ランダム日記

ずぼらな管理人のやることですので、毎日書くとは限らない日記です。
購入書籍は「*」・購入CDやビデオは「#」で示しています。
(●以下はその日の夕食です。)
購入物についての詳しい情報や感想が聞きたい方はお問い合わせ下さい。

広告:いつものブックマークをWEB上に置きませんか?セキュリティ万全で無料。
職場・外出先から簡単にいつものサイトへ快適クルーズできます。→ここをクリックしてください。

6月前半の日記   TOPへ

30 ▼昨日からチョットずつ「攻殻機動隊」2巻を読んでいるが、CGページはバリバリ緻密だし、話は分かりづらいし、枠外注釈はいつもの通りだしで、進まないこと進まないこと。1巻もきっちり理解するまで5回は読んだが、今回は10回くらい必要になりそう。だからって言うんじゃないが、やっぱり1巻と較べると、一段も二段も面白さの上で落ちる。
また、この位緻密なCGで埋め尽くされると、死線が行き場を失って当惑しているのが分かる。空気穴というか、死線の逃げ道・誘導路としての空間の「間」があると読みやすいのだよな、と実感。(作者が読みやすさを追求していないことは分かった上で…)
▼なんでかマウスパッドも付いているし、これだけカラーページが多ければちょっと高いのはむべなるかな。インクが大量に使われているせいか、ずしっと重い。
▼昨日は、むちんさんが「義父が泊まりに来るので色々片付けなくちゃ」と書いていて、「大変だねえ」と他人事のように思って二度寝しようと思ったら、いきなり母から「貰ったサクランボ、届けに行くかも」と電話。もし来るとなると2時間で来てしまう。急いで散らばったビデオや本を片付け、掃除機を念入りにかける。対岸の火事が一気に飛び火した気分。気温と湿度が高く、かなり汗をかく。
▼「毎日掃除機をかける人に、太っている人はいないように思う」というのがむちんさんの持論なのだが、大いに納得できた。で、結局母の方でも別件の用事が出来て、サクランボは送って貰うことにした。お陰様で部屋がいつもより綺麗になりましたぜ。
▼サクランボは叔父の畑で今朝取れた、完熟の佐藤錦。即日便で送って貰った。この光をたっぷり浴びた濃厚な味が一番馴染んだ味なので懐かしく賞味する。

*「唐沢なをきのうらごし劇場」 唐沢なをき
●焼きいか/豆腐と海藻のサラダ・自家製ゴマドレッシング/キュウリの辛子漬け/ナスと麩の吸い物/鮎の甘露煮
29 ▼「ちゆ100万歳」は昨日の一瞬だけの企画だったようで、また元に戻っていた。マメだ。
▼義父は、義母や祖母が料理方面にあまり熱心でないので、包丁は一応持つものの、あまり料理の基本を知らぬ男である。しかし定年後、「これまで、仕事仕事で家族のために何もしてこなかったからなあ」という殊勝な気持ち半々、残り半分は化学実験……というより、「ねるねるねるね」をはじめとするベルフーズ系駄菓子をいじり倒すのを楽しむ気持ちで、よく知らぬ間に「謎漬け」「謎汁」「謎煮」を作っている。(また、「謎DIY」「謎裁縫」も大好きだ)
▼のはいいのだが、昨日、全ての夕食の準備を終え、家人が来るまで冷蔵庫で冷やしておいた冷や奴用の豆腐が1パック分、ちょっと目を離した隙に「謎魚汁」の中に入っていたのには参ってしまった。一言声をかけてくれればよかったものを(´ヘ`;)。一々こっちが「この豆腐は今日の冷や奴、このこんにゃくは明日の煮物…」と説明してられない。
▼これだけ書くと、ちょっとホノボノ話とか、「一品増えていいじゃないですか」と言われそうだが、きっちり頭の中で計算して買った食材が謎料理に使われてしまう、気力50に至る脱力感。これは同じ「家族が謎料理を作る」境遇にいる人にしか理解してもらえまい。
▼しかし、実家の父もそうだが、多くの男性は60歳辺りを境目に、「頑固」「人の意見に聞く耳持たない」「幼児化」してしまって困ったもんである。そうしてみると、以前の「55歳・もしくは60歳定年」というのは、会社のためには悪くない方法だったのかもしれない。

*「攻殻機動隊」2 士郎正宗 *「裏モノの神様」 唐沢俊一 *「朝日キーワード・経済」 *「一人前100円・何で美味いの?」 魚柄仁之介
●鮭と野菜のクリーム煮/ほうれん草のおひたし/キュウリの辛子漬け/えのきの味噌汁
28 ▼最近、朝イチでチェックする習慣が付いてしまった「ちゆ12歳」だが、いきなり「ちゆ100万歳」になっていて、心底たまげる。何かと思ったら、どうやらカウンターが100万に達するのにあわせてサイト名が変わった(ポートレートまで変わった)らしい。こ、ここまでする精神、好きだな〜。
▼買い物に行くのはまっこと億劫なのだが、出かけてしまうと楽しい。いかに効率的なルートで底値の商品をゲットするかを考えるのは、なかなかに戦略的で面白いのだ。勝ち負けがある。1件目で買ってしまった物が2件目で予告もなく安かったりすると敗北。またあちこち大回りするのもガスを食うので、主義に反するのであった。どーにもセコい話だが、本人は大いに愉快なのだ。今日は大勝利をおさめる。私も1年ここに住んで、大体の傾向が掴めてきた。ような気がする。
▼中でも粉を吹いて鮮度のいい曲がりキュウリ7本を100円でゲットは金星。うちの義母は街育ちのせいか、曲がった野菜とかやたらと大きかったり見た目の悪い野菜はどうしても敬遠しがちのようだ。時には「食えるの?」という目で見ることも珍しくない。結局こういう人達が選果を厳しくして、値段の相場を上げているのだと思う。形より鮮度、質を見分ける目の方が大事だと思うんだが、こればっかりは学習と慣れあるのみなのだろう。母が農家出身なので、実家にいた頃はよく親戚から自家用の野菜を貰っていた(今思うと、大いに助かってたなあ……)。大量に貰うこともあったので、自然と保存方法なども覚えた。そういう経験に感謝したいと思う。キュウリは早速板ずりして辛子漬けにする。

●カツオの刺身/レタスと刺身こんにゃく、ワカメのサラダ/にら玉汁/冷や奴/山東菜の漬け物
27 ▼ガオホワイトって、イエローキャブ所属なんだそうな。初めて知った。ちょっと見にはそんな乳には見えないんだが、ブルゾンを脱ぐとそれなりなんだろうか。まーそれなら、あの不自由な演技力も納得というものだ。
▼で、ガオホワイトと言えば、黒いミニスカが定番のユニフォームだったのだが、今週(6/24)放送分からショートパンツになっている。私的にはどうでもいいが、楽しみが減った殿方も多かろう。最期までレザーミニスカで通したタイムピンクの心意気を見習ってほしいものだ。

●親子丼/山東菜の漬け物/ところ天/豆腐の味噌汁
26 ▼最近評判の「Yahoo!BB」だが、当然、「当分対応予定なし」なのだった。ぐぞ〜(おいどん風)。
▼昨日相方が買ってきた「マッド・ブル2000」、話と敵がデカくなりすぎて、もはや警官(小池流に「カップ」と読むべし)の仕事でも何でもないんですけど。とは言いつつ、やはり巨匠の仕事なのでそれなりには読ませるが。井上紀良、人物の顔コピー使いすぎ。昔から結構やっていたけど、いまだに誤魔化し方が下手だと思う。
▼一見して「しょーもなさそう」と思ったのだが、読んだことのない石ノ森章太郎の短篇が入っていたばかりに、「コミック伝説マガジン(日本文芸社)」を買ってしまった。徹底して「昔の名作のパート2もの&『復刻』と称した再録」だけを載せた雑誌なのだが、読んでみたらやっぱりヘッポコだった。ラインナップはどうあれ、中身(作画やエピソード)がかなり適当な脱力モノで、ちょっと「バンチ」が輝いて見えた。ちなみに、平綴じ300pで380円。高いよ。
▼せっかくなので、掲載作を挙げてみる。
1.鉄腕アトム・新作三本立て/手塚プロ
 まあ、御大がいなくなってもプロダクションは食っていかなければいかんからなあ。と同情的になってしまう。作画も話のおざなりさも、絵本を見るようで、こっちが同情して欲しくなる。とってつけたようにBJが出てくるが、妙に等身が低いのが気持ち悪い。
2.オモライくん2001/永井豪
 元々がライトな作品だから、まあこんなものかとは思うが、明らかに「全編サインペン作画丸わかり」なのが脱力。
(以下セリフ)
じっちゃん「(わしらは)なんといっても歴史がある 古い古い職業じゃからのう」
オモライ君「へぇ〜、わてらそんなに歴史あるん?」
オコモちゃん「オモライくん、学校で習わんかった?日本で一番古い書物といえば?
オモライ君「エッ エ〜? エト エト…ア〜ッ、コ、コ、古事記や〜!!」「ワーイ、古事記や古事記や わてらゆいしょあるんや〜!!

 永井先生…変換さえすればいいんですか(汗)?まあ、いい気もするが。
3.プロレスヒーロー列伝・力道山/原田久仁信・原康史
 一番安心して読めました。
4.新しまっていこうぜ!/吉森みき男
 35歳になってもやっぱり地味でした。ライパチ君の方が見たかったが。
5.Theかぼちゃワインsequel/三浦みつる
 そつない出来。こいつらは100年経っても同じような関係だろう。
6.まいっちんぐマチコ先生/えびはら武司
 昔と何ら変わりないというのもある意味凄いが、もはや大人の読む物でもない。
7.新1・2のアッホ!/コンタロウ
 この企画、実はマジで期待していたんだが……
8.踊ルせぇるすまん/藤子不二雄A
 いつもながらスキマが埋まってるようには見えないが、どんどん埋めちゃって下さい。妥当な仕上がり。
9.嵐のフィールド/みやたけし
 これには驚いた。やるんなら「GO!シュート」だと思っていた。内容は敢えてノーコメント。
<復刻>
10.ストリップ/石ノ森章太郎
 解説によると、石森プロでも忘れ去られた作品で、かなりいい状態で原稿が出てきたそうな。002,004,006,007とギルモア博士と同顔キャラが出て、結構下品な役回り。大人向け短篇としては、まーこんなもんか。
11.黄金仮面/池上遼一
 面白そうなのだが、一度きりの抄録なのでちょっとストレス。
12.突撃ラーメン/望月三起也
 2話分を抄録しているが、なぜか間2話分が抜けていて話が飛んでいるため、奇妙なストレスが残る。

 ってな感じだった。
▼ようやく「妖怪馬鹿」買う。「ルー=ガルー」はBookoff待ち。京極夏彦、マンガの技も想像以上に器用でビックリだ。

*「妖怪馬鹿」 京極夏彦・多田克己・村上健司 *「人名の世界地図」 21世紀研究会 *「VisualBasic6.0入門教室」
●赤魚の煮付け/大根と薩摩あげとこんにゃくのおでん風/ほうれん草のおひたし/豆腐の味噌汁
25 ▼午前中、むちんさんと電話する。先週の様々なことなど、話したいことが沢山あったので、もうそれは堰を切ったように。話の流れで、77,777HIT用の商品のアイデアを得る。むちんさんありがとう。
▼いつも話題になるのが、おかぴーさんの事。知り合って間もなくは、上品な感じで楽しい方…としか認識していなかったが、知れば知るほどそのアクティブさに頭が下がる。数カ月前に開いたサイトの記事で、さらにその凄さを痛感する今日この頃。何しろ仕事と家事だけでも偉いのに、通勤の間にあまたの本を読み、PTAの懇親会明けにママさんバレーで汗を流し、時にはオペラに行ったり、小説の翻訳をしたり、そして毎日更新するサイトのテキスト量も決して少なくはない。二人の男の子の母親としても心を砕いて頑張っている。一度オフでお会いしたが、見た目も若々しい感じで、とても私より10歳年上とは見えない。ああいった方を見ていると、少しは自分にハッパかけないといかんかなー…と思う。
▼ところで、先日リンクを貼った「ちゆ12歳」だが、毎週「ガオレンジャー」を鋭く突っ込んでくれるのがたまらない。けっこう中毒である。日記好きの方にもお奨めだ。

*「マッド・ブル2000」5 小池一夫/井上紀良 *「大人の野球 不惑のノーヒット・ノーラン」 高橋義則 *「名将達の戦争学」
●合鴨の照り焼き・焼きピーマン添え/アジのムニエル/切り干し大根と人参・竹輪の煮物/わかめの味噌汁
24 ▼相方、昨日に引き続き貴重な休み。ゆっくり寝かせておいて、私は勝手に7:30に起きる。何となくTVを付けておいて、初めて「どれみ」を見る。……「どれみ」の原作って、たかなししずえ(「おはよう!スパンク」の人)だったのか!!知らなかった。
▼夕食は、昨日のアジを調理する。昨日のうちに内臓を取って下処理し、クッキングペーパーに包んで冷蔵庫に入れておいたので、一日置いてもほとんど傷んでいない。ほぼ仕上がる頃に義父が帰宅。枝豆を差し出して「茹でてくれ」とのこと。お父さん、あと30分早く言って下さいよ〜(^^;)。こっちは揚げたて焼きたてビッタリのタイミングで作ってるんですから。でも3人がかりですばやくもぎ取り茹でて、ビールを堪能した。
▼「笑う犬」、週を追う毎に面白くなくなっている。とりあえず、郷ひろみには失うモノは本当に何もないということがよく分かった。

●アジの塩焼き/アジの唐揚げあんかけ/アジ・キスの中骨と卵の吸い物/キャベツとボイルポテト・ゆで卵のサラダ/枝豆
23 ▼相方は髭を伸ばしている。先日、免許の書き換えを行うため、それに合わせて伸ばしてみたらしいが、剃るのが面倒臭くなったせいか今もそのままだ。義母、相方を見て「髭が生えてるから、知らない人かと思って」驚く。…生やしはじめてもう3週間にもなるのだが。底知れぬ人だ。
▼今日は日中にゆっくり更新でもしようかと思ったら、夕方から釣りに行くことになる。叔父と従兄弟にも声を掛けて、5人で出航する。波もなくイイ感じ。最初はキスを狙う。そこそこ釣れる。キス狙いは初めてで、何度となく仕掛けが絡まって、相方に迷惑を掛ける。スマヌ。次はもっと慣れるようにするっす。
▼夕方になってきたのでアジに移行。今度は慣れたサビキなので、ミスサビキの女王を自称する私も頑張った。わりと好感触。先月よりもアジのサイズは小さくなっていたが、まずまずの形と本数が挙がった。
▼2時間にちょっと足りないくらいの時間で、キス12尾、アジ25尾(大小とりまぜ)、イワシ1尾、メゴチ1尾(我が家分だけで)の釣果だった。ここで夕食までの間がほとんどないのが夕釣りの辛いところで、早速帰って明日の塩焼き分を残してざっと以下のような感じで調理。それぞれ量は多くはないが、やはり揚げたてのキス天は最高だった。

●アジとイワシの刺身/キスの塩焼き/キスとメゴチの天ぷら/小アジの唐揚げ/茄子の八杯汁/ゴボウのキンピラ
22 ▼先日の「幼稚園に刃物を持った50歳の女性がやってきて云々」という事件は、全部幼稚園教諭の狂言だったと報道。狂言の動機は、「その日までに提出しなければならない書類が出来ていなかったから」だそうな。分かる、気持ちは分かる(笑)。でもそんな大袈裟な狂言したら、事情聴取に追われて書類作成どころじゃないということくらい想像つかなかったんだろうか。母方の祖母や祖父の一人か二人死んだことにしておけばそれで済むものを。もしかしてもう既に4回くらい殺していたのかもしれないが…
▼何しろ近隣の幼稚園や小学校は一斉に厳戒体制に入り、一切の屋外活動を中止して集団登校…とえらい手間をかけさせられたわけだからなあ。何だかなあ。仕事を期日通りに仕上げるのがプロなのは勿論だが、どうしようもない時には、白々しくも出来るだけ他人に迷惑をかけないように言い訳するのもまたプロではないかと思うのだが。

●ポークソテー/レタスサラダ/大根葉の煮浸し/しば漬け/豆腐の味噌汁
21 ▼久々に仕事をすると、何もない日の贅沢さが身に沁みる。ゆったりした気分で、突如読みたくなり「SWAN」を全巻読み倒す。重箱企画の五十嵐直人さんより、チョコエッグが4つも届く。同封のお手紙、「北斗の拳」のコピーのネーム部分を消して文面を書き込んである。妙なマッチングに爆笑。五十嵐さん、ありがとう。今度は是非オフ会でお会いしましょう。
▼7時よりYO7さんと打ち合わせがあるので、買い物を済ませて家を出る。買う物もあったし、またホームセンターでうろうろ見ているだけで癒される性質なので、早めに行ってホーマックで何かとためつすがめつする。買った物を持ったままでYO7さん・荘羽さんと合流。ちなみに袋の中身はスラックスハンガー・市指定ゴミ袋・そして相方のトランクス(2枚組)。所帯臭いラインナップだな(笑)。そして、スヌーピー人形セット¥5000也をお買いあげるYO7さん。可愛いモノ好きの守備範囲が広くて、ホント大変ですな。
▼今日発売のアジアンマックのセットを注文し、オフ会の打ち合わせに入る。とはいえ、あらかじめ栄帝さんからの要望事項などをメールで聞いていたので、ものの15分くらいで済んでしまう。あとは延々と「かじめ焼き」の話。どうやら私が最近カジメカジメ言っていたせいで、YO7さんも「かじめ焼き」の魔力に取りつかれたようだ。オフでかじめ焼きかねない勢い。(注:コミックバンチ連載の「男達の好日」のこと。城山三郎の原作を元に、起業家・牧玲睦の生涯を描く伝記マンガ。はっきり言って絵は古くダサダサ。しかし連載開始4週たっても延々とかじめ(ヨードのもとになる海藻)焼きしかしていない展開が、一部好事家のハートを鷲掴み。なまじ妙な作風だけに中毒者が増えているのである。)しかしこんなものに取りつかれるのは市町村に1人くらいのレートというもの。酒田市で私、羽黒町でYO7さん。近隣自治体に誰かいるかちょっと不安。
▼その後本屋に移動。もはや毎日定期便と化している栄帝さんからのホットラインがYO7さんの携帯に入る。私もちょっと話をするが、「あかつき君と一緒の布団に寝たい」とか言い出して返答に困る。うーむ、もはや保護監督する筋合いの身分でないとはいえ、女の子のソレをアレする前(あくまで推定)に男性のアレをナニされるというのはちょっと、親御さんに申し訳が立たないなあ。オフの日は部屋割りに頭を痛めそうである。いっそ女部屋に置いた方が一番安全かもしれないよ。その後も二人の会話はしばらく続いていたようだった。電話を終えて店内に戻ってきたYO7さん、何やら脱力している。聞けば、「栄帝さんから、電話で投げキッス食らいました。はあ〜〜、ガックリ萎え」……ど、どうなるんだ、このオフ…(^^;)
▼Webやぎの目から、今度は「においカミングアウト」が本になっていた。依然私が投稿したネタも載っていて何か妙な気分。ちょっち高いので買わなかったんだけど。

*「猛き黄金の国 道三」5 本宮ひろ志 *「釣りキチ三平 海釣り編」7・8 *「マグリット」 マルセル・パケ
20 ▼そういえば、こっちに来てからあまり相方から「美味しい」と言ってもらっていないような気がする。などと書くと、粘着主婦っぽくて実にアレなのだが。二人暮らしをしていたときには結構反応あったのだが、最近は疲れているのか、あるいは親の前でヨメの料理を絶賛するのも気恥ずかしいのか、そこまでは分からないが反応が希薄だ。
▼もっともそう思うのは、多少の反応では義父のリアクションの前にかすんでいるから私が気づいていないだけかもしれない。何しろ喜怒哀楽全ての反応において、義父のリアクションはでかい。声もでかい。好物を食べているときなど、じんわり噛みながら目をつむり、天を仰いで全身でゆっくり味わっている。でかい。新劇どころか宝塚でもダメが出そうな芝居のでかさだ。口に入れる瞬間、「うんっ、美味い!」と叫ぶことも珍しくはない。あと一歩で口からペカーと透過光の束を吐き出しても何ら不思議はない感じだ。
▼実家の父は、あまり料理にリアクションのなかった人だったので、義父を見て「男の人はみんな料理に反応が薄いかと思っていたがそうじゃない」ことを発見したのだった。
▼冒頭の愚痴に戻るが、好奇心を抱かせるような新メニューの開発を最近あまりしていないのも原因かもしれない。でも、義父や義母って食材や味のストライクゾーンがそんなに広くないんだもん(涙)。冷凍庫にイカスミ保管してあるけど、イカスミパスタ作ったら、きっと義母は卒倒するだろうなー。
▼先週からの講座、今日で終わる。全体的に素直で、いい意味の好奇心に溢れた受講者達で、やりやすく、私自身も楽しく勉強できた。とはいえ、教師界には、「『いい出来だった』と自負できる授業は、後で考えると自己満足に陥っていた危険が高く、反省すべき点が多いもの。案外落とし穴であるから浮かれるべからず」という鉄則がある。次の仕事をしながら見えてくる点も多いだろう。ともあれ、今回の評価が次の仕事に繋がればこれ以上の幸いはなし。
▼久々にビールで晩酌をする。ビールという酒は、どうして労働した後だと美味しく、労働してないとそれほど美味しくないんだろう。不思議な酒だ。

●牛肉とゴボウのすき煮/いり大根/キュウリと新生姜の浅漬け/茄子の八杯汁
19 ▼相方の誕生日…とはいえ、先日兼用の御祝いをしてケーキを食べたので特に何もないのだった。ワインの一本も開けてあげればよかったとちょっと悔やまれる。そう言えばお互いプレゼントをまだしていない。今月は何だか金欠だし、来月には税金支払いもあるし、あんまり出費する気になれないのだった。給料出てから考えることでまず一致。
▼実家からさくらんぼ届く。御礼の電話をする前に実家の父から電話。何かと思ったら、仕事中でパソコンがハングアップして困っていたのだった。電話口で強制終了の仕方をレクチャーする。今日仕事先で説明してきたばかりなのだが(笑)。家や一人でいじっているときにフリーズしたり落ちたりすることはどうしてもあることで、そういう時に適切な対処法(強制終了)を教えておかなければパニックになるだろうと思い、テキストにはないが教えたのだった。いきなり固まったり、あまつさえ「不正な処理をしたので」と言いがかり(笑)を付けられると、やはり初心者は困ってしまうし、コンピューターに触りたくもなくなるだろう。それにしてもあの強制メッセージの文面は何とかならんのかなー。

●ラタトゥイユ/ゴボウときゅうりとツナのサラダ/舞茸汁
18 ▼相方代休。力の限り寝ているのでそっとしておく。ソバを食べに行って、帰りに八幡町の産直販売施設に行ってみる。結構野菜(葉もの含む)が安い。大根100円、ズッキーニ80円を二本買う。これから上手に利用していきたい。ミネラルウォーターも美味し。ズッキーニ(黄色いタイプ)を台所に置いていたら、義母が仏壇にお供えしていた。どうやら形状からバナナだと思ったようだ。
▼帰り道、「お父さん 無事故でいいの おみやげは」という、あちこちで見かける交通標語に目を止めた。

私:「こんな殊勝なことを言う娘なんかいないよね〜」
相方:「殊勝?何を言ってるんだ、あれは『お父さん、そんなに急いで帰ってこなくてもいいよ、事故さえ起こさなければ。それはそうとして、私へのおみやげは?』という意味に決まっておろうが。」

……見事だよ相方。確かにそう読めるよ。日本語って微妙だよ。
付き合いも長年になるけど、秒速でそんなひねくれた読み方の出来る君って、凄いというか何というか。
▼昼下がり、むちんさんと電話をする。お互い他人事ではあるが、「今年の若者の夏のファッションはまた『肌出し』らしいよ。片方の肩を露出したワンショルダーだって……アニマル浜口みたいな。」とむちんさん。そうだぜ、ワンショルダーと言えばアニマル浜口だぜ。それがスラッと出てくる主婦、むちんさん。ああ朋友。
▼夕食、珍しく外食。「神室亭」で焼き肉。相変わらず肉がうまい。あまりこういう場に慣れていない義母、石焼きビビンバやユッケに怪訝そうな顔だが、一応一通り食べさせてみる。説明が大変。
17 ▼どうやら、関西圏ではミッキーマウスを「ミッキーさん」と呼ぶのはごく普通のことらしい。茉莉さん(大阪出身・仙台在住人妻)の掲示板で尋ねてみたところ、「え、こっちでは言わへんのですか?」とのお答えで全てを悟る。でも、「ピカチュウさん」「ルパンはん」とは言わず、「ミニーさん」とも言わないそうな。個人的には「ミッフィーさん」とか言って欲しいものだ。(山本浩之さんの地元では「ミッキさん」だそうな)
▼そう言えば、関西では食材や台所用品にもやたらに「お」とか「さん」を付ける。
「イモを煮る」が、「おイモさんをたく」となる。
料理番組で、やたらと「お大根」とか「お鍋」「お箸」とモノに「お」を付けまくるのは妙な日本語だと思っていたのだが、料理文化が上方から興ったことを考えれば仕方ないことかもしれない。
▼ああ、それにしても濃すぎ。人が死にすぎ。「アイウエオボーイ」……

*「マンガ世界戦略」 夏目房之介 *「愛・餓男」3 小池一夫/池上遼一 *「論争・少子化日本」 川本敏 *「徘徊老人 ドン・キホーテ」 しりあがり寿
●肉じゃが/イカそうめん/ほうれん草のおひたし/豆腐の味噌汁
16 ▼久々に仕事をすると休みの日の嬉しさがしみる。ゆっくりした気分を楽しむ。「ティアリングサーガ」なかなか進まず。「遭遇戦」で何度でもレベル上げが出来るので、ついつい先に進むのが遅れるのだ。今回は主人公が二人いて、メンバーを2つの部隊に自由に振り分けることが出来る…が、実際には、「○○はこっちの軍に入れないと、シナリオ××でイベントが発生しない」とか、「▼▼をこの軍に入れておけば、他では入手不能な◎◎が手に入る」などという具合で、実際の「縛り」が多くてちょっと不快。キャラクター同士を自由に恋愛させて子どもを残せるという、前々作「聖戦の系譜」と同じ不快感である。あの作品も実際には、組み合わせによって生まれる子供の所持スキルが大きく影響され、お奨めカップルとヘッポコカップルの差は天国と地獄、攻略本ナシには進めなかった。ファンから「エムブレムスタリオン」と批判される所以だ。
▼そんなわけで、日夜攻略サイトの記事や掲示板を参考にしないと進めず(「2回目で完璧プレイ」というのをめっきりやらなくなってしまった。年を感じるなー…)、牛歩なのだった。

*「厄除け詩集」 井伏鱒二
●豚肉のみそ漬け焼き/線キャベツとボイルブロッコリー/ポテトサラダ/キュウリとわかめと竹輪の酢の物/豆腐とネギの味噌汁