ランダム日記
2002年2月
ルーズな管理人ゆえ、毎日書くとも限らない日記です。
*は購入書籍類、#は購入ソフト類、●は作った食事など。
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2/28(Thu)
▼今日もいつものコンビニでサンプルゲット。女子高が近くにあったりするコンビニならあっという間になくなるのだろうが、ここは国道沿いのハンパな位置。主な客層はトラッカーだからまだまだたっぷり残っているようだ。ふふふ。われながらセコいとは思うのだが…いや、品質にも興味があるし。
▼講習も人数的にピークを過ぎて、2,3人、時にはマンツーマンでまったりと指導している。隣で指導するのはやはり段違いにラクだ。しかも複数の講座を受ける場合も多いので「顔なじみ」もできてくる。休憩時間に話もする。で、よく「子供さんいるの?」とか「子供さん大きいの?」とか聞かれる。年齢と既婚未婚をさりげなく聞く意味もあるのだろうが、こっちとしては答えるのにあまり気持ちのいい問いではない。「いやー、なかなか授かりませんで」とか、営業スマイルで答えると、親切な方の中には、そこで話を切り上げればいいのにいちいち「ほー、まだですか」だの、中には「どっちが悪いんだろうねえ」などとほざく方までいやがる始末ですよ(つとめて文章を節々でソフトに書こうと試みている)。とゆーか、あんたから「悪い」とまで言われる筋合いはないわ。親切のつもりなんだろうけど、このノーデリカシーっぷりがやっぱりイナカモンなんだなーと実感させる。なんで「悩んでいるかもしれない」と察して、さっと引けないのかなー。しまいにゃウィルス詰め合わせて送るぞゴルァ。
▼以前文月さんが「『子供いないの?』とか『2人目まだ?』とかいう言葉を『お天気の話がわり』感覚で使う人間には、『それなら天気の話をしろ!』と言いたい」という至言を語っておられたがまさにその通り。で、某所でこの話をしたら「『どっちが悪いのか』なんてぶしつけなことを言う人には『(悪いのは)アンタだ!』と指差してやりなさい」と溜飲の下がるお答えをいただく。ああ、持つべき物はネットの友。
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2/27(Wed)
▼行きつけのコンビニに、DHCの無料化粧品サンプルが割とたくさんおいてあった。しかも1パッケージの中身がローション2種、ジェル、オリーブオイル、パック、クレンジングオイル、ミニソープという異様な充実っぷり。特にソープは、愛用しているDHCトラベルセットの詰め替えにぴったりのサイズとあって早速貰ってきてしまった。それにしてもこのくらいの基礎化粧品一泊セットなら200円くらいで売っていてもおかしくないところ。10%オフのキャンペーン商品としてもかなり太っ腹だぞDHC。
▼最近、勤務が長い上にカーエアコンにながいことあたって乾燥し、あまつさえ寝不足のせいでかなり肌がカサついているような感じがする。しかも疲れて化粧を落とさずに寝てしまったり、夜もクリームの類をつけずローションと乳液だけというほとんど手入れしていない状態なので無理もないか。で、トラベルセットのオリーブオイルをつけてみたらなんだかいい感じな気がする。買おうかなオリーブオイル。いつも思うのだが、食用のエクストラバージンオリーブオイルではやっぱりだめなんだろうか。そもそも最近「オリーブオイルいいかも」と思い始めたのは、先日ふらっと買った「通販生活」に出ていた「小豆島の手作りオリーブオイル」に妙に興味を引かれたせいなのだ。もはや曲がり角もとうの昔に過ぎ、思えばインド洋沖500kmあたりまで来たもんだ的現状。たまにはちゃんと手入れすることも考えなければならないだろう…という気になるのも、ギャラが出るので少しは気持ちにゆとりが生まれているせいか。
▼今教えているとある受講者は、妙に自分の話ばかりする。しかもほとんど自慢(芸能人のだれそれと知り合いだとか、くだらない話)や薀蓄ばかりで、話し相手になるのもいいかげんうんざり。しかも基本操作を教えているのに、「あとでまたWORD使うから」とWORDを終了しないでWindowsを終了しようとするし、何聞いとるんだオッサンはよー。で、慌てて説明して手を止めさせると「このまま終了したり電源切るとどうなるの?」と来たので、ニッコリ笑って「大事なデータが破損したり、最悪OSが壊れて起動しなくなったりするんですよー」と説明したら、「ふーん、便利なようでそうでもないなあ」。…オヤジ、それ論点違うし。
▼酒田短期大学給与未払い問題は、1か月分を払う確約をしてなんとかなったらしい。その金をどう調達したのかは分からないが…どっちにしても3ヶ月も給料未払いじゃ職員もやってられないだろうとは思う。
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2/26(Tue)
▼通勤中のラジオニュースで「酒田短大、3ヶ月職員への給与未払いで、職員が職務放棄の意思表示示す」のニュースを見る。なんかもう、事態がここまで来たことに関して呆れを通り越して笑うしかない。日が浅いとはいえ、酒田の名前がこんな形で売れてしまって、市民として恥ずかしいというか腹が立つというか。「室事務局長は悪質ブローカーに関わってしまったため、最初から日本での金稼ぎ目的の学生を斡旋されてしまった」という噂もあるのだが、そうだとしてもまさか、奨学金はネコババされるわ、台所が予想以上に火の車だとは留学生も思わなかっただろうなあ。最初のうちは「バイトがないなんて中規模地方都市なんか今はどこでもそうじゃねーか、それなりの覚悟で留学して来いよな」と思う部分もあったのだが、奨学金さえ渡しておらずこのありさまとはフォロー不可能。
▼そういえば酒田に短期大学があると知ったのは、相方と付き合い始めて後のことだった(一時期特別講師として由美かおるを招いていたこともあったそうだ)。そして生徒の進学指導でもさまざまな生徒の受験の面倒を見て、近場の短大の研究もしたが、酒田短大を受けた生徒の存在はほぼ皆無だった。話を聞いてみると、県内はおろか市内の高校生さえ、選択肢に入れることはまずない学校だとか…聞けば聞くほど、今までもっていたのが不思議なほどなのである。
▼せっかく酒田には公益文化大学ができたばかりで、地元も懸命にバックアップしようとしているのに、水をぶっ掛けるような話ではある。他にも加藤紘一の件もTVを騒がせているようだし、庄内に明るい話題が一つとしてないのが住民として辛い。
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2/25(Mon)
▼まったり休み。今回のオリンピックは色々とイヤなゲップが出る大会だった。閉会式でも何かムカッと来るようなことが起こりそうな気がして見る気も起こらなかったのだが、ふとチャンネルを回してみると(どーでもいいが、ついチャンネルを「回す」と言ってしまうところに年が出まくりだなー)いきなり画面にKISSの面々、そしてなぜかクリスティーヤマグチ、そして彼女ごときとなぜか同格に扱われているカタリナビット(様)。ハァ?と思う暇もなくアースウィンド&ファイアー登場。グロリアエステファンだの他多数…なぜに70年代ロック大会??バニングもハミルトンもいきなりハゲていて驚いた。聖火が消えても、年寄りの小便のごとくダラダラと終わらないのが印象的だった。で、トリがボンジョビというハンパさも…個人的にはEW&Fがトリのほうがまだ良かったような。
▼で、場所が場所だけに「今回参加のミュージシャンみんなモルモンなのかな」「ジョンボンジョビもモルモンかな」と思ってしまう自分がいる。
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2/24(Sun)
▼これまでの事情が事情だったので仕方ないかもしれないが、ショートトラックの「あーーー!邪魔をされたあああ!!」はどうかと。エキサイトする気持ちは分かるが、実況よりも興奮しまくる解説って。ともあれ寺尾が決勝に進出できたのは良かった。できれば田中ともども火事場のクソ力的に爆発してくれることを願ったのだが、結局前に出きれず残念だった。
▼越さんには是非メダルをあげたかった(「獲ってほしかった」ではなく)。会社を解雇されてまで五輪を目指したまさにスケルトン馬鹿一代。次の大会には年齢的に無理だろうし(かといって裾野を見た場合に後進が育つかどうかはこれまた微妙だったりするのだが…)
▼ところで、ボブスレーとかスケルトンの「ソリ漫画」というのはこれまでになかったジャンルである。ショートトラックよしカーリングよし。ウィンタースポーツはこれからスポーツマンガネタとして思いのほかいけるのではないだろうか。以下は相方と考えたウィンタースポーツマンガの一例。
・能条純一のカーリングマンガ:「一つこすれば地獄が見える」「見える見える 滑るさま」
・小池一夫・池上遼一のスケルトンマンガ:とりあえず「あンたーーッッ!」とか騒ぎながらスケルトン。妙になじむような気がする。
・福本伸之のカーリングマンガ:息詰る心理戦、進まない展開、そのまんま比喩を絵にする心象風景。あとは「ざわ…ざわ…」だの「ごし…ごし…」だの。
・佐々木倫子のカーリングマンガ:とりあえず展開にはまったく無関係に、画面にクリオネだのメガロパだのが浮遊する。
・「よろしくソリドック」
・「それはソリと呼ぶにはあまりに巨大すぎた」:そもそも大会に出られない可能性大だが。
▼昨日整備に納得行かなかったので、今日は酒田スバルに行く。症状を伝えて点検と見積もりをお願いする。メカニックがいい方で、すごく丁寧に見てもらう。ブレーキには特に致命的な部分はないようだが、後輪も一部ヘタり気味らしい。またステアリングベルトも硬化して劣化気味とのこと。道理で最近暖気前にハンドルを切るときしむ音がするはずだ。一番大きいのはスパークプラグの劣化と別経路に漏電ルートができてしまっていることらしい。今日あるパーツで修理できる分だけ治してもらう。コバックでは見つからなかったところをたくさん発見してもらう。また構造上の問題やクセ、ボンネットチェックのときに気をつけるポイントなど有意義なことをたくさん教えてもらった。やはりディーラーはいざというときには頼りがいあると実感。その間代車のプレオを借りて、買い物などで時間をつぶす。プレオは廉価版だったが背が高くてなかなか視界もいいし運転しやすい。何より車内も広くて天井が高いので相方にも頭がつっかえないと好評。コラムシフトも思ったより使いやすくてシートがすっきり使えるし、次に買い換える機会には本気で候補に入れたい(インプレッサの志はさっさと頓挫かよ)。修理があがって帰路に着く。特に劇的に良くなった感じはしないのだが、気分としてはへたっていた部分だけでも直したことで随分気が楽になった。あとは来週の燃費が良くなればよいのだが。
▼費用は占めて18000円ほど。まだ直していない部分についてもあと20000円ほどある。ブルー。まあねえ。60000km以上走ったし、車買って5年目にもなるし、ちょうどあちこちから一気にガタが来る頃合ではあるのだから仕方ない。せっかく先日相方からお小遣いをもらったばかりなのに早速パー。田舎ゆえに車が不可欠で、車のために稼ぎが飛ぶ毎日…なんだか車のために働いてるような気がして納得できないものもある。今回のギャラでデジカメでも買おうかと思ったのだが、貯金との兼ね合いなどを考えると見送りか。
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2/23(sat)
▼ここ数日、微妙に車の具合がよろしくないような気がする。先日の修理前ほどではないが微妙に加速が悪く、燃費もよろしくない。右前部も時々微っ妙ーーーな鳴り音がするようなしないような。どうもすっきり走れないのである。この間の異変以来、音や感触について神経過敏になっているのかもしれないが…それでも燃費が14km/L程度なのはおかしい気がして、先日修理したコバックに持ち込む。いつものメカニックとは違う人が見てくれたのだが、「乗ってみてジャッキアップしたけれど時にブレーキ部分は何ともないようだ」とのこと。どうも態度に、きっちり見てくれた感じがない。女一人だと思ってナメられてる感じも受ける。が、特に「別に異常は感じられませんが」の一点張りなので「じゃー私の気のせいですかねー」と帰ってくる。何だか家に帰ってから、他の部位をチェックしようとしない態度について静かに腹が立ってきた。そもそも、普段乗っている人間が「何か変」と思っているのに、ちょっと乗って「何ともないですよ」と言い切るのはどうなんだろう。義父にいい修理屋がないか聞いてみるが、義父が懇意にしているのはトヨタのディーラーとのことで、やはりスバルのディーラーに持っていくのが一番いいのではないかという結論に達する。
▼夕食時に、週末の予定の話など持ち上がる。相方は前任校からの卒業式へのご招待を受けているのでそちらに出席。こちらに異動しなければ本来卒業担任だったはずの学年なので出席することに最初から決めていた。中学・高校では、現在の勤務校との日程が重なっても、式開催に深くかかわるポストでない限り(無論自分が卒業学年担任でないことは大前提)、本来は派遣申請を受けて出張扱いで出かけられる。よく前任の教師が来賓扱いで出席しているのを見ることがあると思うが、アレである。実際生徒はとても喜ぶものだ。しかし最近ではこの手の慣例が通用しなくなってきた場合も多い。ご時世というよりも、校長の認識如何という面が強い。
▼相方の今回の件については、前任校からの正式な派遣申請があったにもかかわらず却下された。出張扱いにはしない、行くのなら自分の年休で行けということ。どうせ日ごろ忙しくて年休は売るほどあるのだからと早いうちに年休申請を出したところ、それまで一度却下されたという。(今日聞くまで知らなかったが)で、かなり色々と働きかけをしてすったもんだの末にようやく出かけられることになったらしい(勿論式の要綱などが決定するずっと前に関係各所には頭を下げてお願いし、できるだけ迷惑がかからないようにかなり早いうちから申請するといった義理は欠いてはいない)。
▼すると義妹が「理屈は通っているかもしれないけれどご時世がご時世だし、管理職の決定には逆らわないほうがいいのではないか」という旨の反論。しかしこれは逆らうとか逆らわないという問題でなく、年次有給休暇の申請件は絶対であり、管理職は拒否する権限はなく、必ず受理しなければならない(場合によってはお小言付きの場合もあるだろうが)のだ。他の労働者に比べて権利が制限されている(例えば争議権や政治活動権など。学校でストライキするから授業がないという話は聞かないのがいい例)教育公務員にとっては基本的人権のような根本の権利なのである。ってもうその職にない私が語るのもおかしな話ではあるのだが。
▼当たり前のように行使している数々の権利は、実は気の遠くなるような時間をかけて先人が勝ち得てきたものである。特に女性が産休や育休を今のように取れるようになるまでは大変だった。現在では妊娠中の検診のために公務を一時抜けることも認められており、母体保護への理解がようやく浸透してきたところ。女性として恩恵を受けることが多い権利の来歴を省みずに論じるのは軽薄すぎると思う。「ご時世だから」「管理職には逆らわないほうが利口だから」と手放すのは簡単だが、離したら二度とこの手に帰ってこない、それどころか後輩の受けるべき権利をも阻害することにつながることまで考えなければならないと思う。
▼そんな風な話をしていたら、なぜか今度は義母がキレだした。自分が小学校の代用教員だった時代の経験などを持ち出すのだが話の内容が支離滅裂で「権利権利と主張ばかりしているのはおかしい」と激昂している。なぜそこまでムキになって激昂するのかよく分からないのだが、多分自分と認識が違うのが許せずに腹が立ったのだろう。あまりのエキサイトぶりに見ているほうがかなり後々まで不快になったが、激昂すると自分の言ったことを一言も覚えていないナチュラルドランカーだから、気にとめるほうが損だとは思うのだが。
▼この場合、小学校と高校では若干状況が違う。小学校中学年以下では、担任でなければ統率が取れず式典の最中に落ち着かず騒いだりすることがあるかもしれないが、高校生ともなれば事情を分かって送り出してくれるし、副担任がついたところで騒いだりしない。むしろ部活単位などで先輩を送り出すことに忙しいから担任などどうでもいいというものだ。小学校や中学校はよく「学級王国」と言われ、実際に担任の影響力というのは計り知れず大きいものだが、その分「自分じゃなければ勤まらない」という責任感が時に傲慢や独善に走りやすいのも事実なのだろう。
▼話の中で、「自分の子供の卒業式と公務の卒業式をはかりにかけた例」がいくらか出てきた。もちろん、「3日前にいきなり言い出す」などは論外。一般的には「自分の子供のほうに出席する」ということも、卒業担任であれば非常識と受け取られるだろう。卒業担任でなくても不快感を覚える保護者もいる。実際に教員の子供だった相方や義妹たちがどう感じたかは定かではないのだが、「親が教員だから授業参観や各式典には当然不参加」という認識、本当にそれでいいのだろうか?教員の子供も一人の学童には違いない。まあ一般に休日や親子行事がチャラになるのが日常茶飯事なので、聞き分けがよくなければ教員の家族&恋人をやってられないのは事実だから、教員の子供は聞き分けよくならざるを得ない現実がある。だからいつも祖父母の参加や保護者参加なしでも不満度は低いかもしれない。が、友人の家族などを見ていれば羨ましくもなるだろうし、不満度が0ではないだろう。こんなことを両方教員でもなければ第一子供のいない私が語っても仕方ないのだが…実際、何度か「問題行動を起こす生徒に占める教員家庭児童の割合が少なくない」実態(もっと言えば、かなり聞き分けがいいか・結構やさぐれているかの両極端な印象を受けるのだ)を見ていると、色々考えさせられることもあるのだ。『教員は学校行事に一切参加できなくて当然なのか』『自分の子供の担任(卒業年以外)が、生徒より自分の子供の卒業式に出席するのは許せないか』…一度いろいろな人に聞いてみたい気もするが、荒れそう…というより激しく叩かれそうだなあ。
▼オリンピックのロシアのボイコットについてはプーチン大統領から待ったがかかった模様。もっともプーチン大統領のコメントも結局は今回の五輪についての辛らつな批判ではあった。と思ったら今度は議会が「大国辱だからボイコット大いにすべし!」と煽っているそうな。まあブラフにしろ、ここまでハッタリかますという根性が日本にあっても良いのではないだろうか。とはいえ、「ロシアのいない大会でメダルをとっても意味がない」と言わしめるほどの絶大な力を感じさせるにはちょいと役者が足りないのも事実ではあるのだが。
▼しかしここまで問題があれこれ噴出してくると、さすがに日本のマスコミも少しずつ批判論調になっているようで、その点では連日のお粗末も意味があるのかもしれない。寺尾のときは淡白に流しておいて、金東聖の件では激しく肩を持って怒っている朝日の報道には、「やっぱ朝日だなー」と実感。
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2/22(Fri)
▼あー最早オリンピック日記と化している。それほどに毎日一つ以上腹に据えかねることが起こっているオリンピックだということなのだろう。
▼韓国選手団は一丸となってISUに提訴するとのこと。スポーツ裁判所にも訴え、審判を相手取った民事訴訟の可能性も述べ、その上閉会式ボイコットまでもちらつかせた。ボイコットまではどうかと思うが、ここまでの強い抗議を日本も行ってほしかった。選手とその名誉を守るのは協会の仕事なのだから。そうしなければまた第二の篠原や寺尾がまた世界のどこかで泣きを見ることになるだろう。
▼寺尾に対して謝罪が出る。ただしあくまで「規則どおりに抗議を受け付けなかった審判の不手際」に対する謝罪にとどまり、結局軽くあしらわれた印象をぬぐえない。しかし今回はじめて知ったが、抗議一回ごとに20$の銭を払わなきゃならんのか。問題は、謝罪したかどうかではなく「なぜ受け付けなかったのか」という点にあると思うのだが、さすがに恥ずかしくて言えまい。
▼しかしながらその中で、窓から銃出して遊んでたアフォさんたちは日本の恥。よりによって一番銃の扱いに厳しい国で何をやっているのか。撃たれなかっただけラッキーだ。一方でこんなのが株を下げているんじゃ、ただでさえ低い発言力がますます弱まっていくというもの。
▼で、韓国では今やオリンピック・アメリカ・オーのバッシングがマスコミ挙げて最高潮に達しているらしい。ネット上の活動も激しく、関係各所のメールサーバーやWEBサーバーまで落とす勢い(と片付けてよいものかどうか)だし、米ヤフー掲示板でも大暴れの模様。しかしやはりそんな時でも嫌日活動を忘れず、「日本人の血を汲んだオーノはやはり卑劣」と、どうあっても矛先をこっちに向けないと気がすまない方達多数の模様。日本語もしゃべれないオーノを捕まえてそれはないだろう。どいつもこいつもクソですか、あなた達は。(みんながみんなオーノを通じて日本たたきしているわけではないらしいけれど…)
▼一方ロシアも各種競技での不公平な扱いにお冠のようで、閉会式どころか残り競技のボイコットさえ示唆する強気のコメント。ホームサイドディシジョンはオリンピックのみならず排除しきれないものだが、これほど多くの国から不満や抗議が噴出した大会は、あらゆる国際大会を振り返ってみても前代未聞のはず。やり方があまりに露骨で分かりやすすぎる…ヨーロッパでもはっきり言って人種差別はアメリカ以上だが、それ以上に「自分がレイシストであると明言するほうがかっこ悪い」という認識があるから、こんなに露骨にはやらないものなのだが。アメリカとお友達のカナダさんが活躍するなら何でもいいんだね。
▼今日から宿願のフレッツ開通。しかし疲れてしまい設定する体力すらなく、いつものairH"でオリンピック関連スレをつらつらながめて爆睡。
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2/21(Thu)
▼別にスポーツマンでもなんでもないのに、何でこう連日オリンピックに腹を立てているんだろうか私は。しかし午前の講座を終えて階下に下ったとき、ちょうど金東聖失格の場面が目に飛び込んできて、思わずそこにいた見知らぬ社員の人に「え、また失格ですかー??」と話し掛けてしまったほどの憤りだった。
▼リプレイを見てみると、進路を妨げていないわけではない。寺尾に比べれば断然グレー。しかし日本コーチや解説者が言っていた通り「あれが失格だったらショートトラックが成り立たない」という程度のものに見える。また、オーノのアクションもオーバー気味ではあったが、私には「ちょっと混戦になったけども自分からは触っていない」という程度のアピールだと解釈した。それよりも、金がゴールした瞬間の観客の大ブーイング。そして失格が決定したときの大歓声に呆れた。あら?アメリカ人って連中は何よりもフェアな精神を尊重する国民だと聞いたことがあるんだけどあれは単なる幻聴でしたかー??そのブーイング、そして失格した選手への配慮は微塵もない歓声って?そしてそれに押されるような胡散臭い判定って?
▼韓国コーチの「こんなオリンピックはもう、いらない。ブーイングに判定が左右されるような審判のレベルの低さが悔しい」 「こんなオリンピック、必要ですか?」のコメントがすべてを表現していたような気がする。
▼今回のオリンピックはまったくひどすぎる、と相方と話したのだが、彼の反応はちょっと癇に障るほどクールだった。
「スポーツの判定は審判によって下される。審判も人間だからミスは当然ある。しかしそれを全面的に受け入れるということで全ての競技は成り立っている。ビデオを採用しないというジャッジのあり方がおかしいとしても、今回までずっとそうやってきたのだから今大会はその枠組みの中でやるしかない。もちろん今後ビデオ判定を採用したり、判定基準を討議したりという努力がなされるのは当然だが、それを加味して判定が左右されるのはナンセンスだ」という意見はまことに筋が通っていて反論しようがない。
▼問題は、一方の競技や一方の競技者からの抗議(ゴネ)が通って(北米マスコミの思い切りフライングな圧力や決め付け報道も含む)、事実関係もはっきりしていないうちに金メダルが2個授与されるようなことがあるかと思えば、一方の競技者からは抗議すら受け付けないというお粗末な不平等が、大会の初手から発生してしまったことにある。やはりフィギュア裁定の影響は限りなく大きい。
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2/20(Wed)
▼寺尾の失格取り消しについては断念したらしい。代わりに要望書を提出したとのことだが、その中身は
(1)レース直後にルールにのっとり抗議書を提出したにもかかわらず、受理しなかったレフェリーの処分
(2)判定材料としてビデオ等の採用のルール化
(3)レフェリーの技術向上をはかる活動を活発にする
の3点とのこと。かなり妥協したまっとうな内容と思う。
というより、(3)の具体的内容が「審判の質を高める実践的講習会の義務付け」だということにかなりひっかかりを覚えるのだが。
▼「義務付け」を求めているということは、「現在は義務付けられていない」ということか?学校のサッカー部の顧問ですら、下級審判資格であっても1年ごとに講習を受けなければ資格を維持できないし、草の根レベルの野球やバレーボールなどでも講習会は活発に行われているというのに、そうでもない国の審判がこの場に上っているということか?だとしたらブーイングにたやすく影響されるかもしれないし、第一そんな審判にビデオ抜きの判定など任せられない。今回のゴタゴタを「正式種目になるほどにはショートトラックという競技が成熟していない」と片付ける論調も少なくはなく、あまり賛同する気にはなれないのだが、審判を取り巻く状況がそこまでお粗末なのであれば「未熟性」を取りざたされるのもやむなしかもしれない。
▼個人的には、雪や氷のない国の選手でも練習可能な室内スケート競技として、大切に育てられるべき競技だと思うのだが…
▼で、フィギュアのほうはルグーニュ審判員が「「国際スケート連盟(ISU)の役員から、カナダ・ペアの採点を高くするように、との圧力があった」とインタビューに答えている。事実関係が錯綜しまくっていてまだ判断がつかないのだが、審議会に出席を望んでいた彼女の申し出を却下するなど、ISUの対応のほうが納得いかない部分が多い。しかもチンクワンタ会長が提唱したという新採点方法にいたってはまったく意味不明だし…14ヶ国の審判の中から無作為抽出…という方法のほうがよっぽど中庸を欠くだろうし、採点基準も芸術性を二の次にしたもの。専門家の見方は冷ややからしいが、これが採用されたらどれほどフィギュアがつまらなくなるだろう。
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2/19(Tue)
▼昨日ほどではないが、まだ若干の吹雪。朝の着替えの最中に義母が来る。何かと思えば、「がん保険入ってほしい」だと。またかよ。しかも着替え中で、雪も降っているからさっさと出なければいけないのに。話を聞けば、近所の人から口約束をもらっていたのだが、急に「やっぱりやめる」という電話がきたらしい。しかも成績は今日まで揃えなければならなかったらしく、その為らしいのだが。はっきりいってそこまで付き合ってられないので、「もう出なければならないので」ときっぱり断る。朝から気分が悪い。
▼義母は「月2000円だけだからお願い」というが、金額の問題ではない。この人は家族とか親戚というものを何だと思っているのか?ただの自分の成績のための道具としか見えていないのではないか。この前一本入ってやったばかり(実際には義母の金だが)だとゆーのに、少しはすまないとか思わないのか。生命保険は自分の命と健康を担保にしたギャンブルである。説明も受けずにはいそうですかとはんこを預けるほど私はおめでたくはない。万一私が変死なんぞしたら、「ここ数ヶ月で何本も保険に入っている」ということで相方が疑われかねないのだ。慎重にも慎重を重ねて選ぶべきものであり、その辺で豆腐一丁買ってくるのとは訳が違う。
▼近所の人や彼女の友人も、相当迷惑していると思う。電話が来ただけで「また営業か」と顔をしかめていることだろう。まして近所付き合いでは悪感情をもたれたらそれは家族全体に降りかかるというのに、自分以外何にも見えていない人間というのは無様だ。ああはなるまい。
▼アイスダンスフリーのアニシナ・ペーゼラ組の演技が素晴らしかった。力量と格の違いを見せ付ける迫力で、フィギュア問題の渦中である意味一番とばっちりを食った二人なのだが、ネガティブに見ていた人間すらも納得させてしまったことだろう。精神力と集中力を褒め称えたい。とある掲示板で「銀盤の女王は何人もいるが、銀盤の女王様はアニシナ姐さんただ一人」というコメントを見る。至言だ。このシーズンでプロ転向もせず完全引退というのはなんとも残念だが…
▼2位のロシアペアもいい演技だったが、なぜか男性の反則ジャンプがあり一意の可能性が早々に消えた。なんとも不可解なジャンプで、一説には抗議の意味を含めた事実上のボイコットといううわさもあるがよく分からない。
▼昨日のフィギュアペアの「仕切り直し表彰式」、3位の中国ペアが出席していなかったのは別に「順位に変動がなかったから」ではなく、今回の「北米マスコミに影響されて事の真偽も確かめずにさっさと金二つ」という安直な裁定への抗議の意味があったのだという。
▼騒動そのものよりも問題なのは、こういう事情がほとんど日本のマスコミに乗らないということだ。ニュースで扱うなら「スポーツマンらしく笑顔でシャンシャンでした」というおめでたい報道でなく、中国ペア欠席の理由について一言なりとも述べられていなければならない。まして中継したNHKはなおのことだ。
▼この問題については、「件のフランス審判の点を差し引いてもカナダは一位にはならない」という事実がきっちり伝わっていない。それどころか、ニュースでは故意に「きっちり揃ったカナダペアのジャンプ」と「ミスしたロシアペア」の瞬間的なシーンだけを切り取って、「このようにカナダペアの演技が優れていたにもかかわらず…」という報道の仕方は偏向し過ぎですらある。フィギュアは、ミスがなければよい、テクニックが優れていればよいという競技ではない。主観が入るから、採点は一様ではない。そこに魅力があるし、同時に採点競技ゆえの不鮮明さからは逃れられない運命がある。それが時には容姿や人種といった面のダブルスタンダードに繋がっていった(例えばボナリーの苦労など)という許されざる面もあるが、機械的に計測できない美しさというものが加味されなくなるのならばこれほどまでに愛されることはなくなるだろう。
▼という本質的な問題に加え、単に日本のメディアの姿勢が基本的にアメリカ寄りでヘタレ(特に寺尾問題追及の甘さ)で、追求すべきところが追従に終わっているという事実が悲しいというよりも空しい。不審なものは不審、ごり押しはごり押しとして、批判すべきときには大いに批判しなければ何が報道なのか。
▼速報性の高さもあって、休憩時間中にニュースサイトを活用して情報を得ているのだが、同じ事例でも報道機関によってスタンスや突っ込みの度合いがかなり異なることは興味深い。アメリカ主催の今大会については全体的に朝日(新聞もテレビニュースも)がヘタレなのが目に付く。早いうちから審判問題に着眼し、読者のメール投稿を募って公開論議の場を設けている毎日は、かなり株を上げたのではないだろうか。それに読売が次ぐような印象。地方紙のコラムも鋭い切り口のものがある。
▼この点についてはインターネットの功績として大いに評価すべきだろう。家庭では3紙も4紙も購読するのは不可能だし、よしんば職場などで複数新聞を購読していても、一度に5つも6つも広げて同じ題材の記事を読み比べるというわけにはなかなかいかないが、ニュースヘッドラインを利用すれば容易だ。そうすることでいくらかでも偏向の少ない事実認識を自分で「選ぶ」ことができる。今回のオリンピックに関して比較的国民の反応が冷静であるのも、一つにはもちろん何かとお粗末な点が多すぎるのはもちろんなのだが、他方ではそうして相対的な視点を体得し、従来の「メダル目指して日本頑張れ」的なマスコミの押し付けがましい価値観から逃れえている人間が増えているからとも言えるのではないだろうか。
▼寺尾の件についての抗議書(ビデオ添付)が却下された。具体的な要望についても討議もされず突っぱねられたようだ。いったい何なのだこのISUという組織は。
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2/18(Mon)
▼今日は仕事定休日なので、アイスダンスオリジナルダンスを目当てにまったりTV観戦。クリーニング屋に行ったり、NTTに連絡したり。工事は2/22ということになった。残念は残念だがこちらにも落ち度はあるし、どうせ平日にはさほどネットする余裕もないのでまあいいか。同週にしてもらえて御の字と思わなければ。
▼昨日のスピードスケートの一件は、提訴が決まったそうで何より。結局「審議のあり方(審判から見て死角が生じるのだからVTR判定を取り入れるべきだという部分も含めて)」に焦点を置いての提訴となりそうで、まあ妥当と言えば妥当か。どちらにせよ、風化しないうちに毅然とした態度でやりぬいて欲しい。昨日の抗議の中で「提訴する」という主張に対して審判から「(やれるもんなら)どうぞ」という対応があったという話には依然として不愉快だが。
▼オリジナルダンスの御題は「フラメンコ」、規定はパソドブレ・タンゴ・ワルツということで、衣装や演出はカルメン大行進。男性の衣装も闘牛士大行進。ラテンな雰囲気を出すためかはたまた元々濃い顔なのか、仕上がりがサルバドール・ダリみたいな人もちらほらで味わい深かった。やはり最終グループの演技は美しかったし、フランスペアの演技には審判疑惑の余波の入る余地がない力量(ジャンプがないため大きなミスが起こりにくいということを差し引いても)への感動。ロシアペアも、アリシナ組の後という不利な滑走順をものともせず良い内容。特にフランス組は唯一指の動きや腕の使い方、衣装の生かし方もきっちりフラメンコしていたことにも感動させられた。
▼オリジナルの後は先日の「例の金メダル」表彰式。カナダペアに関しては(別に悪いことをしたわけではないけど)、判定関連のゴタゴタでの中で見せた態度があまりにもふてぶてしい印象(前の表彰式の態度とか、親指立てて喜んだりとか、コメントなど)があったので正直どうでもよかった。「ノーミスで金を確信していたのに」という言い分もどうかと。そんなことはかつての伊藤みどりも感じたって。今見返してみると、叙情性溢れるロシアの演技に対して、カナダの演技はテクニックだけというか、もっと言えばラジオ体操や組体操を見せられたような感じで、個人的にロシア軍配だったのでそう思うのだが。ソレより何より、様々辛い思いをしたのにロシアペア、よくぞこの場に笑顔で付き合ってくれたと思う。
▼先日出てきた「石」について、相方と処遇を話し合う。
・とりあえずケースに保管しておく
・鉱物標本として理科室においてもらう
・「砂漠の中で、200年を費やしてこの大きさに育つのです」とかモットモらしい能書きをつけて売り出す(売るほど数は取れないけど)
・「星の砂」としてファンシーショップで売る(今時星の砂にポエジーを感じる人も少なそう)
・100000HITの人にプレゼント(きっと誰も申告するまい)
・集めておいて、結婚10周年記念日にスイートテンストーンリングとしてプレゼント(も、貰うのって私なのか?「ちょっと目隠ししてごらん」「えー、なになにー?もう、もったいぶっちゃって」「さあ、もう目を開けていいよ」「………うわあ……(←「うわあ」の意味合いが明らかに普通と違う)」)(とりあえず貰って嬉しくないしそもそも何がスイートなのか良くワカラン)
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2/17(Sun)
▼またコタツ寝してしまう。6時頃から半覚半睡の状態だったのだが、なぜか6時と7時の時針がよく見分けつかず、「そろそろ7時か」と思って起きたら8時だった。ああ、第1話だというのにハリケンジャーを取り逃がs(以下略)。相方の部活が午前中なので起こす。そういえば昨日飲み会で車を置いてきたから駅まで送らなければならないのだった。「何分発だっけ?」と聞いてみたら答えは「わからん。」……なーんーーでーー昨日のうちに確認しておかないかこの男は。結局酒田発には間に合わないということで、遠路はるばる余目駅まで送っていった。
▼今日の話題と言えばソルトレイクオリンピックの寺尾失格の納得のいかない判定で、心底コレには腹が収まらないほどの怒りを感じた。レース展開的に「上位の進行を妨げた」とも見えない。第一触ってもいないのに1位の選手をこかすことなどできない。「気」やら「念力」でも使ったというのか?前からのアングルでは遠近感が取れないのでどうとでも見えるが、横アングルからはシロに見える。手が触れていたとしても、ショートトラックという競技自体が接触を含まないわけがない競技(そもそもあんな狭いリンクに4人も5人も詰め込もうというのだから)で、全ての接触にペナルティを貸していられない点、接触を以下に美味く処理するかが重要な点においてはバスケット競技に似ていると思う。
▼というか、どう見ても悪質な接触を行っているのは、韓国の選手の膝を押し込んだ中国の選手だろう。寺尾が失格になるなら、その前にこの中国の選手が失格になっていないのは絶対におかしい。思うに、ユニフォームも似ているし、黄色人種の見分けもつかない審判が、中国の選手と寺尾を見間違って「失格」にしてしまい、引っ込みがつかなくなってしまったのではという気すらする。しかもこの競技、ゴールは1000分の1秒単位で写真判定するくせに、接触失格については一切ビデオ参考なし(会場でスロー画像が大写しになっているにも関わらず)という片手落ち。しかも監督の抗議も聞き入れずさっさと決勝を行ってしまう。これではシドニーのときの篠原のやり口と全く同じ。常々この競技は競輪と煮ていると思ったが、競輪や競馬ならば審議は時間をかけて行われるし、パトロールビデオの公開と解説がある。大相撲にしても、物言いに関しては筋を通した説明がある。スケートやスノボ関係など、ルール的に成熟していない競技の多い冬季大会だが、これはひどすぎるだろう。
▼しかも視聴者の頭の中には、数日前のスケート判定の件が残っている。もはやジャッジの公平性が絶対でもなんでもないことを我々は知っている。そしてカナダペアに対する判定逆転が行われたこと、また抗議は取り合われる可能性のあることがはっきりとした。にも関わらず、アメリカの兄弟国であるカナダはゴネ得が通って日本の抗議は無視。しかも明らかに中国に押された韓国選手は復活なし。そうでなくても大会当初から納得のいかない判定、そして今大会に限ったことではない、「日本が強くなると不利になるようにルール改正」の嵐を見ているとつくづく、「スポーツは美しく豊かな白人だけで楽しむもの、黄色だの黒がデカい面するな」という主張が今までになく明らかにされた瞬間だと感じ、大いに憤慨した。オリンピックは所詮大手企業宣伝のためのショーとは分かっていたけれど、今回ほどにお粗末でロコツで不快な(この競技や日本への扱いだけに限ったことではなく)大会はない。入場式から胸焼けするほど感じていたナショナリズム炸裂だが、まさかここまでレイシズムまで爆発させてくれるとは思わなかった。これはまごうことなきアメリカ冬季国体。「テロになんか負けずに頑張ろうアメリカ」なマスターベーション大会だとはわかっていたが、呆れるばかり。もはや見る気も削がれた。勝手にやってくれ、である。結局ショートトラックって、一番遅い奴が勝つ(準決勝でも決勝でもビリだったオーストリアの彼、しかし金メダルまで取ってしまうとは誰も考えなかった。笑えるには笑えた。幸運の権化のような奴。)ってことがみんな分かったわけだし(というか、準決勝の反則しかり、結晶の転倒しかり、中国人選手の手癖の悪さが諸悪の根源だと思うが)。少なくとももっと判定の面で厳密さを持たなければ、正式種目にしていいような競技ではない。で、あれほど露骨に他人に張り手食らわしているオオノは無視で、カナダ人は救済して、韓国人はフォローなし。分かりやすーい。とゆーか、白い人だけで勝手に楽しくやってください。元々ウィンタースポーツなんて、ヨーロッパのお貴族だけの優雅なお遊びですもんねえ。
▼正直、あまりに腹が立ってしばらく2chオリンピック板のスレッドなども覗いたりして夕方を過ごしてしまった。
▼寺尾のコメントは事実関係に触れるというより、「次の1500mに向けて切り替えるために無理矢理自分を納得させていた」ということで悲惨の極みだった。選手は結局強く出ることはできないのだから、監督やJOCが毅然とした…というより、強い態度をとらなければならないと思う。それに関しては、各新聞社やテレビ局の報道がまるっきり腰抜けで怒りを感じた。ニュース項目でも寺尾の失格について疑義を唱えるところが殆どない(7時現在)。実際のところ、ヘタに騒いで睨まれ、放送権を渡してもらえなくなったら大変ということなのだろう。「黙って納得が大人の対応であり美徳」という東洋的感覚は肉食の方々には通じず、ただ「日本人相手には何をしても大丈夫」とナメられるだけ。この件に対してはカナダの連中のように一丸となって抗議してもバチはあたらないと思う。カナダ人じゃないので取り合ってもらえないんだろうけど。
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2/16(Sat)
▼待ちに待った休日。ゴロゴロと寝る。午前中むちんさんから電話。フィギュアスケートのことなど色々と語る。彼女のピアノレッスンの話を聞いていると羨ましく、私もピアノを再開したくなってくる。が、家には今10年前のカシオトーン(カシオトーンの中では比較的上位機種だが)があるのみ。住宅事情や、気兼ねなく練習できることを考えるとクラビノーバかと思っているのだが、彼女の話では「やっぱりクラビノーバのタッチはピアノに較べて断然軽く、ピアノを弾いてみると愕然とするほど」ということなので、やはり習い直すとしたらピアノを置くべきなんだろうか。いや、実は実家にアップライトはあるのだが、香港製の安物だし、そもそも15年も調律してないのでもはや発狂するほどズレた音になっているだろうし、それを10万かけて調律しなおすのもどーかと思うのだ。迷う。
▼NTTから留守ファックス。それによると、「今週中にフレッツISDN工事日について回答をもらえなかった為、2月20日の工事に間に合わなくなりました」とのつれない返事。何なんだよーそれはよう(泣)。仕事で忙しく、電話できなかったのは悪かったが、先週来たファックスでは「工事日は2月20日で、在宅の必要はなし。それでいいですか?」とだけの連絡で、「返信しなければ工事が遅れる」とは一言も言ってなかった…どうせ在宅の必要がないのだから、申し込んだ時点、もしくはファックスを送ってきた時点で「工事確定」でいいじゃねえかゴルァ!ファックスにはフリーダイヤルしか書いておらず、当然のように電話しても「平日に電話しなおせ」と留守電が答えるのみ(本当は誰かいるくせに)。確かに申込書には「昼間連絡の付く電話番号を書け」とあったが、4ヶ月も前なんだから事情は色々変わるってーの。20日にフレッツが入らないなら一体いつの工事日になるのだろう。激しく鬱だ。とりあえず「できるだけ早くやってくれ」と批判交じりにメールする。今週はメール打つヒマさえなかったんだよう(泣)。
▼夜、「日経PC21」片手に依頼されていたシステムを作成する。ゆっくり休養を取ってスッキリした頭で臨んだせいか、先日分からなくて苦しんだ方法についてもすんなりとできてしまった。結局、何もかもテーブルで処理しようとしていたのがいけなかった。フォームを柔軟に使うことの重要性に気づく。要求されている処理自体は簡単なものなのであまり時間もかからずでき、必要な簡単なマクロを組、ボタンに組み入れ、メインパネル作成と起動時設定をして出来上がり。データベース操作は結局、あーでもないこーでもないと実際に試行錯誤をしながら少しずつ体得していく者なのだろう。そういう意味では、簡単なものでも依頼されて片付けなければいけない今の立場はありがたいものなのだと思う。個人ではなかなか着手する気にならないものだから。
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2/15(Fri)
▼あー眠い。体力ゲージが赤いのが分かる。何というかもう限界間際だ。玄海にイドムンコスキーって感じだ。そんな漫画誰も覚えちゃいないとは思うのだが、好きだったのだ。特に「クッチマウゾ」っていうアレが。
▼朝。相方が出るときは降っていた雪は止んでいたが、時間的に朝ゆっくりしたいので今日も高速道路使用。昨日よりもずっと楽に通勤完了。コンビニで夜の軽食などを買って職場に向かう。気をつけていたせいで今週の眼精疲労は全く問題なく過ごすことができた。しかし連日9時間喋りっぱなしだとどちらかというと舌と喉の疲労が顕著だったりするのだが。
▼昼、だいたいいつも昼食をとるのが1時前後になる。フィギュアの男子フリーが気になっていたのだが、折りよく本田の出番だった。コンビネーションが上手くいかず、細切れの印象を残す演技になったのが残念。本田と言えば鼻の穴、鼻の穴と言えば本田だが、私はあえて、あの「極度の体の硬さ」を持ち味として挙げておきたい。何しろ日本フィギュアのトップアスリートである。日々ハンパじゃない練習量を積み、克服しようと頑張っているに違いない。それに弱点克服のために日夜頑張っているだろう。
▼それなのにあの硬さ。よっぽど生来硬い体なのだろう。そのためにスピンはユルく、遅く、さっさと終わってしまう。足を持ったかと思うとすぐに辛そうに離してしまうあのハンパさがたまらない。しかもその体で無理して飛ぶ開脚バレエジャンプのハンパっぷりといったら、「何を、ソレデ、表現したイノ?(byペリー)」と口走ってしまいそうになる深い味わいだ。ああもう、この微妙さがたまらん。(演技自体は成長と表現力が感じられて良かったと思う)
▼そして、その後のプルシェンコを見とどけて食堂を出た。あの露骨なカメラ目線がエキシビジョンのようでヨイ。やはり彼のフリーは気持ちよさそうに滑る。選曲もいいと思ったし、ジャンプもまずまずだった。他の選手と較べて滞空時間、特に飛び上がってから回るまでの滞空時間が妙に長く、それでいてしっかり回るのでとても気持ちがよい回転だと思う。
▼何とか仕事を終え、帰宅。帰りには道の雪は大体消えていて快適だった。帰ると相方が自分の体内から射出された小石を二つ見せてくれた。彼は半年に一度くらい、2〜3個のシュウ酸カルシウムの結晶石(要するに腎結石)を産むのだ。いつもながらキラキラと光る板状結晶が集まった、「エヘン虫」模式図に良く似たアイボリーの石。今回は割と大きめだったが、例によって痛みは殆どなかったそうだ。苦しくないのは何よりだが、この状態は一生続くのかもしれない。義父も結石体質だし。自分の分身をいとおしそうにティッシュに包んで眺めている相方。捨てるなり、何かケースに入れて保管するなりしなさい、全く。
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2/14(Thu)
▼今週のピークとも言える雪と路面凍結。今日も高速を使って行く。やはり楽…。仕事の時間の長さも辛いが、何より行き帰りの通勤に消費する気力と体力の割合がなんとも辛いところ。路面は一部ガタガタで、大型車両が行き来する幹線道路だというせいもあるけれど、やっぱり全体的に除雪下手なんだよなー、こっち。
▼今日から2順目のAccess初級講座。初級とはいえ、実際にはexcel・word初級あたりをこなした人向けの講座なので、中級程度扱いのものとなる。そうでなくてもデータベース概念やテーブル・クエリなど各オブジェクトの名前や役割を覚えなければならず、かつその機能がリンクして入り組むものなので、初心者にはかなりハードだろうとは思う。実際は作業をこなしていく感が強いのだが、やはり「日本語入力ままならない」レベルの受講者が混ざっていると進行が大変である。
▼夜の講座を終えて帰る途中、ふと隣の車線を見たら、これまた残業で遅くなった相方の車が走っていた。お互いご苦労だこと。というか、時間が合うのだったら一緒に帰ってきて、明日送ってもらうんだったなあ。楽だから。家まで1km地点で、3m先も見えないきつい地吹雪に見舞われる。何とかたどり着く。聞けば「かなりストロングなほうの地吹雪」とのことで、ガチな地吹雪初体験。何しろ夜も更けてのことだから恐怖だったが、家に近いあたりでまだ助かった。さっさと春になってくれ。
▼帰って、昨日買っておいたチョコを相方に授与する。木村屋の生チョコなのだが、思ったほどビターでなかった。多少もちっとした食感。あまりこれまで買った生チョコにはなかった感じだが、悪くはない。好みとしてはもう少し苦味に走ってもよかったか?
▼総務のほうで仕事をしていたら、社内ビデオライブラリー管理システムをAccessで作ってくれと依頼される。自分で一から作れるし、さほど面倒なこともなさそうなのだが、一部入力の自動化の設定がなかなか上手くいかず、ネットで検索しても求める機能を上手く探すことができない。リレーションシップ(これがAccessの入り口における大きな壁)の問題だと思うのだが、夜になっても疲れた頭でいくらヘルプや本、tipsサイトを見てもうまく頭の線がつながらない。
▼「聞くは一時の恥」、そりゃそうなのだが、インストラクターという立場が立場だけに、少なくとも総務の人間(後で何かの講座で教える機会もあるだろう)に聞くわけにもいかないし、「ここがどうしても分からない」という素振りを見せるわけにもいかない。相方は普段Accessは使わないので頼れない。教えてもらえる相手がいない、職場じゃ聞くわけにもいかないという立場は、こういう時にはとても辛いものだ。まあそれがプロというものだし、雇われ方は頼りないけれど現在の仕事については「教えるプロ」と自覚しながら気持ちよく勤めているのでそれはそれでいいのだけれど、こんなこともあるということで。
▼教えられる側にしてみれば、頼りない教師ほどアホらしいものはない。たとえ「これ、どーすりゃいいんだ」と心で発汗してもその場で(それとなく)パパッと調べて、何食わぬ顔で処理をする。そのテクニックだけに関してだけは自信があったりする。姑息と言えば姑息だが、貴重な時間を割いて来てもらってる立場である以上、そういうことも与える満足度のうちだと思うのだ。
▼かなり夜遅くまで粘ったのだが明日もあるし、別に納期が迫った仕事でもないので週末の課題にすることにして寝る。
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2/13(Wed)
▼今日の雪は大した感じでなさそうなので、普段より少し早く出て一般道で出勤。今日ぐらいだと十分にいける。
▼WORD初級の授業で、テキストボックス挿入の活用をしていたのだが、一人の受講者の端末でどうしても上手くいかない。どうもアンカーの入り方がまずいようなのだが、今ひとつ設定でも直らない。休み時間にTIPSサイトを検索してヒントを得て、その後色々直して大体上手くいくようになった。OFFICE関連ソフトはやはりシェアが高いので、「道場」的なTIPSサイトが多く、いざという時にはとても助かるものだ。ここらで一つ、受講者用に作っているサイトのほうも色々手を入れたいのだがままならず。
▼先週末、かじめ関係で作ったMAD経由のアクセスがまた一時的に多くなっていた。かじめ連合の認知度が上がるのはとても嬉しいのだが、かじめ専門サイトになってもいかんと思いつつ、結局はMADと日記しか更新できていない現状が歯がゆいのなんの。というより、紹介された後アクセスが元に戻るというのはつまる所、他に魅力を感じさせるコンテンツがないということでもあり、レイアウトが悪いということでもあり、そもそも最初からメインのコンテンツがないということでもあり。人の心をつかむということは本当に難しいこと。改善したいことは様々あるのだが、逆にこのごった煮状態こそがうちのアイデンティティでもあるような気もして悩む。
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2/12(Tue)
▼かなりの雪と凍結。通勤の難所は最上川を越える橋を渡りきることで、ここまでが渋滞しまくる。これをパスする方法として、近くのICから酒田ICまで乗ること。酒田ICの出口は橋を越えたところなので、ラッシュをスルーすることができるのだ。今日はこれを使ってみる。高速は高速で凍結はしているのだがやはり快適。料金も軽自動車なので200円で済む。これで体力と朝の貴重な時間を節約できるのであれば、毎日のことでもないし、状況をみて利用するのが良いかもしれない。
▼しかしこの降り口、今ひとつ表示が不親切なので間違えてしまい、酒田側にしか流れない出口に出てしまった。ターンするために5分以上消費し、今ひとつ高速に乗った意味なし(泣)。それでも雪の朝にしては余裕を持った時間帯で現場に到着できて何よりではある。
▼先週よりWORDとEXCELに関しては中級のコースも扱い始めている。勿論予習はして臨んでいるが、わりと「普通ではあまり使わないが知っていると便利」「独学ではまず存在自体に気が付かない」技が色々含まれていてとても勉強になる。アプリケーションの精進というのはなかなか、本などを買っても自分ひとりでは着手しないままになってしまう(特に私のようなずぼらな人間には)ので、仕事をしながら勉強できるのは本当にありがたいものだ。
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2/10(Sun)
▼朝起きてガオレンジャーの最終回を見る。予想通りヘタレていたが、まさか100獣一斉に出てくるとは思わなかった。これでオーブ状のCGでごまかさずきちんと100体登場していたらそれだけで評価したのだが。いきなり絵だけ出て来て「ガオスティングレイ!」「ガオピーコックまで!」っていきなり初耳の名前連呼されても、何ソレ。
▼おきて女子モーグルの結果を知る。里谷が銅メダル、めでたい。また上村のエアも素晴らしく、こういった本番に強い日本人アスリートが増えているのはとても頼もしいことだと思う。
▼一番見て楽しいのがフィギュアスケートなのだが、伊藤みどり・カタリナビットが消えて久しく、最後のショーマン・キャンデロロ様まで見れなくなった今となってはあまりそそられることがなくなった。男子はともかく、女子の技術水準が行くところまで行ってしまっている印象が強いせいもある。そこにもってきて、「ふさわしくない演技は禁止」ということで、アイスダンスのロコツな男女の演技やビールマンスピンが禁止(減点対象)になったらしい。これまでアイスダンスでは「シッポリムードが出せてナンボ」な評価をしてきたくせにいきなりソレはどうかと。アイスダンスはあの、押したら汁がジュクジュク出て来そうなウェット感がいいんじゃねーかと思うのだが。それにビールマンは見てて楽しいのに。女子だって肌色タイツをはいているのだから、ハミ出すこともあるまいに。何でも、健全な視聴者からの「あれはどうかと」な投書によって決定されたそうだが。もしかしてプルシェンコの「男ビールマン」が不快感でももたらしたか。
▼目の痛みは相変わらずだが、愛車のリコール修理作業をしなければならないので酒田のスバルへ。色々買い物もする。その前に「翠苑」で焼肉。美味い…カルビやユッケへの愛は変わらないが、最近は美味いホルモンへの愛が強まっている。リコール作業はコーヒーをご馳走になりながら「インプレッサいいなあ」「俺はレガシィが」とカタログやら展示車を見ている間に何事もなく完了。ホームセンターであれこれ買い物をする。台所の野菜を収納できるワゴンをいろいろ探していたのだが、適当なのをゲット、そのほか色々ためつすがめつ。ホームセンターはいつきても楽しい。とびきりバカなものを見つけたので、バードチーフさんへのキリ番プレゼントに決定。ブツ自体は安かったが、鹿児島への送料がちょっと痛かった。しかし満足(自分は)。
▼買い物帰りに、本屋を二軒ほどまわって「好日」2巻を探すが見つからず。見つからなかったどころか、とある本屋では好日を切らしているのに、なぜか「貧民の食卓」を10冊も平積みしていた。何を考えているんだ、棚作った店員。問いたい。問い詰めた(以下略)。まあ、「細腕三畳紀」置いていてくれたので許す。「あまり知られていないけど、カニやエビも出世魚なんだ!」には大爆笑。するとスギゴケとかも出世草。
▼スーパーで中くらいのアンコウを980円で発見。相方が「家でさばくぞ」と目を輝かせるので今日は鮟鱇鍋に決定。家に帰って、開けてみると、一つ目のアンコウの口には食いかけのヒトデ(未消化)が。ソレを取り出してみるとまだ胃袋に内容物が。自分の体長の3/4はあろうかというイカ(未消化)だった。未消化なだけあって、まだ溶けてもおらず、食おうと思えば食える鮮度だったがさすがにやめる。もう一つのアンコウの腹からは、やはりそのアンコウと体長がさほど変わらない小サメ(未消化)が。すさまじい食い意地に驚くばかり。胃からあらかた引きずり出したところで口にSカンを刺して流しに吊るし、水を飲ませて相方がさばき、皮を剥いてくれた。あとは鍋にしてみるとやはりアンコウ、淡白な白身の美味さと、深い味のダシがなんとも言えない。雑炊でシメて大満足。
▼少しネットして、目の痛みについて調べる。やはりパソコンの長時間使用による眼精疲労らしい。今まで何時間ぶっ続けでネットやらゲームをしても何ともなかったのだが、やはり「仕事で」しかも「他人の画面を」見つづけることが相当の疲労を与えたのだろう。タオルを熱い湯で絞って温湿布するとかなり楽になった。休みも明日一日しかないので疲労回復を重視し、12時には寝る。
*「細腕三畳紀」 あさりよしとお *「STAND BY み〜ちぇ!」3 永野のりこ
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2/9(Sat)
▼昨日からの目の痛みが激しくなってきているのが分かる。一晩寝ても回復しないとは、余程疲れているのだろう。そっと右目尻を触ると、はれてはいないのだがなんとなくゴロゴロして重く、明らかに目玉を支えている筋肉が疲労してこわばっているような感覚。目薬を指し、ブルーベリータブレットを摂る。
▼何だか個人的に盛り上がりを感じないうちにソルトレークオリンピックが開幕してしまっていたのだった。開会式をダイジェストで見ていて、露骨なアメリカナショナリズム大爆発にちょいと引いた。最初にテロで傷ついた星条旗が入ってきたのは悪いとは言わないが、そこまでアメリカ色を出していいものなのか?確かにその星条旗の意味する平和の主張は意義のあるものかもしれないが、アメリカのためのオリンピックではない。それに聖火リレーのアンカーも、アメリカ人以外には「?」な選択だったし(アトランタでは、モハメド・アリのような英断があったのになー。)
▼疲れ目のせいで車に乗る気もせず、相方に買い物を頼み、パエリアを作る。これまで2回作ったのだが、1回目のイカ墨パエリアはかなり芯が残り、2回目のスタンダードパエリアも少し芯が残ってしまったため正直自信がなかったのだが、煮る途中でアルミホイルをかぶせて気長に煮たら芯も残らず上手くいった(元来少しくらい芯が残っているものなのだが、多分それでは家族の口に合わないと思ったので)。これで自信がついた。パエリアには海老やホタテ、アサリにイカ、パプリカなどを沢山載せたのでとても美味しかった。
▼寝ようと思ったところで女子モーグル予選が始まる。何しろ、早く滑る上に綺麗にターンしろだの、空中で色々やれだの注文の多い競技なもので、解説があっても点数の基準がよく分からない部分が多いが、やはり楽しめる。三浦豪太、とりあえずチェコのことを「チェコスロバキア」と2回も言っていたのはどうかと。とりあえず素人目にもノルウェーのトローが凄いのだけはよく分かる。予選が終わって2時。目を休めるために寝る。
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2/10(Fri)
▼4日続いた10時間制労働もとりあえず今日で1シリーズ終了、3日休めるということで、かなり体力的な限界を感じるが、ライラライラライラライ気分(しつこい)で乗り切る。夜の部のオッチャン達には妙に気に入られてしまって、フレンドリーかつスムーズにテキスト最後まで扱えた。錬度が低い受講者でも、やはり少人数相手だと進むものだ。流石に目が重く、右目の目尻側の奥が痛む。大事をとって、今夜から数日パソコンを自粛することに決める。そうでなくてももう正直、マイクロソフトの製品には触りたくない気分。
▼帰り、ブックオフに寄って出物探し。具体的にはながいのりあき先生の名著・学研ひみつシリーズの「チューインガムのひみつ」を探したのだが、そもそも「ひみつシリーズ」自体が一冊もなくショボーン。ついでに無料のニッセンのカタログを貰ってきてアレコレ見る。色々安いので、インテリアはじめつい欲しくなってしまう。以前コットンシャツを買ったときはショボショボだったが、ずいぶん今では品物も良くなっているように感じる。とりわけ下着の安さは相変わらず凄まじい。多少早くくたびれたとしても、今や相方以外に見せるでもなし、相方もガワは別にどうでもいい男なのでいいかもしれない。ブラ類もそうだが、スカートやスーツのサイズが豊富なのは嬉しいことだ。
▼新谷かおるのマンガのキャラしか着ないようなこんなナイティとか、ヤのつく商売の皆さんはこういうスーツをどこで探してくるのか不思議だと思っていたらここにあったりと、見所色々で楽しい。また、ウェストのサイズ展開が76〜110cmのスカートやスーツなど見ていると、ああこんな私でも生きていていいんだなという気がして心強い。
*「大阪豆ゴハン」8 サラ・イイネス *「アップルシード」2・3 士郎正宗
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2/4(Mon)
▼明日からの勤務に備えて休日を堪能する。朝のニュース・ワイドショーではどこも田代まさし初公判を取り上げていた。事件自体はもはやどうでもいいのだが、あの「法廷内イラスト」の造形や表情が各局によってえらく違うので思わず見比べてしまった(記録のナレーションもわりと違うけど)。わりと淡々と描く局もあれば、凄く卑屈で醜悪な表情に描く局もあり、個々の画力と先入観の違いをつくづく感じた。特に某局のイラストが突き抜けすぎていて、田代まさしに全然似てなくなっているばかりか、むしろ横山やすしにしか見えなくなっているのは問題だと思った。
▼にしても、「初公判の日が娘の受験の日で」という点に対しては、家族に同情。法廷で発言すべき内容にも思えないが。
▼ふとネット上で「池沢さとし単行本リスト」の存在を知り、「80年頃に週刊ジャンプで連載していたどうしようもない野球マンガ」のタイトルが何だか調べてみた。同マンガは「とにかく長くは続かなかった」ことと、「主人公が金持ち」「メンバーはほとんど女」「ブランド丸出しのゴージャス悪趣味ユニフォーム」そして「主人公の必殺技は、体をL字やらV字型に折って繰り出す魔球・その名も『ルイ・ヴィトン投げ』」というトホホ具合がどこか鰯の小骨のように記憶に刺さっていたのである。しかしそんなトホホな作品が単行本になっているはずもなく探せなかった。で、ついでに探してみたら、週間ジャンプの各号の連載状況について網羅したありがたいデータベースサイトがあったので調べてみた。
▼多分、80年に10話程度(やっぱりな)連載していた作品・その名も「ダイヤモンドスター(とほほ)」に間違いないようだ。ああスッキリ。
▼むちんさんと久々に長話。二人とも文房具好きなので、「昔の文房具屋のショボさ」について郷愁たっぷりに語る。そしてその中で古い文房具の話になり、「そういえばラッションペンってまだ現役で売ってて、前の職場で採点用に使っててさあ」と切り出したら、その「ラッション」のノスタルジックな響きにむちんさんが大受け。「ラッションはキャップ閉め忘れるとすぐ乾くよねー」などと盛り上がる。その他「ギターペイントのCMが忘れられない」「?マークのマジックインキ(臭い)は今もあるのだろうか」などなど。個人的には「丸と三角と四角で描いたような、ペンテルクレパスの男の子と女の子のキャラ」が懐かしい。ビックボールペンは今でも100円ショップで見かける。
▼また、昔のCMは歌のインパクトがあったという話。「実は私は、携帯とか様様なものを充電するとき、頭の隅に必ず『充電長持ち〜』の歌が流れているよ」「カンコー学生服は桜田淳子だったよね」などと昭和40年代な話題に花が咲く。今ではタイアップ曲ばかりで、そういうCM少なくなりましたな。
▼他には、昨日の日記にも書いたバンチてこ入れ案の話から、昔のジャンプの話へ。「『僕の動物園物語』の、ニホンザルの子が死ぬ話は私のトラウマだよ」「時々『あらし!三匹』と『スケ番あらし』がごっちゃになる」「『荒野の少年イサム』懐かしい」と私。それに対してむちんさん、「私は小室孝太郎の『ワースト』が好きだった」……お姉さま、さすがシブい……
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2/3(Sun)
▼一応ラス前だし、お付き合いに近い感覚でガオレンジャー。……なんというかここ数週間、「うわー」「ぎゃー」と苦しんでばかりいる展開だなあ。都会では今ごろ「龍騎」の話題がでているのだろうなと思いつつマターリとネットなど。
▼ガオレンジャーだのアギトだのの時間帯を見ていると、年も明けたことだし妙にランドセルのCMが多い。大体、じさまばさまが店員の勧めるままに買う商品なんだから、CMの意味があるんだかないんだか。まあ子供が「●●ちゃんランドセルがいい〜!」とおねだりしたりするケースもあるかもしれない。それにしても商標名が判を押したように「●●ちゃんランドセル」なのは何故だろう。ニュースのほかにこの手の番組しか見ないせいもあり、いつしか「ララちゃんランドセル」の振り付け覚えてしまったじゃないか。そしてあの手のCMではやはり、(全国区かどうかは知らないが)主人公が『待ち遠しさのあまりランドセルしょったまま寝ちゃった』というあまりの不自然さが素敵な「ぴょんちゃんランドセル」のインパクトが高いと思う。
▼いつしか夫婦で2chねらーなんである。夫婦間の会話がかなり毒されてしまっている。
▼今でくつろぎながら、お茶が入れば「コーヒーデキターヨ」「(・∀・)つ旦 ノメ!」、茶菓子を差し出して「(・∀・)つ∴クエ!」。知らない人が聞いたら殺伐とした夫婦に見えることだろう。
▼また、会話の中で「●●得」と出て来て、「〜毒って聞こえて、つい足尾銅山を思い出して、田中正造さんに思いを馳せてしまったよ」と口にした瞬間、「この前、渡良瀬川行ったんです、渡良瀬川。そしたら死んだ魚で一杯で泳げないんです(中略)。お前らな、国が補償するから操業ヤメロと(中略)。天皇行幸吶喊直訴。これ最強。ただしこれやると次から官憲にマークされてしまうという、諸刃の剣(後略)。」とか、もはや時代遅れと知りつつ口をついて出てしまう日々。
▼あと、「プロジェクトX」が、声のトーンそのままで2ch化してもイヤだなあと妄想。
不眠不休で開発を続けたAは、自信を隠さずに言った。
「この方法で行きましょう。ガイシュツだったらスマソ。」
しかし、B社社長・C川は無情にも言い放った。
「禿しく、ガイシュツです。」
とか。
▼昼、ドライブがてら浜中の「アフタヌーンカフェ」で昼食。ここはラブホテルが集合している地域で、時間もそんな時間ということで、車で来ているカップルが割と多かったのだが、どいつもこいつもラブホ帰りに見えてしまう(現に向かいがラブホだし)。「クリーミーポテトもちグラタン」はいけたが、ピザは可もなく不可もなく。もうちょっと値段が低くてもよいかな。できればセットメニューが欲しい。
▼夕食後はずっと、「ガラスの仮面」とバンチをスキャナーにかけながら、「かじめ愛の劇場」の製作。コラージュ疲れました。よかったら感想ください。なかなか読者層がかぶらなさそうではあるが。
▼バンチ全体の雰囲気が停滞気味(新連載は悪くないと思うが、今週から始まったコンペの面々はショボくてなあ)な気がするので、「誰を引っ張ってきたらテコ入れになるか」を、相方とそれなりに真剣に話し合った。
明らかな問題の一つは、「連載の蓋を開けてみたら何だかどれもこれも人情話(屈辱erを除き)ばっかり」ということだ。どれもこれもこうだと口飽きするので、一つといわず二つくらい、クールでハードで非情なくらいの主人公が欲しいところではある。(そう意味で、なかなか戦わない「蒼天」よりも「中坊」が魅力的なのかもしれない。あの手段の選ばなさ加減が)
いや、本来ならば「眠狂志郎」がその任を負う筈だったのだが…別に柳川某がダメだというわけではない(チャンバラシーンのまずさを除けばまあ頑張ってると思う)のだが、気が付いたら「深みのない藤沢周平風」になってしまっていて。眠狂志郎でダメだということは、「運命峠」まで行かないとダメかいな。
▼営業的に効きそうなのは、「寡作だが固定ファンがしっかりついている」作家を引っ張ってきて、ファンの購買に期待するという方法。望月三起也あたりは、購買年代的にもいけそうだが、逆に牛耳られそうでもある。そして牛耳るといえば牛次郎&ビッグ錠コンビだが、今更あの「すごく手先が不器用な主人公」にパチンコだの料理だのやられても…かといって今更吾妻ひでおでもないし…
個人的には岸大武郎の新連載には期待大なのだが、もともとメガヒットと繋がるような作家でもなし。
立ち上げ時に太田垣康夫あたりを引っ張ってこれれば良かったのかも。
▼結局、雑誌のカラー自体がどうにも微妙なのだと思う(その微妙さゆえに捨てきれないのもまた事実だが、「魅力」とまでは呼べない)。青年誌としては妙にお行儀が良く、お色気やバクチなどの要素に対して潔癖な感じもあるのだが、かといってとり・みきあたりのソフィスケイト系な人たちもそぐわない。かといって少年誌の躍動感も、ムチャもない。肩に力が入っているのに、読んでみると脱力感が強い。そのくせ変に泥っぽい男くささがぬぐえず、誌面に馴染めなさそうな作家多数。ジジ臭さでは故・「ビッグゴールド」に迫り、読み応えで同誌に及ばない。全てがハンパな感じが否めない。個人的には、昔のコミックバーガーのような、それなりに「マンガ好きの読む雑誌」的な色でまとまるのがいいんじゃないか(必ずしも週刊形態である必要は感じない)とは思うのだが、難しいか。
▼あと、屈辱erだけでなく、やはり毛色の違うギャグがもう一本欲しいところ。かといって吉田戦車でも喜国でもないし、最近のほりのぶゆきにはちょっと期待できないし…などと議論する中、相方が挙げたのは「うのせけんいち・根本敬」…どうしてキツすぎて私が不得手な人たちばかり挙げますか君は。とか言いつつ、花くまゆうさくと杉作J太郎はOKな自分のラインって本当に微妙。
かといって、あの編集部に榎本俊二を使う度胸と度量、大橋ツヨシを活用するセンスがありそうには見えないし。
現実的なラインは山科けいすけあたりか?
本当は志野靖史がいいと思うんだが…
▼結局編集再度の手持ちの人脈が薄いというか、引っ張ってくるラインの弱さのようなものを感じずにはいられない。オッパイ要員として小谷憲一を牽引してくることすら難しそう。せいぜい金井たつおまでか?一番の誤算は、人気の核であるべき続編関係が今ひとつ(特に『Angel Heart』のダメさと、『たろー』の彼岸っぷり)な部分だろうし、「251」に至っては完全に「逝ってよし」なのに、「でも取締役のマンガだから切られないんだろーなー」とあからさまに分かってしまうのも問題。
▼次原隆二の絵は確かに律儀なのだが、本当にそれだけで。車というのは(好きな人間にとっては)思い入れで転がす部分が多いのだから、エピソード一つももっと思い入れ過剰なくらいでちょうどいいと思うし、池沢さとしや西風、新谷かおるのように、作画にフェティッシュさが滲み出る位の姿勢でいいのではないだろうか。「マイホーム」でのフェラーリの扱いようを参考にして欲しいものだ。話も似たようなのばかりだし、それ以上に人の顔(特に女性)がどれも一緒だし。
▼正直今の自分はかじめがなければバンチを買わないところまで来てしまった。「好日」は確かに面白いし、どの作品より過剰だし、マンガとしてしっかり作られている。しかしあくまで「裏看板」として面白がるポジションが一番心地良いのであって、「看板が軒並み失速して裏看板が一番面白い」という状態は雑誌としてはかなりヤバいと思う。看板あっての裏看板だし。好日の注目度も上がったこのチャンスに、「ぬるい雑誌」という認識しか与えられないのは心配である。
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2/2(Sat)
▼ようやく休み。休日の有り難味が身に沁みるのは実に久しぶり。相方を送り出してからネット関係の作業(主にかじめ関係)や久々の昼寝などで思い切り骨を休める。
▼昨日いただいたFLASHバナーだが、実はFLASHムービーを見たりお持ち帰りしたことはあっても、設置は初めてだった私。そのため昨日は間違った設置方法で不要なバナーの部分まで表示してしまい、クロムさんにご指導と画像再送の手間まで取らせてしまって申し訳なく思う。名簿を整理したりバナーを載せたり、メールを出したり、コンテンツを調整したりと今日はまさにかじめにかかりきり。夜にはまた新バナーが届いたりと、嬉しい悲鳴だ。しかし本当に、ネタで支持したはずのかじめと、ここまで深い関係になろうとは…本当に思いも寄らなかったことではある。嬉しさと驚きと、後には引けないんだなあ…という思いが交錯する。
▼「アド街ック天国」、今日の御題は浅草六区。といえば木馬亭は欠かせず、青空球児・好児をはじめとしたそれなりにゴージャスな面子が出ていた。その中に関敬六師匠の姿も。これがまた無闇に元気で安心。
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2/1(Fri)
▼朝はやや冷えたが昨日ほどでなく、交通も順調だった。2月中こんな感じならいいのだけれど…無理だろうなあ。
▼先日よりの「ちゆ効果」は、早速アクセスカウンターからは消えたものの、かじめ焼き連合賛同者からのメール増に結びついている。とても嬉しいのだが、何しろ更新できる時間と体力がなく、すぐにメール返信や名簿更新作業ができず、連絡をくれた方には心苦しい限り。なんと、新しいバナーを作ってくださった方(しかもお二方)からのご送付があり、出掛けの前にFlashバナー(光る黄金かじめのバナー。実はこんな感じのを作ってみたかったのでとても嬉しかった)を慌てて設置して出勤する。
▼さすがに5日ぶっ続けで、一日6時間の喋りっぱなしは疲れた。「明日からは3連休。帰れるんだ・これで・帰れるんだ」とライラライラライラライな気持ちで片づけを終え、買い物を済ませて急いで帰り、いつものごとく夕食の支度に取り掛かる。最近は私のしんどさを気遣ってくれる相方ができるだけ早く帰ってきて手伝ってくれるので本当にありがたい。
▼今日こそは録り逃すまいと気合で録画していったアギト最終回を、夕食後に見る。うーーーーーーーーーーーーーん正直微妙。結局主人公の個性でシメて終わってしまったが、敵がなんというか、あまりにアッサリ引下がり過ぎ。「天使編」の夢を見過ぎた私が悪いのかもしれない。未刊で終わってしまった「天使編」とそのモチーフは、きっとこれからも一つのトラウマとして私の心を惑わせては肩透かしを食わせるに違いない。
▼色々作業やらメール整理をし、頑張ってはみたのだが10時頃に眠気に負けて撃沈する。