ランダム日記
2002年3月

ルーズな管理人ゆえ、毎日書くとも限らない日記です。
表示サイズは「小」を推奨。
*は購入書籍類、#は購入ソフト類、●は作った食事など。

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3/14(Thu)

▼これまで見た事のなかった2chの「化粧板」を覗いてみる。そこでDHC製品に関するマイナス評価のすさまじさに驚いた。2chといえば言いたい放題・もしくは自作自演の嵐という印象が強いかもしれないが、もともと口コミネットワークが大きな力を持つものの代表が化粧品。ネット普及のずっと前から、「口コミ化粧品特集」の女性誌はよく売れているのだ。理由としては
・最もデリケートな顔に直接つけるものだから失敗したくない
・人によって合う合わないがある
・安いものも高いものもさまざまだが、今使っているものから変えるには勇気がいる
・雑誌の記事なども所詮提灯記事ばかりで、他との比較や欠点についての情報がない
・シャンプーやボディソープなどと違って、一度開封してから使い切るまでに時間がかかるので、そうそう色々と試せない
・同じ理由で、合わなかった場合は身体に使うか捨てるしかなく、非常にショックが大きい
などさまざま。興味があっても周りに使っている人がいないと意見の聞きようもないし、実際店頭で美容部員に捕まると結局買わされるので、よほど気心と自分の肌質を分かってくれる良心的な人となじみでない限りうかつに近づけなかったりするのだ。だからサンプルケースは多ければ多いほどよいわけで、2chのような大人数が集まって遠慮なく語れる場と言うのは、ある意味口コミネットワークには最適と言える。
▼そんでもって内容だが、特に「ディープクレンジングオイルで(汚れは落ちるものの)毛穴が広がる・肌が黒ずむ・異様に乾燥する」という意見があるわあるわ。化粧品は年代や体質によって合う・合わないがあって当然なのだが、それにしてもこの量は異常である。私も先日使ってみて、確かにメイク落ちのよさには感動した。言われてみれば翌朝顔が暗かったような気もするが、前日夜更かしもしているので何とも言えない(すぐ記事を鵜呑みにするのも抵抗あるし)のだが、ちょっと二の足は踏むところ。2,3度追加テストしてみてもいいとは思うが、恒常的に使う気は正直失せた。手元にサンプルはたんまりあるのだが、
・「サンプルと商品の品質が明らかに違う(当然サンプルの方が高品質…で買ってみると「アレ?」となる。もっともコレは他メーカーもそうなんだろうけど)」
・「通販で買える『ディープクレンジングオイル』とコンビニ売りの『クレンジングオイル』の中身は違う(これは電話で確認済みだとか。通販版のほうが高品質らしい)」
・「スポンジなどの汚れ落としには最高(換気扇の油汚れも一発だそうで…って、何入ってるんだ一体)」
だそうで、コンビニでガメてきた分はスポンジ洗い用に決定。
▼他にも「成分表示されていないので不安」「費用対効果が低い」などの意見の方が多かった。化粧水がそろそろ切れる頃なので、思い切って7500円のセットを買おうかと思っていたのだが、申し込む前にここを見てよかった。他のアイテムについてはサンプルで時折試して様子を見ようと思う。サンプルの方が品質は確かだそうだから…大丈夫だろう、多分。
▼DHCと言えば「CMがイヤだ」という声が多いのだが、私も同意見。タレントもイヤだし、内容がないし、「○○誌で1位」と出てる文字のスクロール異様に早いし。やっぱり三輪さんだろう、三輪さん。未だに彼のCMのイメージで信用して買っている人は多いと思う。だってあの「何か(性別含む)を売り渡して不審なほどの若さと美を手に入れた」人が「ワタシはコレ」と推薦しているんだから、「きっとたちまち飛び出す神秘の力があるオイルなのだわ」と思わせるだけの妙な説得力があったもんな、アレ。で、今は三輪さんはDHC使ってないそうなんだけどもね(笑)。現時点の感想としては、バージンオイルの方は乾燥時にはいいようだし、ローションやソープは可もなく不可もなく。コレまで特に化粧品でかぶれたことはないのでそう気にする必要もないと思うが…ただソープは高いと思う。
▼山口県光市母子殺害事件の被告に対し、死刑求刑に対して広島高裁は控訴を棄却、「更正の可能性」を示唆して無期懲役の判決を支持したという。帰宅が遅かったので、ニュースステーションではじめてこの件を知った。同番組には遺族の本村さんが出演。この件に時間をたっぷり取って扱っていた。ちょっと聞いた分には、「何があっても死刑を求刑する」という本村さんの主張が残酷に聞こえるかもしれない。しかし番組中の本村さんは終始落ち着いた口調で、冷静な論旨で語っていた。その態度と内容に胸を打たれる思いだった。
▼「無期懲役」と言っても、現在の日本に実際の「終身刑」は存在していない。模範囚であれば10年、少年など年齢が若ければ7年程度で仮出所可能。だから言葉は重いけれども実際は「懲役7年」なのである。この被告人は、強姦目的で本村さんの家に押し入り、抵抗されたため夫人を殺害、その後に陵辱した(その後に泣き喚く乳児を、当然証言能力もないにもかかわらず、「うるさい」という理由だけで何回も床に叩きつけて殺した)。裁判所は「被告人の更正の可能性を考慮し」と、若さを尊重した判決を下したわけだが、逆に「少年の時点で、殺人を犯したことに動転するでもなく怯えるでもなく、これ幸いと屍姦に及ぶ」人間のことは「更なる大犯罪者に成長する素質十分」としか思えない。それが7年。「寛大なご処置」のおかげで、この鬼畜が顔も明かされずほんの7年ほどで社会に放たれるわけだ。自分の隣の部屋に住んでいる可能性が十分にある分、檻から出されたケダモノよりも始末が悪い。
▼その上、証拠にも採用された「被告人から知人にあてた手紙」の中で、被告人は「自分の勝ち」「7年でおしまい」という文言を使っており、どう見ても「更正の可能性」を感じさせるような反省はしていない。また番組内で本村さんが触れたとおり、刑務所からの手紙類は全てチェックを受けているにもかかわらずその手紙を通し、指導を行わなかった体制にも大いに疑問を感じざるを得ない。
▼本村さんの語った内容の中では
・しきりに「更正の可能性」という言葉が連発されたが、可能性ということであれば「再犯の可能性」もまた大きく、それによって犠牲に遭う国民がいる
・被告人には「自分の死を持ってしか償えない大罪を犯した」という意識をもって、自分のしたことを真の意味で理解しながら悔恨して執行の日までを生き、そして死んで欲しい
・死刑廃止論を持つ人には残酷な主張に聞こえるかもしれないが、『この国には極刑がない』『どれほど残虐な殺人をしようが、自分の命だけは国家が補償してくれる』という感覚を持って人が成長したり社会を生きていくことによって、将来的には必ず社会全体の規範が地に墜ちる
と言う内容が印象的だった。この内容を決して激昂することなく、あくまで論理的に語る姿が、かえって真に迫って感じられた。TVだからといって興奮したり臆したりしないあたり、さすが犯罪被害者の会を主催し、各地で講演活動などを行っているだけのことはあると思った。
▼「正しいことを主張するときこそ、居丈高にならず、抑えて話したほうがいい」という言葉を聞いたことがあるが、まさにそうなのかもしれない。その意味で、辻本清美の態度ってどーなのか?と(次元は全く違うけれど)疑問に思った。
▼ということで、非常に視聴者に訴えかけるものの大きかった出演だと感じたが、カメラが本村さんの顔に寄り過ぎだったのはワイドショー的意図を感じて大いに減点したい。テレビ的には涙を流すところでも撮りたかったのだろうか。毅然として高潔な表情だったことはとても印象的で、それを強調したかったのかもしれないが、それにしても毛穴が写るほど迫らんでもいいだろう。

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3/13(Wed)

▼通勤途中のコンビニでバンチを買う。「男達の好日」は、もはや何人たりとも止められないバイオレンス全開路線。「どのへんが経済創世記なのか?」尋ねる人さえも減ってきたが、格闘シーンが「蒼天の拳」をしのぐ多さなのは紛れもない事実。でも面白いから許す。で、DHCのサンプルがまだ1個残っていたのでついつい持って帰ってしまった。
▼今度はレンタルしているゲストブックのほうが不調だったのだが、無事復調。
▼私より色々な2chの板を覗いたり書いたりしている相方。主な棲家はやはり世界史板だ。先日、ジョーク系スレッドの書き込みで初めて「ワラタ」と反応してもらえたらしい。嬉しいんだよねえ、初ワラタ。気持ち分かるよ。

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3/12(Tue)

▼楽しい日々はあっという間に過ぎて今日から仕事再開。今日は午前のあと午後がなく、夜の部があるという変則的な日程なので、その間に確定申告をしに行く。居住地は酒田なのだが、鶴岡の申告センターでも書類記入ができるそうなので行ってみた。係員がぞんざいな口調で「一応ここでも書けるから自動記入はしますけど、何で鶴岡でしようと思ったんですかぁ?」だの何だの態度が横柄。私だって地元の税務署でやりたいけど、勤めがこっちで平日行けないんだから仕方ないだろーよ。それに還付額も少ない(4000円程度)だし、それだけのためになんで他市でまで…と思われたのかもしれない。でもなあ職員さん、その些細なお金は、私の初めての原稿料からの源泉徴収額で、私にとってはすごく記念すべきお金なんだよなあ。大体国税庁のホームページでも「地域の皆さんの利便性のための申告センターですから他市の方もお気軽にどうぞ」って言ってるんだから、現場の人間はもうちょっと愛想よくすれ。去年申告した酒田税務署はもうちょっと対応よかったよ。文句がましいことを言うくらいならせめて申告期間中の土曜日午前中くらい開けといてもらいたいものだ。
▼で、ここでは記入はできてもどっちみち提出はできないので、明日にでも郵送することにした。
▼NETAGEにメール問い合わせをしたら、トップディレクトリのパーミッションを戻してくれて、無事使えるようになった。度量の広さに感謝。するってーとCsidenetの対応って。とりあえずメイン掲示板を元に戻す。

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3/11(Mon)

▼7時、台所に立ってコーヒー豆を挽くQ太郎さんの気配で起きる。キッチン側を向いて寝ていたため、アホ面をすっかり晒してしまい恥。入れたてのコーヒーとあんもさん特性のホットサンドをいただき至福の時間。
▼洗顔後、さっそくあんもさんからもらったサンプルのうちローションを使う。量が多い。手のひら一杯になりそうな量で、いつも私が使っている倍くらいある。で、それをパッティングしたら肌が潤う潤う。そうか。今までの私は、ローション使用の絶対量が足りなかったのだな(しかもちふれの化粧水なのにケチっていたと言うことか)。だからいかんかったのか。目からウロコ。というかそんな事実に31歳にもなって気づくなと言う感じだが…たまにはサンプルも使ってみるもんだ。
▼お二人と一緒にあんもさん宅を出る。はじめてQ太郎さんのスーツ姿を見る。タッパがあってかっこいいだけに決まっており、スーツ属性の私には目の正月。その上黒いコートに赤いマフラー。正義のしるし。ステキである。長町南駅でお見送りし、むちんさんに電話する。なんと今日はむちんさん宅でお茶できるとのこと。セブンイレブンでささやかな手土産など買う。杏仁豆腐、それにわが酒田の銘菓「オランダせんべい」…いやその、仙台のセブンイレブンでも撃っていたのがなんとなく嬉しくて買ってしまったのだが。
▼むちんさんのお宅はマンションの一室。いつも日記で「部屋がカオス」「汚いまま」とか書いてあるのでこれまで同類だと信じていたのだが、「汚いけどあがって」と言われてお邪魔してみると…




ウソツキ!ウワァァァァン ヽ(`Д´)ノ==3  



というわけで、「むちんさん大嘘つき」を泣きながら証言するものである。
▼ところどころにパッチワーク作品が飾られた、よく整理されてかわいい部屋ではないか。これを「汚くて」というなら、むちんさんと私は違う惑星の生き物なのだ。嗚呼。昨日感じた固い友情はなんだったんだいむちんさん。足を踏み入れる早々言いがかりをつけられるむちんさんも災難だが、お茶とお菓子で語り合ってくれた。ビーズの本など色々見せてもらう。これはハマったら抜けられなさそう。テーブルにあった「河北新報」を何年ぶりかで読む。地方紙は特有の「地元のヤング・ポエムとイラスト投稿コーナー」が、そのハードルの低さと内容の痛さで非常に面白いのだが、たまたまこの日は掲載があった日のようで、2人で爆笑しながら読む。特に中学生男子の「僕は天使になりたい」というポエムは、もうタイトルからして激痛確定なのだが、

僕は天使になりたい
なぜなら空を飛べるから
足で地面を歩かなくていいから
すごい人たちのそばにいられるから(以下略)


並々ならぬエクストリーム加減だった。腹がよじれた。また、リビングボードの本棚には、手芸関係の本や、娘さんが小さい頃に読み聞かせたであろうお話の本…に混じって、「仮面ライダーSPIRITS」と「男たちの好日」がこれでもかと言うほど異彩を放っていた。
▼むちんさんちのクラビノーバで、彼女の「ノクターン」と「トルコ行進曲」を聴かせてもらう。また、何年かぶりに鍵盤に触らせてもらう。なかなかタッチは本格的な重さがあって気持ちいい。ちょっと弾かせてもらっているうちにだんだん思い出してきた。私の持っているのとは違うが「坂本龍一ピアノ曲集」の楽譜があり大いにシンパシー。私達やっぱり友達ね。「ディア・リッツ」や「戦場のメリークリスマス」を弾いて感覚を思い出したので、むちんさんがお化粧しているうちに好き勝手に弾かせてもらう。「炎のたからもの」、そして大音響で「マクロス」なんぞ響かせてしまってスマンです。ああでも気持ちがいい。やっぱり自分で音楽鳴らすのは体中に染みとおる快感がある。思えば大学に入るまでずっと何かしら楽器を鳴らしていたのだから、身体が求めているのかもしれず。多分時間的にたっぷり余裕があったら、かつて18番だった「哀・戦士弾き語り」までやっちまっていたことだろう。またピアノやりたくもあり、それ以前にピアノどうするんだ(実家のピアノは安物なうえに10何年も調律していない…)という思いもあり。
▼むちんさん宅を出て、途中でランチしようとしたのだが、月曜日と言うこともあってどこも定休日。というわけでやはりモール行き。釜飯屋さんでランチ。あさり釜飯美味。ぼんじり焼きも美味でビールが欲しくなる。昨日の舞台のことなど色々語り、オモチャ屋へ。いきなりむちんさんから紹介されたコレにハマる。か、可愛い。こういうものにも実は弱いのだ。キャラやグッズがツボに入るたびに、ファンシーショップコーナーで「うっ!こ、これは…」「うおっ、これもズルすぎる、あああ…」「やられた」と変な声を出す私にむちんさんは大爆笑の様子だった。ここは、私の最大のウィークポイントであるミッフィーグッズも多く、危うく散財してしまうところであった。とりあえず「なごみまくり」メモパッド一つ買って欲望を鎮める。しかし知らないうちにサンエックスのキャラクターってすごいことになってるな。なんだよ「小屋犬」って(でもヘンで可愛い)。「みかんぼうや」って(でも可愛い)。そして「チーズ一家」…「一家」って言われてもさあ(でも可愛い)。
▼2日家を空けたので、免罪符のお土産など買う。支倉焼にしようかと思ったが、笹かまがおいしそうだったので奮発。夕食のおかずにもなるし。そして地下鉄駅へのエスカレーターでむちんさんと別れる。2日もじっくりと遊べる機会はもうなかなかないだろう。本当に楽しかった。帰りは鶴岡で会い方と待ち合わせ、買い物をして帰る。夕食に早速笹かまを出す。ふっくらした厚みで予想外においしく、家族からも大好評。むちんさん、「一謙」の笹かま大成功っす。これにて免罪完了。
▼NETAGEから連絡来ていた。サーバーは以前どおりに使用可能ということで、ほっと一安心。しかしパーミッションを戻しても見られないのだが…

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3/10(Sun)

▼朝庄内を発つ。茉莉さんと水天堂さんが組んでの記念すべき舞台なので相方も行きたがっていたのだが、生憎と翌日の入試のための問題受領のお役目があたってしまったのだから仕方がない。こればっかりは万一の事故や悪天候などを考慮し、当日と言うわけにはいかないし、絶対問題内容が漏洩しないように管理しなければいけない(だから宅配業者に任せるわけにもいかないのだ)ので逃れられない仕事なのである。で、相方の出勤に合わせてバスターミナルに送ってもらい仙台へ。中では寝てゆく。車で行っても良いのだが、一人ではコスト的にバスのほうがまだ安く済むのと、街中・また今夜泊めてもらうQ太郎さん宅にも駐車場の迷惑をかけてしまうので躊躇したのだった。
▼仙台の青葉トンネルを抜けるところはいつも渋滞気味なのだが、今日はいつにもまして動かなかった。バスが駅前を回って合点が行く。今日は仙台ハーフマラソンだったのね。そりゃ交通規制で車が流れないはずだ。待ち合わせの11:00には余裕を持って付くはずだったのだが、そんな事情でちょうどくらいになってしまった。バスターミナルではすでにむちんさんが来てくれていて、あんもさんを待つ間あれこれ話す(主に「海のトリトン」の話題など)。あんもさんには、私が新しいPHSの番号を教えていなかったため迷惑をかけた様子。すんません。
▼まずはランチと言うことで、街中を歩きつつ店を眺める。紅茶&サンドイッチ類のおいしそうな、いかにもなカフェがあったので入ってみる。私はキッシュセットに小さなクラブハウスサンドをつけて、みんなでつまむつもりが結局自分で食ってしまった。こんな風にマダーム同士でランチをするなんて私の日常にはないことで感激。お店もオサレで感激。でも話題はめちゃくちゃ濃い。おもにあんもさんのヒミツ話などしていたが、知らぬ間ににぼしさんの話ばかりしていたような気がする。彼ったら、マダムのハートを(ネタで)わしづかみ…一つも嬉しかないか。ちなみに彼は家族サービスのため今回のご観劇は休み。
▼店員さんがフォークをつけてくれなかったのだが、階下にとりに行くのも面倒くさく、我慢して何食わぬ顔をしてスプーンでキッシュとサラダを食べていたのだが(ものぐさすぎ)、あんもさんがそれを見かねてそっとフォークを持ってきてくれたのだった(感激)。あああんもさん、自分では気がつかないかもしれないけれど、その気配りと腰の軽さが、主婦達を萌えさせてやまないのだよ。ハァハァ。とか思うだけでなく口に出してしまうから始末が悪いよな私って人間はな。
▼差し入れのお酒と煎餅を渡して身軽になりたかったので、早めに141に行き、受付に渡す。いきなり「大日本かじめ焼き連合元締」と書いたのし付きの1升瓶に、受付の皆さんは怪訝そうな顔色を隠せない様子であった。まだ時間があるので、雑貨屋やビーズ屋を色々眺める。ビーズを眺めている間、むちんさんは花束を調達に行き、「升孝一郎ファンクラブ」の名前で受付に花束を預け、やはり怪訝な顔をされる
かじめペンダント▼開場を待って中に入る。開演を待つ間、さっき買ったビーズでこんなもの(右写真参照)を作る。1分とかからなかった。(なにしろ皮ひもにビーズ通して結んだだけだし)イニシャルのビーズを見た瞬間に「カジメ」と綴ることしか考え付かない私。ほとほと重症である。
そんな風にしてもぞもぞ作業していたら、NINさんと文月さんも到着。ちょっとミニオフ会状態である。
▼客入れの間、ずっと流れる80年〜90年代のアイドルの曲。明らかに茉莉さんの趣味。彼女は妙にかわいい系のアイドルCDには目がなく、色々ヤフオク転売して得た利益をそのままヤフオクでアイドルCD落札につぎ込む業の深い方。そのリビドーが大爆発状態だった。何度か劇場に足を運んだけれど、この客入れの音楽と言うのはその劇団のカラーやら、芝居との関連が色々あって面白い。でもきっと、「スキスキスー(細川ふみえ)」で客入れするのはこの劇団だけだろう。
▼さて開演。
 舞台は客席を二つに割るような形でセッティングされており、観客は向かい合って互いの顔を見るような状態になる。こういう舞台は初めてだ。このスタジオには何度か来たのだが、今回は舞台をまるっきり使用しない形となっている。
私「今回舞台は使わないんですねえ」
あんもさん「そうですねえ」
私「最後の最後に、舞台の暗幕がどさっと下りて、そこに仕込んだ大ブランコこぐのかもしれませんねえ(注:劇団・鳥の庭園の前の公演「奇妙な果実」を見ていない人には何が何だかわからないネタ)」
あんもさん「ないっ、それはないっ
(以下、全くの記憶だけで書いているので、多少ストーリー説明に間違いや前後する点があります。)
▼冒頭。茉莉さん(以下、芸名で「平埜さん」)の演じる姉と、渡部なつさん演じる妹のやりとりから始まる。最初、どうしても高い周波数の女声(特に渡部さんはそういうキャラだったので声を高めに作っていた)が聞き取りづらい部分があったが、これは舞台が中央にあるため仕方がないことだろう。観客に背を向けたときの声が当然ながら聞こえなくなるのだ。
▼妹は、「自分の人形の足がない」と探し回る。姉は意味深なセリフをつぶやきながら、人形の片足だけを持って登場する。妹は姉の持つ足を人形にはめようとするが、もともとが違うらしくどうしても入らない。ところでこの姉妹、いまどき調達するのが難しそうな、おフランス人形のような、昔のアイドルのようなフリフリの衣装。妹はピンク、姉は赤い衣装。あとから茉莉さんに聞いたところ自作で、「Wink風」を意識したらしいが、そこには気づかなかった。すんません。
▼足をめぐって対立する姉妹。その戦いの方法とは、互いに靴の匂いを嗅がせ、長く耐えたほうが勝ちというものだった。ここのところ、元の台本ではただにらみ合って「どうやら互角のようね」と言うだけなのだが、いの洗バージョンでは同時に靴から顔をそらして息を切らし、「ど、どうやら互角のようね」。ぜんぜん違ったものになる。芝居って面白い。というよりこの人たちが面白い。後で聞いたところ、これを考えたのはダフネ役の三浦由紀子さんだそうで。最初はゆーとぴあのゴムバトルを考案したけれど、よく考えてみたらそれはぜんぜん互角じゃない…ということで靴の匂いに落ち着いたそうだ。姉が「こういうときには大体年長者の姉が不利になる。第3者の公平な審判が必要」と言った所に、いきなりジプシー・キングスの「インスピレイション(鬼平のEDのアレ)」が流れ、医者役の水天堂さん(以下、芸名の「升孝一郎さん」)登場。背中にキューピー人形を背負い、ドクターバッグを持ち、白衣と黒ぶちメガネ。最後の二つがいきなり私の「メガネ君好き魂」に激しくチャッカマン。心の中で「キターーーー!」と叫んだが、後で周りの人に聞いたら全身から「キターーー」のが滲み出ていたらしい。

▼ひとしきり、ギャグを交えた医師と姉妹のファンキーな絡み。妹は医師の背中にいるキューピーに目をつけ、足をくれと迫る。慌てる医師。ここで観客は、背中の人形が「よしお君」なる彼の息子である事をはじめて知る。姉妹の母が登場(後姿・車椅子に乗っている)、医師は彼女の主治医であることが語られる。た医師が「人間の足は人形には合わない」ことを主張するが、妹は柔らかそうなよしお君の足に固執する。たまらず逃げ出す医師。独白の中で、よしお君の母であり自分の妻であった「よし子さん」が今はもういないことがおぼろげに示唆される。
▼姉妹の無茶な要求を満たすべく、人形にぴったり合う「小さくて柔らかい足」の調達方法に悩む医師。突如押入れから現れるボンテージ美女・ダフネを演じるのは三浦由紀子さん。そのムチムチ美女っぷりは、「地球防衛軍」のベンジャミンと同じ人には見えない、また違う凄みがある。ちなみに衣装は10年程前に茉莉さんが着ていたボンデージだそうで。この人、持ってないものってあるのか?彼女は「美しい足を追い求める足の狩人」と自称し、医師が探す足を求めて旅立つ。会話の中で、「引きずり出された胎児の小ささ柔らかさ」というイメージが示される。またこのシーンで升さんがズボンを履き替える着替えシーンが披露される。きっとファンサービスだ。そうに違いない。勿論トランクス一丁になるのだ。さらにキターーー状態の私。そしてむちんさん。
▼姉のもとに、彼女を「49番目の恋人」と呼ぶ男性が登場。伊達男で恋人と言う設定のようだ。演じるのはあびゅ〜・無一文さん。常々いの洗のサイトで「濃ゆい」と評判の方だったが、本当に濃い。アメリカ国旗を全面にあしらった…というより、「国旗で縫った」ような衣装、そして登場のBGMは「ヤングマン」。何だか意味がわからないがとにかくすごい伊達っぷりだ。(ちなみにもとの脚本では「白い服を着て、沢田研二の歌に乗って登場」とあるから、「カサブランカダンディ」のイメージだったようだが)二人の会話の中で、姉が行為の心当たりもないのに妊娠してしまい、その子を堕胎したらしいことが語られ、男はそれを嘆く。一方医師は姉の腹部レントゲン写真に写る影に驚愕していた。それは小さな足の形をしていた。「こんな事例は私の40年間の医学生活でも初めてです
と医師。しかし医師は若く、老人にはとても見えないのだがこれは伏線。
▼帰宅する医師の家に、和服の女性が上がりこんでいる。医師は表に出している「同居人募集」の張り紙を見てきてくれたものと勘違いするが、振り向いた女性を見て「よし子さん!」と驚愕する。「ちょっと泳いでアメリカまで」「40年ぶり」という言葉がよし子さんから飛び出し、観客には謎だけが提示される。(「泳いでアメリカまで」の一節で、つい私は安永航一郎的な絵面、もしくは「シェイプアップ乱」的なアナボリック婦女子を一瞬想像してしまった…)二人の会話が続き、そこにブックスーツに身を包んだダフネとあびゅ〜さん演じる男が現れる。2人は兄妹で、よし子さんの命とその脚を狙っていた。このあたりの会話で、よし子さんがアメリカで入手したマリリン・モンローの日記には、その死の真相と大統領の関係が綴られていること、その日記とよし子さんの命をなきものにしようとしていること、そしてよし子さんもマリリン・モンローも人魚であるらしいことが語られ、物語が一気に動き出す。そのまま拉致されるよし子さん。暗転。
▼場が変わると、同じく拉致された姉が転がされている。同じ場所に、後ろ手に椅子に縛り付けられたよし子さん。姉が捕まったのは、医師の依頼である「小さくて柔らかな足」をその腹から取り出すためだった。もともとは姉妹が言い出した話から、危機が姉に迫ることになる。姉は強制されてその場で足を産み落とそうとするが何も出てこない。妹が登場する。妹はなぜか姉に攻撃的な言葉を浴びせる。暗に「初潮がまだ」であることが示され、「姉の胎内のものを自分に取り込むことで大人の女性になりたい」というようなセリフが出てくる。ある意味リアルな少女性を感じさせるキャラクターだったが、最後までこの妹の役割と言動について咀嚼できなかったのが個人的に残念。物語が紛糾するところに医師が登場。そこで妹が「先生が背負っているよしお君だって人形じゃない」と衝撃的な一言を発し、よしお君は(足の痛みに耐えられず水につかり、身体を冷やしたよし子さんのせいで)生まれることができずに死んだことが明かされる。ここはとても面白く感じた。芝居の世界は記号的な約束に観客が同意することで成り立つ部分が多い。背中のキューピー人形は、役者が「僕の子供」と言えば人間になるし、誰かが「人形です」と言えば人形になる。最初に医師が「僕の息子=人間」と宣言していたことで人間として認識されていたキューピーが、実は人形だったと知らされ、全く役割を変える。そしてそこに、医師とよし子さんの悲しみのドラマが突如濃厚に現れるわけで、意識を揺さぶる装置としての面白さがあった。
▼男がよし子さんの裾をいい感じにはだけ、足が露になる。それまで和服で隠されていただけに、その美しさと白さのインパクトが目を打つ。隣のNINさんも、さっき升さんの生着替えを見た私のように鼻の下を伸ばしていた。ダフネはその脚を切り落とそうとして剣を持ち出す。必死に止めようとする医師に、ダフネは囁き、剣を渡す。「この女の脚さえなければ、もうどこへも行ったりしない。永遠にあなたのものになるのよ」。医師は戸惑いつつも剣を受け取る。「私は、あなたが去ったあの日、人魚の肉を食べました…だから、これからはずっと、あなたと…」剣を振り下ろす医師(だから40年経っても医師もよし子さんも若いのだ)、ここでバシッと暗転(この暗転、すごく良かったと思う)。
▼最終場。大きな絵本を読む姉と妹。人魚姫の物語である。ここで読んでいる絵本、ミュシャ風の人魚姫がとても美しい。扉が開き、医師に付き添われた母が現れる。先だっての場と同じく、車椅子である。先ほどの場の後だから、母の車椅子は「足が不自由」なのではなくて、「愛するものから足を切り落とされた」ことを意味することがわかる。だから車椅子なのね。で、母の顔はよし子さんと同じ。母と医師が「今日は海を見に行きましょう」と言って幕。
▼ということは、この場面の姉妹は先ほどの姉妹ではなく、医師とよし子さんの間に生まれた別の娘なのか?…などなど、謎が多くてぐるぐる回る感じ。こういう感覚は個人的にはすごく好きだ。(でももとの脚本には明確に「モンロー母さん」と書いてあるのだったが…)どことなく「火の鳥 異形編」を思い出した。
▼で、以下は感想。とはいえ、私は演劇の観客としても全くの素人なので、あくまで物語としての感想にとどまる。また、今回の台本ともとの脚本の加筆などを見たうえでの意見になることをあらかじめご了承いただきたい。
▼象徴のモチーフとしては面白いものが多かったのだが、ちょっと多すぎた感もある。冒頭で述べられる「姉の額の赤いしるし」についても、どうやら「大人の女性の機能を持ったしるし=月経の象徴?」くらいのことは分かるのだが、あまり生かされず消化不良の感が強かった。また肝心の「足」の意味するところの解釈も今ひとつ焦点がはっきりしない。人魚にとっては「愛の実現と引き換えの代償と痛み」、人間にとっては「愛するものを自分のもとから逃がしてしまうかもしれないもの」とも考えられるし、もっともろもろの意味合いをいくらでも考えることができる。その面白さもあるが、もっと一つテーマとしてのガツンとした訴求力があればと惜しまれる。
▼これは原作への印象だが、作者が「人形・人魚・胎児・足・少女・女性・愛・自由・執着・原罪」などのモチーフを色々と出して、出したことだけに満足し、自己完結してしまっているような歯切れの悪さをぬぐうことができなかった。人魚姫の物語と、東洋的な人魚伝承(「人魚は不死(もしくは長命)であり、その肉を食べればその人間もまた不死・長命を得ることができる」というアレ)を結びつけた発想は面白いとは思う。原作を読むとさらに説明不足には首を傾げざるを得ないほどであり、なぜ医師がよし子さんの足を切り落としたのかがサッパリわからず、終盤の展開自体もとても唐突。「私も人魚の肉を食べて…」のくだりがとても面白いと感じたが、このあたりのくだりは完全に升さんのオリジナルで、言われてみればいかにも升テイストだと思う。この原作を解釈・消化する上で升さんは良くやったのではないか。切なさがよく伝わってくる終盤だった。私の偏見かもしれないが、絵画や楽曲のタイトルをそのまま取った作品というものは概して、「作者がその作品世界に浸りながら書きました」ということだけで終わってしまい、感覚だけに流れてしまうものが多いような気がしている。この作品の説明不足にも、「観客と役者の解釈に任せる」というよりも、そういった自己陶酔に近いものを感じてしまった。
▼演技については論じるほどの観劇経験がないので省略。だがあれだけの力量と濃厚さを感じさせる役者陣の中で誰一人浮いた印象を与えなかったのは、やはり出演者が粒ぞろいだったからではないだろうか。これだけの面子、そして仙台での「いの洗」旗揚げ公演だったのだから、もっとパワフルで求心力のある脚本であればもっと良かったのかもしれない。しかし次回どんな題材と脚本をひっさげて来るのが非常に楽しみである。升さんの脚本もいいと思うが、「ベクトルが明確だが、繊細で理が勝った感じの構築(と勝手に考えている)」な升ワールドはやはり「がらくた本舗」で展開するのが一番無理がないのかもしれない。いの洗にはまた違ったはっちゃけたパワーのあるものがいいかも…というか、単にそれが見たいだけだったりする。個人的には平埜さんの脚本に興味津々。
▼劇場を出ると、白いスーツの芳賀本名さん発見。久々だがお元気そうで何より。次の公演にはご案内いただけるそうで、そう言ってもらえるだけでも嬉しいこと限りなし。演劇関係者が皆、文月さんを見ると挨拶していく。こんなグレートな方に私が持ってきた手土産は「庄内味噌汁の素(小さな庄内麩とフノリが入った乾燥味噌汁の具)」1パック……次はもっとグレートなお土産を探してくるです(あるのかどうか)…
サイババキーホルダー▼イタリアントマトに入って、NINさんも無理やり引き込んでご歓談。主婦の群れに一人快く入ってくれた彼。いい人だ。「つまらないものですが」と土産(左写真参照)を渡す。NINさん、笑い転げて「ホ、ホントにつまらない……!!」と言ってくれた。ありがとう。私にはあなたのその言葉が何よりの励みです(何への)。割と興が乗った大声で繰り広げられる「エロゲー」「裏サイト」などといった言葉交じりの会話。
私「最近、相方が時々変なスレッド見てるみたいで、履歴に残ってるんですよー」
むちんさん「まあ、私も履歴消しておかないとまずいかしら」
私「かく言う私も、見られて胸晴れるような履歴じゃなかったりしますけどね、一部。」
NINさん「言うなれば黒履歴ですね」……うまいこと言うなあ、NINさん……
▼さっきの上演中、「升さんの生着替えのとき、大道寺さんとむちんさんが息をのんだり、身を乗り出すのが分かりましたよ」と散々言われる。しかし升孝一郎萌え萌え団員としては本望なのかも。また、「よし子さんの脚が良かった」と言う話になり、NINさんが「あれは着物からだからまたそそりますし、横から見るというのも美脚具合が強調されてよいものなのです」と力説。私も調子に乗って、「そうです、和服からの脚と言うのは格別です。ことに足元は『足袋はいててよし、脱げててよし、コハゼが中途半端に外れててもまたよし!』という具合に、さまざまな良さがありますからねえ(この部分、YO7さんが主張する眼鏡っ娘萌え三原則=「かけてよし、外してよし、ズレてよし」を全面的に参考にさせていただいた)。」と同調する。だってあそこでよし子さんが美脚でなかったら、ダフネが彼女を狙う意味、ひいては芝居の説得力が台無しだもんねえ。と取ってつけたように言ってみるが激しく本音だったりする。
▼話が流れて、市川昆監督の映画「つる〜鶴〜」についての話になる。文月さんが
・普通、鶴であることが発覚するシーンではシルエットなどで茶を濁すのに、律儀にパペット(着ぐるみ?)の鶴に機織の演技をさせ、それを長回しで撮っている。
・その上感情表現まで受け持たせている。夫に見られたときがつくシーンでは、鶴が振り向き、くちばしを「カパッ」と開けて、ショックの表情をあらわにする。
・でもやってる役者は全員大まじめで、死ぬほどおかしい
ということについて面白おかしく語るものだから大爆笑。「本当に『市川、どうしちゃったのよ〜?』って感じなのよ〜」と語るのも笑えて笑えて仕方なかった。
▼その後NINさん・文月さんと別れ、再びあんもさん・むちんさんと2人でマックで茶。色々とここでは書けない秘密の話などする。普段騎士抜きであんもさんと話す機会はなかなかないのでこれは超貴重なのだ。満腹なのでお茶だけで済まそうと思ったのだが、あんもさんが買ったシャカシャカポテトが妙に美味くてつまみまくる私とむちんさん。そして2人のためにまた一袋買ってくれるあんもさん。聖女だ。その後あんもさんは一度車を取りに家に戻るらしいので、打ち上げが始まるまでむちんさんと2人で軽く飲む。
▼オフでもなく、女友達と2人だけでしんみり飲むなんて、いったい何年ぶりだろう?大学時代、料理がおいしくて雰囲気が落ち着いていて、でも安いのがお気に入りだった「セラ・サヴォイ」がまだ健在だったので、懐かしくて入ってみる。以前と変わらず落ち着いた照明の店に、むちんさんと2人で腰をおろしていると言うだけでたまらなく嬉しい。そもそも最近、車のことを考えるのが面倒で、相方と2人で飲みに行くこともめっきり減ってしまったし…その嬉しさにいきなりしょっぱなから浦霞禅で乾杯。気分が良くて随分飲んだような気がする。雰囲気と時間込みで「酒が美味い」と感じるのも久しぶりだ。頼んだ「水菜と生ハムのサラダ」「エビチリグラタン」もすこぶる美味。色々語り合っているうちにあんもさんが迎えにきてくれたので、一路「あべひげ」へ向かう。ここでNINさんとも再び合流。
▼この店、学生時代によく通りがかってはいたのだが、「いったい何の店だろう」と不思議に思っていたのだが、何だか妙に個性的で怖そうだったので一度も入ることなく仙台を去った。まさか今になって足を踏み入れるとは。話によれば、仙台演劇のご意見番のようなおやっさんが切り盛りしている店らしい。なんか色々積み上げてある階段を下りると、すでに人が一杯(他の公演の打ち上げもやっていた)だった。天井にも壁にもオブジェやら絵やらマネキン胴体やら写真やらがたくさんひしめいていた。世界の森羅万象のカオスがここにあるといった感じだった。この店には全てのものがあると思った。全てついでに、「銭ゲバ」全一巻愛蔵版もあった。やはりマスターは個性的だった。当然と言うか、見事なひげを蓄えていた。「いいから飲めこのぉ」「さっさと皿取れこのぉ」「全部食えよこのぉ」とにかく客を怒っていた。外見は、よく北欧あたりのお土産になっている「ひげ船長人形」のようでもあり、「ぜんぜん枯れていないアルムおんじ」のようでもあった。でも女性には優しく、ワイン一杯おごってくれたのできっといい人だ(単純)。
▼途中、片づけを終えたQ太郎さんと関ステレ夫さん登場。関さん、現在よし子さんにアタック中らしく、「ラヴの狩人」状態。私の知っている関さんとちょっと顔つきが違うように感じられるのはきっとダイエットなさってシャープになったせいだろう。そういうことにしておく。あべひげさんとはマブダチらしく、「このぉ」「このぉ」とどつき合いながら楽しそうに飲んでいた。茉莉さんは公演終了後体調が悪く、風邪の引きかけのようで顔色も悪かったため途中で帰られた。私達も何しろ明日はあんもさんとQ太郎さんのお勤めがあるので夜更かしもできず、12時頃引き上げる。夜も更けてお疲れのところなのに、Q太郎さんが「風呂のお湯が入るまで」とハリケンジャー第1話を見せてくれる。彼のパソコンでちょっと書き込みをする。今回の公演の原作の脚本と、加筆後の実際の台本を双方見せてもらう。両方見比べることでいろいろ発見があった。あんもさんから、知人に貰ったというDHCのサンプルを大量にいただく。嬉しい。お風呂をいただき寝る。すぐに熟睡してしまったのであんもさんへの夜這いはできず。次への課題とする。

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3/9(Sat)

▼義妹の誕生日なので、ケーキを買いに出る。また、あんもさん達へのお土産なども物色。最初は南ジャスコに行き土産を見る。色々持っていきたいのだが、何しろバス移動なので持つ量が限られる。結局さがえ焼の煎餅と、主婦連に「だだちゃ豆大福」を買う。ここの清川屋は試食がたくさんあるのでついアレコレ食べてしまうのだ。ウマい。が、ケーキはイマイチだったので、コージーコーナーめざして三川ジャスコへ。
▼冬物がやたら安くなっていたので服も見る。セーター類も随分安い。明日着ていけるようなものを見ていたら、相方が「じゃー買ってやるか。白日だしな」……しろび?……どうやらホワイトデーを指して言っているようだ。傍から聞くと変な夫婦の会話なんだろう。相方の分は家用のネルシャツとパーカーを買う。スーツも新調してあげないといけないなー。ケーキはふんぱつしてイチゴの乗ったホールケーキを。ちょっとクリームがゆるかったが、さすがここのケーキはやっぱり美味い…夕食は刺身盛り放題手巻き寿司。とても食いきれないボリュームだった。
▼帰ったらとりあえずFTPできるようにはなっていたので、掲示板のデータをダウンロードし、こんなこともあろうかと先日キープしておいた無料サーバーに移す。広告が出るものの、反応はさほど悪くはなくて安堵する。なんかこう、どこかに出かけるとなると何か起こるように感じるのは気のせいか?CGI利用権がどうなるかは依然不安だが、まずは一安心。Csidenetのほうも、いつまでもHTML置くためだけに借りておくのもバカバカしい。引越しを考えなければならないのだが、再び別名義でCsideにするか、それとも別のサーバーに移動するかが悩ましい。2chのレンタルサーバー板は治安が悪くて、参考にしようと思ってもどこも糞鯖にしか見えてこないし、経済的には1月1000円以上はかけたくないし、なかなか由々しき問題ではある。むー。

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3/8(Fri)

▼夜に家に帰ってみると、相方が「NETAGEのSPYサーバー落ちてるぞ」とのこと。ホームページに行ってみると緊急メンテ中だそうな。昨日といい今日と言い妙に続くと思っていたら、夜中に「辞典CGIの負荷が高かったのでアクセス権一時凍結」のお知らせ。…夏の悪夢がよみがえる。で、掲示板・カウンタ等等死亡。あまつさえ、メインのCsidenetもスイッチ機材の不具合によるつながりにくさ。で、それに対応するための緊急メンテナンス。色々重なって一時的に零魂臨死状態。とりあえずNETAGEサポートにはメールして返事を待つ。FTPもできないのではデータもダウンロードできず、他の場所にも移せない。
▼とりあえず、新ゲストブックのレンタル先の見当をつけて、色々見回ったが今晩中に連絡がくるとも思えないので寝る。

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3/7(Thu)

▼「♪三日月の寝台に寝ー転び」というあの歌を聴くにつけ、「ミカヅキの新台に」としか聞こえないのは私だけだろうか。
▼「CR鉄甲機ミカヅキ 本日新台入れ替え出玉サービス、本日B設定でご奉仕します!」とか。「月光機初号機リーチ」「月光機三号機トリプルリーチ」とか。
▼想像してはみるものの、何だかしょぼそうなイメージは否めない。
▼JP-NETで借りていたゲストブック用の掲示板が開かない。どこもダウンのようで、JP-NETのホームページに行ってみる。同じところで借りている「TV高札」の掲示板も死にっぱなしで、そのとき行ってみたけれど告知ページがいまだに「10月のお知らせ」のままだったので呆れて放置していたのだが、今度はしっかり更新されていた。いたがその内容は、「広告収入激減のため、一部サーバーでの掲示板レンタル終了」…って何ソレ。確かに「無料レンタルは基本的にサポートなし」に同意してはいたけれど、メールアドレス渡してるんだから、せめて終了のときくらい連絡してほしいものだ。データは失われ、また新天地探し。

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3/6(Wed)

▼オフも近いので、久々に美容院に行く。どのくらい久々かといえば、実に夏の庄内オフ以来である。
▼いや、美容院が苦手とか金がないとかそういうこともあるのだが、夏のオフのときに随分短くしてしまったのでやはり伸ばしたいと思っていたのが一番の要因だったりする。で、前髪だけ自分で切っていた。最近は随分長くなったし、レイヤーがかかっているとどうしても伸びてきたときに横が「ぶわっ」と相対的に量が多い感じになり、80年代のアイドル状態になってしまうのだ。かといってサイド外向きの「アイドルブロー(まあ、分かる人は分かるだろう。世代的に。)」するわけにはいかず、最近はサイドや後ろで結んでいた。まあ現象から見ると「オフのときしか髪切らない」とまとめることができるわけだが。
▼時々半額セールなどするし、値段もまあまあ安めなので利用している近所の「P」に行ってみる。しかし平日午前中だというのに満員の模様。しかもおばちゃんのパーマ客ばかりで時間がかかりそうで、係員からも12:30までの仕上がりは微妙と言われたので他に回る。さらにその近くにある別の店がすいているような感じだったので入ってみる。予約制中心のようだったが入れた。普段外ハネがすごいので、落ち着かせやすいようなスタイルにしてほしいと話をする。長さ的な問題も大いにあるので、全体的なレングス自体はあまり削らないようにして、カットで全体を軽くすることにしてもらう。会話の中で「ハネ癖がつきやすい髪質みたいですからねー」と言われる。そうかそうだったのか。これで私は「乾きにくい」「ハネやすい」という二重苦ヘアーだと言うことが判明。ビダルサスーンもさぞ手を焼くことだろう。カットはまずまずいい感じに仕上げてもらい満足。ここはカットのあとにシャンプーで髪のくずなどを流すシステムのようで(チクチクしないのは助かるが)、実は朝シャンプーをしていたのだが問答無用でもう一度シャンプーされた。で、シャンプー&ブロー付きのカットで4000円ほど。長さもロング料金だし、まあまあか。何しろ半年に一度だしな。
▼ハネないようにする方法として、シャンプー後の乾かし方を教えてくれた。上からドライヤーの風を当てた感じにするといいらしい。なるほど私はこれまで、本など読みながらブローすることが多かったので、首元から後ろに髪を吹き飛ばす感じでブローしていた。それじゃあハネるわけだ。31歳にしてはじめて気づいたこの事実。冷静になってみれば当たり前なのだが、何も疑問を持たず髪を乾かしていたので目からウロコ。
▼家に帰ったあと、義妹が「インターネットにつながらない」と相談してきたので見てみる。モデムかプロバイダ設定のようだ。課金のほうは引き落としだし、事前にメールなどが来るはず。で、モデムがいかれていないか私のほうのプロバイダのIDでログインしてみる。問題なく成功。で、彼女のプロバイダのホームページのユーザーアナウンスをチェックしてみると、しっかりと「3/5でアクセスポイントを統廃合するので電話番号が変わるから注意」としっかり明記してあった。どうやら以前にきたお知らせメールを見ないでうっかり捨ててしまったようで。何だか最近一家に1人サポートマン状態になっている私。しかしまあ、よくある話なんではないだろうか。そういう意味でもやはりセカンドプロバイダはあらまほしきものかもしれない。

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3/5(Tue)

▼今日明日は午後1講座のみの余裕の日程。あー何という心のゆとり。
▼ほうれん草が最近安い。で、買い置きが大量にある。ビルダーのインストール作業などで帰りが少し遅くなってしまったが妹が茹でてくれていたそれを使ってキーマサグカリーにする。他の具はひき肉とミックスベジタブル、たまねぎにきのこ類と単純なのですぐできてしまう。ほうれん草は固く絞ってフードプロセッサーにかける。カレーのほうはルーが不足気味で随分ゆるくなってしまったので、カレー粉(ガラムマサラだと祖母には辛いようなので)・塩コショウで味を調える。ほうれん草ペーストを入れるとまあまあのとろみ。そんでもって食ってみるとウマー。でもなにしろほうれん草のすりつぶしを入れているわけだから、えぐいと言えば見た目はえぐい。
▼しかし、最近野菜を食べてくれない祖母も食べてくれたし、かつて研修留学先のイギリスでインド風カレーを食べてきた義父から「あっちで食べた感じに近づいている」とほめられて嬉しい。緩めだったのが功を奏したのだろうか。本当は肉は合い挽きでなくラムなどを入れて「サグマトンカリー」にしたかったのだが、羊を苦手なメンバーもいるので断念。そのうち2種類くらい作ろうかな。

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3/4(Mon)

▼オリーブオイル続けている。私にはあうようだ。少しずつ肌の状態が良くなっているような気がする。

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3/3(Sun)

▼ハリケンジャーを録画しておいて見る。珍しく相方も一緒に。OPのキャストに「杉作J太郎」とあって「ハァ?」と目を疑う。どうせチョイ役だと思ったら出ずっぱりのサブキャラでセリフも多かった。何だコレは。加藤礼次郎が出てくるのも時間の問題と見たが、そういう分かりづらい楽しませ方でいいんだろうか。私はいいけど。何だったら杉作J太郎が準レギュラーでも一向に。
▼昼、狂牛病関連のTV番組を見ていた。で、
相方「昼、焼肉食いいこうか」
私「奇遇だねえ、私もそう思ってた」
相方「ゆくか」
私「ゆくか」
相方「ゆこう」
私「ゆこう」
そういうことになった。
▼で、最近お気に入りの「翠苑」へ。ここのホルモンにはまってしまったのだ。お得なカルビ定食にホルモンをつけて焼く。至福。今日はひな祭りということもあって、女の子を連れた家族連れが目立つ。ちょっとしたパーティーなんだろうけれども、季節感や行事としての食事も大切にしたいものだと思った。別にそんなにおいしくなくても白酒を飲んだりあられを食ったり、五目寿司なんぞを食ったりしてみるのも一つの教育だとは思うのだが。どうせ回転寿司屋も混んでるんだろうなーと思いつつ。そういえば私も、最初はおはぎやらちまきやらといった食べ物を上手いと思わなくても食べていたわけだが、今では行事とともに思い出と季節の空気が記憶によみがえる。こういうことは些細でも、きっと大事なことなのだろう。「いいから食え」と食わせてくれた(作ってくれた)母に感謝。
▼夕食はちゃんこ鍋。鶏がらスープにハマグリを加えたスープをベースにしていろいろと入れまくる。本当は鰯をつくねにしたかったのだが、スーパーを何軒回っても空振り。仕方なく鶏だんごとイカつみれをそれぞれ作る。これもまた美味。フードプロセッサー様様である。家族にも好評で嬉しい。

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3/2(Sat)

▼披露などによって体の抵抗力が弱ると出てくる持病を持っている。久しぶりに再発(たいした症状ではないのだが)。とりあえず依然もらった薬を探して対処する。薬をつけていれば必ず治癒するのであとは体力を落とさないようにするのみ。早く直す一番の薬は十分な休養と睡眠・栄養とストレスからの解放…一部絶対無理なものもあるようだが幸いにも休日に入る。とりあえずダイエットどころではないようだ。
▼オリーブオイルはやはり良いような気がする。10mlで1700円(の10%オフ)だったプチシリーズはコンビニのみの発売で、もともとDHCは通販専用の化粧品会社。遅ればせながらWebサイトにも行ってみる。ここではプチシリーズよりも分量の多いラインの商品が買える。で、キャンペーンをしているせいもあるがコンビニで買うよりもかなり安い。ので、サンプルなどで気に入ったらここで買うほうが断然得のようだ。ちなみに同商品のレギュラーサイズは30ml4500円……プチシリーズぼったくりかも…。その上、キャンペーン価格とはいえ「クレンジングオイル・ローション・ソープ・オリーブオイルで11800円」のセットが7500円という安さはいったい。ということで、興味がある方でサンプル経験があるならば、コンビニよりもサイトへアクセスすることを強くおすすめ。これでメールフォームや販売フォームから直接Web買いができれば申し分ないのだが、残念ながら電話やカタログからのみの注文しかないようだ。
▼ところで、私がこのサイトで化粧品の話をすることってすごく珍しいのだな。自分でも驚くと言うか激しくガラじゃないというか…それなりに身だしなみに気をつけなければならない稼業だから仕方ない。というのは建前でさすがに加齢が気になるのが大きいのかもしれない。教師時代は「私が着飾って喜ぶ人間は一人もおらぬ」という現実の前に散々手抜きしていたし、仕事がなければ金もないので最小限だし。働くことによって出て行く金の小さからぬことよ。女性は特に化粧品代だのクリーニング代だのが馬鹿にならない。いつも同じ服のわけにも行かないし…
▼IOCとISCは、「正式種目としてどうか」とショートトラックの競技性に疑問を表明し、「次期オリンピック種目からはずす」ことを検討中だとか。この組織は本気でアホなのか。今回問題になっているのはあくまでジャッジの方法論と公平性なのに、その矛先を競技そのものに向けて責任転嫁するとは…第一一度正式採用しておいてあてつけみたいな廃止とはひどすぎる。「一定以上の競技人口と、国際組織がある」という基準をクリアして正式種目になっているのだから、各国で国際大会を目指して戦っている有名無名・子供まで含めた競技者が頑張って育っていることは分かっているはず。まして暖かい国でも競技可能だし、南半球の国から幸運の神が降臨することもあるのに。どうせ競輪に似ているのだから、もっとかけひきのある競技ルールにしても面白いかもしれないとは思う(個人的に)。選手同士の人間関係に基づく「ライン」があって、それを読みあい、利用しあって上位を目指すとか…それはそれで正式種目にふさわしくなくなるほどドロドロしてくる可能盛大なのだが。

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3/1(Fri)

▼ここのところオリーブオイルをつけているせいか若干肌が柔らかくなって状態がマシになったような気がする。で、遂に買う。勿論いつもサンプルをもらっているヤマザキデイリーで。当然だ。当然の義理を果たしたまでだ。10%OFFだし。でも今日もサンプルはもらってきた。だってあんまり減ってないんで。つい。
▼本当は今日の仕事上がりは早い(夕方上がり)はずだった。しかし来週のビルダー講習に向けて「ホームページビルダーV6」をインストールしようとしたところ、HDDの空き容量が足りない。足りなすぎる。削れるところはないかと中を見てみたら、あまりの監理のずさんさに愕然。明らかに正規のアンインストールをせず、フォルダだけ消してアンインストールされた気分になっているスタートメニューのアプリケーション表示の残骸だの、明らかにいらないファイルだのがあるわあるわ。大体なんで、(Office97は総務でも使っているからいいとして)Office95のWORDだのExcelだのが残っているのか。Office2000入れるときに何で使わないソフト(OutlookやFRONTPAGEだの)までインストールされているのか。PC-VANナビゲーターなんぞもう不要だろう。各担当者が厨房なばかりに頭を抱えるほどのファイル状況。
▼コンパクトでインストールして190M程度。しかし実際には動作安定のために100Mくらいの空き容量は残しておきたい。一台一台根気の要るファイル削除作業が始まってしまった。Officeの2000以前についてはCD−ROMがないと削除作業ができないので来週に回すしかない。幸いにもOSは(いまだに)Win95、ハードは以前の愛機と同じNEC(書くのもアレだが98MATEだったりする…でも動くのよ。)。散々空き容量不足に悩まされ、ファイル削除して大丈夫なものとそうでないものの区別は身体で覚えてきた。この期に及んで入っているHOVERだの、長めのサウンドファイル(「山の魔王の宮殿にて」とか…それにしてもいつ聞くんだろうコレ)・スクリーンセーバーや不要な壁紙・通信関係のプレインストールアプリケーション・NETmeetingやCHATなどのマイクロソフトコンポーネント・一般的でなく代替がききそうな大容量フォントなど、講座で使わないものをガシガシ削る。インターネット体験授業でTemporaly Interenet Filesもかなりたまっていたので履歴とともにクリアする。本当はぜんぜん定義データを更新していないワクチンソフトもただのゴミみたいなものなのだが、一応サブパーテーションに移動しておく。
▼で、今日は夕食作る予定だったのがあえなく夜の講義があるのと同じ時間に帰宅。この間ギャラは出ないのだから全くやってられない。担当者に頼んでもいいのだが、そもそもこういう状況を作っている人間な訳だから当てにできない。ヘタに消されてOSが逝く可能性もあるし、かといってガシガシ落ちていたのでは講義にならないので仕方ない。疲れを肌に残さぬよう、早速オリーブオイルを塗って寝る。