ぎた機種のは高くて高くて仕方がない(64Mもので26,000円ですぜ。とほっ。)ので、ヤフオクを覗いてみる。数は少なかったが見つけて入札してみる。さてどうなるか。 ▼ついでに「マンドリン」を探してみたが、「ギブソンのマンドリン」なる珍品発見。しかも100円から。フレットがスクエアで、マンドリンとしては引きづらいかも知れないが、安いなら買ってもいいかな?と思いつつ、とりあえず見。 ▼それにしても、ヤフオクは見出すと止まらない。茉莉さんの気持ちが、少しだけ分かった。 ▼スマスマのゲストが高橋直子。いつも思うのだが、この人はジャージ姿だとあれほど可愛らしいのに、メイクして私服で出ると、どうしてこう野暮ったいんだろう。メイクさんがしてくれたんだろうけど、妙にチークが濃いし。メダリストは正月からこっち、特番に出ずっぱり。特に水泳の田島寧子を見ない日とてなく、おまけに見る度に明かな勢いで太っていた。思わず今後が心配になってしまうが、このPRは水連の作戦なのか? |
21 | 日 | ▼今日は気合いを入れて起きたので、タイムレンジャーを見逃さずに済む。安堵。その後、先週の「題名のない音楽会・20世紀の音楽選考会」の続きを見る。候補曲を、要望に応じて羽田健太郎が弾きながら歌い、選んでいく。ハネケン、流し状態。というか、御大達の肩の力を抜いた、仕事だか趣味だか見分けの付かない妙な雰囲気が何かに似てる似てると思ったら、限りなく「タモリ倶楽部」に近いことに気付く。他にも、「岩城宏之、オケ指揮しながら『プレイバックPart2』歌う」等という、日曜の朝からあまり見たいものでもない超レア映像も流れた。歴史が深い番組には、時にキッツい一品が残っているものだ。 ▼流れで、茶を飲みつつ「愛の貧乏脱出作戦」など見てしまう。いつも思うのだが、ここに出てくる連中のように、達人のもとで修行して「初めて料理する喜びを知った」り、「初めて食材を大切にしたり、厨房を整理整頓する必要性を知った」ような人達(@知る前)が、巷で数年間も店を開いているわけなんだな。飛び込みで入った飲食店が時に大ハズレ・・・という事態に出くわしてしまう原因が、イヤと言うほどよく分かるというものだ。結局、店構えや雰囲気、また店の名前(これ、結構重要)などで予診するしかないんだろうけど。 |
20 | 土 | ▼相方休業日。外で昼食を食べて、BOOKOFFと八文字屋で本を買い込む。 ▼昼を食べた「善兵衛」は、酒田には珍しい肉料理の店だが、メニューはどちらかというと定食系が多く、肉の味自体を食べさせるメニューが少なく残念。また、内陸の肉料理屋にあるような「美味い肉食わせますぜ」という気迫が感じられなかった。食事前半は、隣のテーブルの家族連れの小学生の男の子が、可愛げない感じでうるさかったので食った気がしなかった・・・が、これは店のせいじゃないし。 ▼今日仕入れた本の中では、「我が名はネロ」が良かった。これで2冊200円は安い。話の詳細は伏せるが、こんな風に、ラストで「このタイトルにはそういう意味が込められていたのか!」とショックを与えてくれるような作品が好きなのである。世界有数の暴君というイメージしかないネロが、芸術を愛する青年というほかには、結局何者にもなれなかった・・・というストーリーは切ない。 *「我が名はネロ」全2 安彦良和 *「青の戦士」 狩撫麻礼/谷口ジロー *「超仙術攻殻ORION」 士郎正宗 *「MASTERキートン」10・11 浦沢直樹 *「たほいや」 *「ワイはアサシオや」 いしいひさいち *「陰陽師」9 夢枕獏/岡野玲子 |
18 | 木 | ▼にぼしさんの一つの書き込みに触発されて、(彼の思惑通りに)「フィクションうまそうなもの投票」を設置した。実は、次の投票ネタを思案していたので渡りに船だったのだよ、にぼしさん。サンキュー。 ▼しかし、うちの投票の最大の特徴だと思うのだが、大概の人が「自分の推すもの」を項目追加して1票入れてそれで満足してしまうらしく、項目数が膨大な割に、票が集中しない。というか、無数に拡散する。作品への思い入れや、「うまそう」と思わされるツボが、個人ごとにどれほど違うかよく分かるというものだ。ほとんど掲示板状態といっても過言ではない。何かこう、非常にウチらしくて面白すぎる。皆さん、投票ありがとう。こうなったら行けるところまで行きましょうぞ。 ▼本当は、1位になったものを誰かにプレゼント・・・したいところなのだが、とても「猿酒」や「マンモス肉」など調達できないし、「寿司」も送れないので諦めた。 |
17 | 水 | ▼移転して2日目。KENT−WEBの「daycounterX」を付けているわけだが、なかなか使いやすい。総カウント・本日・昨日の訪問者数が出るのは以前の「daycounter」と同じ外観なのだが、管理人用として、htmlファイルで、毎日の訪問人数、月ごとの合計が見れる。人数を見たくて自分でカウンターを回してしまうことがなくなるわけで、色々データがまとめて見れて便利である。 ▼こういうことを書くとカウンタ亡者のようでいやなんだけど、やはり、リロード不可設定にしても100オーバー(一応、目標にしていたので)はとても嬉しい。以前はプロバイダが用意したカウンタで、ロック機構が時々変だった。もしかしたら、以前も計上以上の訪問者があったのかも知れないが、まあいいんである。 ▼言うまでもないけれど、カウンターは畢竟、管理人のためのものだと思う。よく考えれば、キリのいい数字を迎えておめでたいのは管理人だけ(もちろん、一緒に祝っていただけるのは嬉しいことこの上ない)だ。そんな風に思い、トップから「キリ番申告お願い」の一文を外した。本当は、表示の邪魔にならぬ下の方にカウンタを置こうかとも思ったのだが、デザインの一部として処理できればと思い、従前通りメニューの中に組み込ませて貰った。・・・一応、画像は小さいものを選んではみたけれど。 |
16 | 火 | ▼明け方あたりにデータ移送完了(夜だと転送スピードが遅いので朝にして正解だった)。早朝で書き込みがないのを見計らってログダウンロード、新しい方にアップロード。旧トップを転送ページにして完了。の後相方を起こして朝食、朝の雪かきをして送り出す。 ▼今日も微妙にへこんでいたところに、我が友むちんさんより電話、今日はちょっと長く話し込んでしまった。お忙しいのにスマヌ。引っ越しの話色々、また、「素材屋さんで『TOP』と『HOME』の両方あるところ多いけど、この2つはどう違うんだろう?」という質問を受ける。多分、玄関ページが最初にあって、「Enter」してメニューページ→コンテンツ・・・というようなサイトであれば、玄関=HOME、メニュー=TOPという風に使うのだろう・・・等々と話。また、コーナーのインデックスページがある場合に、インデックスがTOP、サイトトップがHOMEという使い方は、自分もしたことがある。 ▼直接関係ないが、今まで素材サイトのボタン・壁紙で、いいデザインだと思ったけど「diary」が「dialy」になっていて使えなかったりしたことが二度三度。あと、「Link」が「Rink」だったりとか。こういう目立つスペル間違いは、どこでも十分痛いけれども、素材を配布している側にされると、また独特の痛さだ。 ▼夕方も雪かき。大して積もってもいないし、こちらの雪は水分が少ないので大変軽く、楽。20分もしていれば相当綺麗になる。むしろ、軽すぎて、積んだ所に強風が吹くとまた低いところに飛ばされてしまったりしている。雪というか、感覚としては砂に近いものを感じる。とはいえ、結構な全身運動だし、空気が冷たいのでなかなか疲れる。雪かきの疲労感は、やってもやっても、数時間後にはまた積もっている・やった分だけ雪がおさまるわけでもない・・・という精神的徒労感も大きい。せめて一日くらい降り止んで、やらないでもすむ日が、そろそろ来て欲しいのだが。 ▼郷土料理で、生の鱈子を刻みスルメ・ニンジンと酒・醤油であえる一品がある。シンプルで美味しいのだが、食べた昨日と今日、食後同じような時間で腹をこわした。家族はどうってことないようで、どうやら私の腹には合わないようだ。(T_T)。 ▼流石に激眠なので早寝。テレホ前に少し覗くと、カウンタが念願の100オーバー!・・・と思ったら、IP重複チェック機構がオフになっていたよ。一夜の夢を見て、直して沈没睡眠。 |