★限界ギリギリ!!★
状況1:とりあえず、米はある。
状況2:米がない。(小麦粉ならある) ★麺類の備蓄があれば「麺類」へ。
状況3:米・麺・粉・どれもない
・・・食べ物屋でのアルバイトをお薦めします。
なお、畑から失敬しないように。 食べられる野草
《状況1:米はある。》
〈その1〉
・挽肉でも何でも、とにかく少量で良いので、なにがしかの肉を炒める。
・ネギ系の野菜を刻んで炒める。
・同じフライパンでご飯を炒め、焼き肉のたれをかけて、炒め合わせる。
〈その2〉
・「その1」の肉を省くか、刻んだ牛脂で代用する。
・何でもいいから野菜は入れたい。もやしでもいい。
〈その3〉
・「その2」から野菜を省く。
〈ポイント〉
せめて炒めようぜ!!
・炊きたてか、レンジにかけたご飯に、バターを乗せて溶かし、醤油を一垂らししていただく。
・他に何を書けと・・・・
・フライパンを余熱せずに、サラダ油少々とスライスにんにくを入れ、ゆっくり加熱する。
・香りが立ってきたら、卵を溶き入れ、塩・胡椒で味付けする。
・半熟のうちにマヨネーズ少量を入れて、混ぜ合わせ、醤油を一垂らし。ご飯にかけて食す。
・刻んだ牛脂・にんにく・タマネギを弱火で炒める。
・ご飯を入れて炒め合わせ、胡椒を挽き、鍋肌から醤油少々を入れ、味を調える。
・肉があれば、焼いて上に載せて食す。代わりに豆腐・油揚げを焼いてのせても美味。
・丼かボウルに残りご飯を入れ、卵・塩・胡椒を入れて混ぜる。
・このとき、炒めタマネギ・ネギみじん切り・ふりかけなどがあれば投入。
(ツナ缶・ミックスベジタブル・野菜などが入ると上等だが。好きなら納豆もいける)
・熱したフライパンに入れて、はじめ中火、後は弱火で焼く。
・一度フライパンの蓋か大皿に取り、それをひっくり返して、裏面を焼く。(腕に覚えのある人は、一気にひっくり返して下さい)
・両面焼けたら、塩味に応じてケチャップ・タバスコなどで食す。
(ポイント)
要するに、卵かけご飯を焼いた物です・・・腹持ちは格段に良くなる。
・余熱しない鍋に、油(あればごま油)、にんにくスライスを入れて加熱、香りを出す。
・水を入れ、塩・胡椒で味付けし、スープを作る。あればワカメを入れる。
・食べたい量の半量のご飯を入れ、蓋をして3分くらい煮込む。仕上げに卵を溶き入れてできあがり。ネギを散らす。
(ポイント)
量の増える雑炊は、食った気になれて良い。
スープは、粉末で済ませても、前日の鍋の残りや味噌汁の残りでもいける。ここでは、中華風に仕上げて、少しでも腹持ちを良くしてみた。
《状況2:米はない;小麦粉ならある。》
ではまず、練り物の基本、餃子の皮の作り方から行きましょう!!
1.ボウルに、小麦粉と片栗粉(少々)を入れる。
2.少しずつ水を入れながら、手の平の付け根に体重をかけ、粉をまとめつつ練っていく。表面が滑らかになり、堅さは耳たぶよりもちょっと柔らかくなる位が目安。
3.ラップをかけ、室温で2時間以上寝かす。
4.両手でロープを作る感じで、直径3pくらいの筒状にする。くっつくので、小麦粉を手につけながら作業する(手粉という)。
5.筒状にした物を、さらに1cm厚さに切る。
6.それを、麺棒(無ければすりこぎか、洗った瓶)で薄く伸ばす。・・・できあがり!!手作りの皮は、厚みと食べ応えがあって、ご飯無しでも満腹になります。
・まぐろの血合いをまな板にのせ、包丁(できれば二刀流で)で粗く刻む。
・味噌、刻みネギ(青い部分でよい)、にんにく・生姜(チューブでもよい)、ごま油少々、あれば卵を身の上に乗せ、粗いミンチ状になるまで、ドカドカ叩く。これが種になる。
・餃子の皮に、少な目に種を乗せ、端を折り込みながら、包んでいく。欲張って種を乗せると、はみ出てしまう。折り込み方は多少雑でも、生の皮なので、強く抑えれば崩れない。
・フライパンに多めに油を熱し、中火で1分。
・熱湯(水でなく!)100ccを入れ、蓋をして、弱火で蒸し焼きにする。
・種が残ったら、ハンバーグにして焼いて食って下さい。
・餃子の皮を練るときに、刻みネギを入れて練る。
・3の行程が終わったら、出来るだけ薄く、大きく伸ばす。
・伸ばした皮を巻き込み、筒状にしたら、油を引いたフライパンの大きさに合わせて、とぐろを巻いていく。
・フライパンの全部に行き渡ったら、油を足して、揚げ焼きにする。返すのは大変なので、途中、お玉で表面に油をかけてやる。
・香ばしい色に焼けたら、切り分けて、酢醤油と辛子で食べる。
・もっと簡単に、生地を2、3回折り込みながら薄く伸ばし、フライパンの大きさにして、揚げたり焼いたりしてもいい。
・具は何でもいいので、和風の汁を作っておく。干し椎茸があれば、入れるといい。何も無ければ、プレーンな味噌汁でも、蕎麦ツユでもよい。
(バージョン1;気力がある、まだ腹にも余裕がある。)
・餃子の皮の行程4までを済ます。
・親指位の大きさに生地をちぎり、平たく押しつぶし、沸騰した汁の中に入れる。
・生地が浮いてきたら、出来上がり。
(バージョン2;気力がない、もう待てない、粉もあまりあるわけではない)
・粉を水で溶く。(天ぷら衣より固いくらい)
・沸騰した汁の中に、レンゲなどで落としていく。
・浮いてきたら、できあがり。
・ジャガイモ二個(またはかぼちゃ1/4)は、ゆでて潰す。
・小麦粉を少しずつ振り入れ、練りこんで生地を作る。耳たぶの固さ。
・ラップをして、2時間ほど寝かす。
・両手で、太さ1cmの縄状にし、2pの厚さに切る。
・沸騰したお湯で、浮いてくるまでゆでる。
・トマトソースやミートソースの缶を開け、暖めて上にかけて、あれば粉チーズか、ちぎったスライスチーズ、ドライパセリを散らして食べる。ソース類がなければ、ケチャップやタバスコで。