ランダム日記
2002年10月後半
↑あんもさんお手製のジャックランタン↑
ルーズな管理人ゆえ、毎日書くとも限らない日記です。
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*は購入書籍類、#は購入ソフト類、●は作った食事など。
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10/31(Thu)
▼夜から仕事。この「夜だけ仕事」というのも、昼間の時間があるとはいえどうも尻の座りが悪い感じだ。昼間はとりあえず洗濯したりWebを見たり。ずっと奥のほう、舌の付け根あたりに随分と痛い口内炎があり、喋れるは喋れるけど大きな声は出づらいし、滑舌が異様に悪くなってアホのような喋り方に近づいてしまうので困った。数回に分けて、イソジンで丁寧にうがいをして消毒。気休め程度だが何となく楽になった。途中適当に軽食を買って食べて、早めに講習会場へ。講習は18:30〜21:00の2時間。このところずっと冬型の天気な上に、もう冬至も近いものだから、出かける時間に既に空は暗い。これからこの地域はこんな風に灰色に覆われて、晴れ間のなかなか見えない空の季節に入ってしまう。
▼先日(お会いできなかったけれど)むちんさんに会いに宮城にいらしたJOYさんのレポートを(むちんさんのページで)読ませていただく。秋保・石巻にそれぞれ宿を取り楽しまれた様子。で、石巻ではやはり石ノ森萬画館にいらっしゃったということで、私も数日後に訪れたもんで嬉しくなって、むちんさんちのBBSに感想など書かせていただく。JOYさんは一人旅を楽しむのがとても上手でいらっしゃると実感。今度是非に庄内にも…とお誘いする。私もさっさと萬画館レポートをアップしないと…
▼今日はキーボード入力から日本語入力の練習。なぜか今回使うテキストは、直接入力の部分に随分ページ数を割いているのでそちらに時間をとられる。たん言語とすっ飛ばしてもよかったのだけど、それはそれで、あまり内容を飛ばすと不信感を持たれたり、また「テキスト代を払っているのに何だか損をした」気分になる人もいたりするから、あまり勝手も出来ない部分もあるにはある。
▼時間通りに終わらせても、家に帰ればもう10時近い。そうでなくともここのところ相方は忙しい上に仕事の飲み会が入っているので、なんだか「就寝前の1.2時間と朝起きたときしか顔を合わせない夫婦」みたいな状態だ。それもしかたないか。ここ数日ずっと雷が鳴りまくりなのだが、今日も就寝の少し前に大きいのが落ち、数分間停電になった。すぐに復旧したものの、外を見ても他の家や街灯までも一斉に落ちていたようなので、どうやらこの辺一体が一気に食らってしまったらしい。
▼最近になって時々2chの「ガイドライン板(各種テンプレやコピペパターンが集まっている場所)」を見るようになった。この中の「特攻野郎Aチームのガイドライン」スレで紹介されて大笑いしたのが、官財政用語バージョンのAチームナレーション。よく出来ている。地方公務員の文書とか、また前職のときによく見たり書いたりした起案文の文言くらいしか知らない私だが、この独特の言い回しがいかにもで笑えた。
*「野望の王国」3 /「プー一族」2 大橋ツヨシ
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10/28(Mon)
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10/22(Tue)
▼今週も今日から仕事。足はほとんどツッパリを感じないところまで回復した。踵に詰め物をしないでも楽に動ける。当たり前に歩けることの素晴らしさを実感する。今日はWORDの画像挿入関係の復習と、フリーでハガキ作成にゆっくりと時間を取る。このあたりになると「段々楽しくなってきました」と言って下さる方もいて嬉しい。同時に個人差も大きくなってくるので全体への目配りも大事になってくる時期。
▼昼休みには、受講生の方と色々話をしたり質問を受けながら昼食。最近東京からこっちに越してきたという女性の方、銀杏拾いの話を聞いて、「えっ、あのイチョウの臭い実って、中身がギンナンなの?」と驚いているのでこっちが驚く。聞けば、東京では魚といえば切り身・または焼いているのを買ってくるのが普通の生活で、こっちに来て魚一匹とかイカがそのままで売られているのにカルチャーショックを受けたという。私の母親とちょうど同世代くらいの方なのだが、都会生活の人はそんなもんなんだろうか。庄内では新鮮なイカがたくさん取れるので食卓にのぼることも多いし、鮮度のいい物が店に並ぶことも多い。その方はスーパーで「腹を取って皮を剥いてちょうだい」と言ったら逆に驚かれたそうな。確かに庄内の主婦は、三枚おろしを頼む人がいても、イカの皮むきを頼む人はまずいないだろう。
▼若い世代、特に都会住まいの人は食べ物の元の形さえよく知らないみたいだ、と受講者の方が口々に話す。
「孫は線キャベツのパックがキャベツだと思っていて、丸ごとのキャベツを見て『こんなのキャベツじゃない』と言った」
「米を送ったら洗剤で洗って炊いて大惨事になったらしい」
「新鮮なイカを送ったら、『白くなくて茶色で透明になってたから、もう鮮度が落ちていて刺身には出来なかったよ(逆なのだが…)』と言われた」などなど。うーむ、少なくとも1個だけ、地域とか世代と関係ない事例が混じっているような気もするが。そんなもんなのか?
▼夕食時、義母がまた飯を炊き損ねた(保温のままにしてた)というので、遅れて食卓に着いた私と相方は急遽スパゲティペパロンチーニを作って食べる。二人暮し時代に戻ったようで、逆に何となく嬉しい。今日も「中国四千年料理ショー」を見る。語りが本当にまんまグラハム・カーで大笑い。今回はちょっと薬膳風。
▼最近「ピン残しボウリング」と「地獄手料理試食大会」しかやってないような「ぷっすま」だが、今週も「地獄手料理」。いつもは新妻対決なのだが今回は女子大生対決。まあ番組を盛り上げるためにワザとやってる部分もあるのだろうが、「セメダインのようなカレーライス」「アンモニアの味がするロールキャベツ」「沢蟹がゴロッと入ったかにクリームコロッケ」を作れるというのは逆に神業な気もする。あちこちで食物に関して「ナンダカナー」な話ばかり見たり聞いたりした日々。
●鮭フライ/ポテトサラダとグリーンサラダ/ずいき芋とイモガラの味噌汁/スパゲティペパロンチーニ/鮭の紅葉漬け
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10/21(Mon)
▼昨日朝方まで寝つきが悪くて頭が重く、相方を送り出してからつい二度寝…していたら、相方から「保険証忘れたから10:30まで持ってきて」と電話。眠気の頂点でつい不機嫌な声になってしまう。顔を洗いなおして着替え、さっきの態度を大いに恥じる。いかんいかん。車を飛ばして相方の職場へ。途中、三川の田んぼに60羽ほどの白鳥が、落穂や稲の株の残りをついばんでいた。ちょうど雨が降って寒く、紅葉もまだだけど、白鳥の到来に一気に冬を思う。そういえば今年こそスタッドレスを買い換えなければならない。今のシリーズの仕事の数日分はタイヤ代に飛ぶのだな。事務室に保険証を届け、とんぼがえり。途中ジャスコで少し買物。
▼掲示板を見たらアーリマンさんから「変な敵企画専用BBSを作ってください」とあったので、したらばBBSを借りてみる。実は少し前から2ch式のを試験的に借りて見ようかとは思っていた。ただ、そっちができるとメインが閑古鳥になりそうで躊躇していたのだが、とりあえず借りてみる。メモ代わりにも使えるだろう。
▼昼頃、義父が1匹ごと鮭を買ってきて、2枚におろしてくれていた。私はその脇でイクラを丁寧に卵膜から外してほぐし、醤油と酒を合わせた漬け汁に漬ける。粒が大きくて柔らかそうな、良いイクラだ。作業を終えてむちんさんに電話する。さっきのイクラほぐしの間、実は電話をいただいていたとのこと。相方のケガを某所BBSでお知らせしたので、最近ケガ続きの私たちのことをとても心配してくれた。
「こんなこと言うと、親戚のお節介おばさんみたいだけどさあ、厄除けした方が気分的にいいかもよ」とアドバイスをいただき、「そっかー、私そういえば、数えで前厄か!」としみじみ。周りの誰も言わないので全然気づかなかった。話をうかがうと、「自分1人でなく、家の中の弱ってる人や疲れてる人に影響が行く」とも言うらしい。あまりそういうことを気にしなかった私だが、親友の助言に色々と思いを馳せる。
▼思いを馳せながらふとカレンダーを見やり、自分の年を1個勘違いして認識していて、本当はズバリの厄年であることに気づく。「あ、そういえば私今年、本当は本厄だよむちんさん!!」……激しく笑われてしまった。27あたりから、自分の年をおぼろげにしか認識しなくなってるなあ、なんか。
▼むちんさん、先週初めて「ガンダムSEED」を見て、その感想を「何か絵が安い同人っぽくて、みんなあまりにも同じ顔でのぺっとしてて」と語る。「そうそう、何だか、『ウィングス』あたりの新人賞の入選者のデビュー作を読まされてるような気分になるんだ、私」と答えたら、またウケていた。昨日のエロイカBOXの話をすると、「私はホモ系は嫌いだから読んでない」とのこと。「違うよむちんさん、伯爵は確かにホモだけど、少佐はカタギで、伯爵も好きというよりからかって遊んでるのだよ。いわば、本気度の低い8頭身と1さんみたいなもんよ」と説明。どこかで「パタリロ!」とか「ツーリング・エクスプレス」と混じってしまっていたのだろうか。
▼夕方は台所に立つ。もう足の方も、立ち仕事に耐えるようだ。鮭を煮た汁と中骨を炊き込み、身を入れて蒸らしてはらこ飯。煮汁はそのまま豆腐汁に利用。昨日のご飯があまっているのであらかじめバットに開けて冷やしておき、先日いただいたあんもさんのお料理の見よう見まねでおこげにし、あんかけにする。やはり料理が楽しい。
▼相方は、「届けてくれたお礼に」とシュークリームを買ってきてくれた。青タンは昨日と変わらないが、腫れは大分引いたようだ。パイ風のシュークリームはお茶を入れて、美味しく嬉しくいただく。調べたら昨日の「中華四千年料理ショー」は毎日やっているようなので、9:50からさっそく録画しながらもう一度見て大爆笑。風呂に入りながら、「山本正之作曲の『飛べ!ガンダム』」を考案、風呂から上がって「♪A・B・C・D・E・F・ガンダム!きっどう〜〜せっんし〜〜ガンダムん〜〜〜♪」と相方に披露したところ合格点をいただく。
●はらこ飯/ぶり大根/おこげの野菜あんかけ豆鼓風味/鮭ダシの豆腐汁
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10/20(Sun)
▼相方と一緒に起きて、ハリケンジャーを見て送り出す。みんなで「忍三味線」の練習をする話。シュリケンジャーが弾くと、三味線でなくいきなりエレキギターの音になるのがなんともテキトーで良い。そして何回見てもマンモスリボルバーのハンパに宙に浮いた走り方に萎え。今日も一日部活だったはずの相方から、「半日であがることになったから外食に行こう」と電話。相方が帰ってすぐに出て、しかも私は助手席にいたのでうかつにも店に入るまで気づかなかったのだが、店に入って右側に座って初めて、右の目の下が切れて、全体に青タンが付いて腫れているのに気付く。驚いて訊くと、立ちくらみした拍子にスチール椅子の肘掛にしこたま打ってしまったのだという。午前中に総合病院の急患で見てもらってレントゲンも撮り、眼底出血や骨折、眼球周辺への損傷はないことを確認したそうだ。本人は「何でもない」というのだが、私は親戚が網膜はく離の手術で大変だったのを見た事があるので心配になってしまう。立ちくらみ…の原因は、明らかに過労なのだろう。修学旅行前でタダでさえ忙しいのに、部活はもうすぐ大会だし、悪さしたクラスの生徒は面倒見ないとイカンし、家に帰ればテストの採点だし。何よりまたこの2週間、土日に一日も休めていないのが傍から見ていてもきつい。別にムリせずに家で食べても良かったのに、訊くまで言わない気だったのだろうか…とか思いつつ、来てしまったものはしょうがないのでおとなしくラーメンを食らう。私はカレーラーメン、相方は牛スジラーメン。美味いがちょっと味が濃くてしょっぱめ。酒田では珍しいタイプ。
▼今日は義母が泊りがけなので、軽く買物をして帰る。たまにパスタもいいだろう、で、いつもペスカトーレなのでたまにカルボナーラもいいだろう…ということでそれ用の買物。純生クリームが高かったのでわりと出費。あとは大根が安かったので、相方の希望でブリ大根に…どういう組み合わせだ(汗。いつものことながらト一屋の品揃えは、結構高いものも多いが「分かってる品揃え」が多い。焼酎「伊佐美」もあるし、はじめて見るタンカレージンの高級バージョンまで…
▼八文字屋で本を物色。もう10月も下旬、年賀状CD−ROMやカレンダーが並び、そろそろいろいろ考えなければ…と知りを叩かれる気分。青池保子のエロイカ複製原画集ボックスを発見。値が張るので買いはしないが、この商品の売りは原画よりもグッズの方らしい。エーベルバッハ家エンブレム入りのアクセサリーやマグカップなど、凝ったものが付いている…のだが、その内容紹介のところにしっかり「ネスカフェゴールドブレンド」が入っていたのには笑った(ネスレとのタイアップか…)。これでカシオミニまで入っていれば完璧だったのだが。
▼ボケーとTVを見ていたら、BSでさりげなくとんでもない番組を流していた。金万福が、「斉民要術」「随園食単」などの漢籍にあるメニューを元に、実際に再現して作り、食べてみるという番組。これらの書物は翻訳本も文庫などで手に入るが、そのプロセスや完成イメージを見ることができるというのは非常に貴重な機会…なのだが、構成が妙だ。金万福は日本語ができるのに、あえて吹き替えが入る。ギャグを飛ばせばどこからともなく客席の笑い声が入る…って、これじゃ「世界の料理ショー」じゃないか!!そして、「スティーブ」の代わりに、時々話し掛けたり質問するのが「物知りの李さん」。この李さん、スティーブと違って顔が出るんだけど…その顔…兵馬俑だし!!李さんの紹介テロップに「伊達に年は取ってません」とか出てくるし!!そしてこの日作ったのは「豚足の酸っぱい羹(スープ煮込み)」と、「魚(今回は鯉)のなます(ニンニク・ウメなどを練り合わせたタレ付き)」。そして「じゃあこの2品で、羹に懲りて膾を吹いてみよう!!」……声が出なくなるほど爆笑する相方と私。画面では金万福が実際にアツアツの羹を食べて「アチチチチ!熱いけど美味しいネー!」と叫び、次に「じゃあ膾をいただきますヨー」と、フーフーと息を吹いて冷ましながら食っている……本当に羹に懲りて膾を吹いているのだ!!もう完全にノックアウト状態。最近変な番組がなかなかないと思ったら…やっぱりNHK、侮れない…
▼ちなみにこの番組の名前、その名も「中国四千年料理ショー」。そして金さんと李さんのキャストは黒沢良と池田勝……っておい!それって新旧のグラハム・カーの声優じゃん!!…や、やってくれる……久々に「国営放送」コーナーを更新せねば。
▼帰宅後は相方の眼を冷やしつつ休ませる。ソースを作っていたら相方が降りてきて、パスタを茹でるのを手伝ってくれる。のはいいのだが、彼はいつでもゲップが出るほどの量をゆでる。ことに今回はカルボナーラ。私の大好物だが、いつも食い終わった後に胸焼けしてしまうのだ。案の定強烈な胸焼け。だが久々に作った割にはソースの出来は良かった。やっぱり料理をすると気分がスッキリ。
▼夜は「鉄腕DASH!」に見入る。家電・日用品修理テクニックにただただ感心するばかり。サビはトマトで取れるのか…あとは相方を早めに寝かせて、しばし「変な敵」のネタを引き続きまとめる。先がとんでもなく長い。アーリマンさんおすすめの「セーラームーン」の敵、なるほどザクザク宝庫。特に後期は「末期症状」とはこういうことを言うのだと、脱力するほどに実感。
●エリンギ入りスパゲティカルボナーラ/わかめサラダ/ぶり大根煮/根菜いろいろスープ
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10/18(Fri)
▼朝、駐車場に歩いていく途中、選挙カーが横道から大通りへ出てきた。激しく満ち行く人にアピールしている…のはいいのだが、「よろしくお願いします、よろしくお願いします、お母さんも、応援ありがとうございます」……回りを見回すが、少なくとも徒歩で路上にいる人間は私以外に見当たらない様子。……オイそこの若造、もしかして「お母さん」ってのは私のことじゃあるまいな?ん〜〜??……そういうデリカシーのない奴に投票する票はない。可哀相に、有効票を一票失いかけてる模様。イカンなあ、そんなことでは。心でどう思っても、間違っても女性を実年齢より高くみなすような発言はイカン。その程度のおべっかを瞬時に使えないようじゃとても政治家なんて勤まりませんぜ。
▼受講前にボスがきてくれてプリンタセッティング準備。あとは昼休みにクライアントの方は一台一台プリンタを設定。午後に印刷練習をしてみたが、全員分上手く行って何より。印刷した後もう一つ文書を作り、保存して今週は終了。クリップアート挿入の手順、ゆっくり説明して2回も行ったのだがまだよく把握してない模様。来週にもう一度やったほうが良さそうだ。
▼今日はそのまま帰ってしまおうかと思ったのだが、結局真面目に医者に行く。仕事のあとに結構張るのは相変わらずだが、痛みは確実に減っているし、動きも自由に出来るようになってきた。帰りにト一屋に寄って、我慢できずに赤を一本買う。スペインの3年熟成の赤ワイン「マルケス・デ・カロ」が980円とお徳だったので買ってみる。夕食時、相方と2人で、チーズと川ガニの唐揚げをアテに飲む。これが大当たり。重めで、かつまろやか。今度数本買っておこう。
▼今日のメインは、義父が釣ってきてくれたいい大きさのアジ。それを私の代わりに義父がさばいて、義妹がムニエルにしてくれたもの…だが、義父は細かい骨だのヒレだのは全然キニシナイ性格なのが災いして、ゼイゴは取ってないわ胸鰭は残ってるわ、鱗は引いてないわで口に当たって食べづらい。気持ちは本当に在り難いのだが、やっぱりそろそろ私が復帰しないと、私の精神衛生上ダメかもしんない。でも味はよかった。鯖も一本釣れたとのことで、〆て置いて明日のお楽しみ。
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10/17(Thu)
▼昨日寝床でバカネタ合戦を始めてしまったせいで、朝案の定寝不足。出がらしのコーヒーを煽って講習へ。講習ではいつも、ちょっとノリの奇妙な方が一人はいるのだけれど、まあ今回もいらっしゃる。講習中、アシスタントに色々尋ねるのはいいけれど、声が大きすぎる上にTPOを考えてくれないので回りの受講者も苦笑状態のようだ。年齢の行ってる方だと、対処には本当に気を使う。
▼今回は、無線LANでプリンタを共有することになる。最初に何も言われてなかったので、設定は全部済んでいると思ったのだが、クライアント側設定がまだだった。昼休みに、アシスタントの先生と2人であーでもないこーでもないと苦労し、ボスに聞いてみたら「あ、あした設定するから」とのこと。苦労して損した(予定では、印刷練習は明日だったので仕方ないけど)。
▼ひげさんから、ミルクチャンが復活しているショックウェーブのURLを教えていただく。早速見る。2M程度だったので、ISDNでもそんなにストレスなくDLできた。5分で1本のイメージは、初代(フライヤーズTVでやってた方)の「ミルクチャン」のイメージ。この長さだとなかなか大家の出る幕はないが、特有の「ちんまりまとまってるのにどうしようもない感じ」がミルクチャンらしくて心地よい。「第二次性徴期の時に、乳首が敏感になってた大統領ダス」「だまれこの炭●菌」…これでまだ「押さえている方」だからたまらん。無料でミルクチャンが見れる時代。いい時代だ。次回はハナゲの心の声をはげしく希望。あと、コイモヤの新製品も。
▼今日はいつもの整形外科が午後休診なので、まっすぐ家に帰る。時間がやや早めなので、むちんさんからのメールにお答えして早速電話。「電話できなくって苦しかったわー!」「私の方こそ発狂しそうだったよー!」と、キモいほどに帰還を喜ぶ。北海道旅行は総じて楽しかったとのことで何より。遠出でのお疲れが残っている様子だった。お母さん・娘さんを引率しての旅行だったので、楽しい中にも色々気を使う部分が多かったのだろう。いろいろと堰を切ったように話す
▼怪獣怪人百科を見ながら、懸案の「変な敵コーナー」の制作に着手。久々に気持ちが更新に燃えている…のだが、さすがに1000単位で怪獣怪人の名前ばかり眺めていると、気持ちはGOGOでも、脳の方が悲鳴をあげてるぜ状態になってしまう。どれが笑えてどれがボツか…という感覚が次第に麻痺してくるのだ(これは馬名のときと同じだが…)。しまいには相方に「ねえ、『クラゲキノコ』はOKだけど、『ネズコンドル』は微妙だと思わない?」……秋の夜長、そんな会話をしている夫婦は多分アジアでウチだけ。
▼最近、脳内でよく流れてる音楽が「across the universe」と「宇宙戦士バルディオス」。どーいう組み合わせだ。
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10/16(Wed)
▼ソウル関係が聞きたくなって、とりあえずオムニバス一枚流しながらネット。ウィルソン・ピケット最高…
▼くどい様だが「ジジメタジャケット2 ザ・デルタ」はなんだかいいよねえ…と相方と話す。「あんもさんに、『泉昌之はこう見えても和風ダシ風味ですよ』つっても、絵柄を見て、そうとは信用してくれなかったもんなあ」と相方。確かに「濃厚ヘタウマ」系を思わせる、暑い系の絵ではあるのだが、読んでみるとなんだかどれも和風のダシが効いた感じなんだよなあ。「谷口ジローが『ジジメタ2』描いてたらどうなったか」と2人で妄想。モチロン悪くはないけど、あまりにシミジミしすぎかもしれない。ふと私の脳が「弘兼憲史の絵で…」という怖い想像を絵にしてしまった。激しく萎えるので即メモリーから消去(でもこうして書いてるとバッファ中になってしまうが…)
▼帰宅した相方の遅い夕食に付き合いながら、私は夏につけた梅酒を少し。10月になるととても味が丸く、美味しくなってきた。「エルイデオ」CMの女優が、いつの間にか松たか子になっていた。で、おなじみのビリーバンバンによる「♪家を作る〜なら〜 家を作るなら〜〜〜」の曲にあわせてふと相方が「♪ムリすん〜な ムリすん〜な」と口ずさむので、梅酒吹く。笑ったその後に、「ローンでちょっとムリしてる自分たち」に気づき、その現実に萎え加減になる。が、相方はそのネタがお気に召したようで、
「♪もしも ピアノが 弾けたなら」→「ムリすんな ムリすんな」
「♪もしも 空を 飛べたら」→「その気もないのにムリすんな」
と色々バリエーションを考えて遊んでいた。「〜〜したなら」という仮定のフレーズによく合う。しかも仮想のスケールがでかければでかいほどハマる。でもやっぱり「経済的なムリ」を思わせる歌だと物悲しくなる。とりあえず、「1年生になったら100人の友達が欲しい」と夢想する就学前のお子さんにもそう言ってやりたい。
▼にぼしさんが、最近「代え節」という新分野に足を踏み入れつつある、と聞く。要するに、「もしもこの作曲家があの曲を作曲したなら」と妄想して、それを再現するという遊びだ。何でこういう面白いことを考え付いちゃうかな。で、にぼしさんが例に挙げた「山本正之の曲で『アイアンキング』」を巡って
*大道寺*
「♪じンごくのそこーっからーン よーみがーええーるーーン♪」だよね?(注:「ゴーディアン」あたりのイメージ)
*にぼし*
う〜ん。タイムボカン主題歌系統っていうより「逆転王」っぽい感じで。
「♪ンじごくっのぉーそこーからぁ〜 よ〜み〜ぃがぁ〜え〜エるーーーん♪」
で、ラストは
「♪ショーク↓ ショーク↑ アイアンショ〜お〜っく〜〜↑(最大の盛り上がり)」
「♪ンきぃんりのぉ〜なか〜から〜ン あいあんきーんーぐ〜(テヌート気味)」
などという風に、およそ文字で行う意味のないやり取りをしてた…と相方に話していたら、「ああ、『♪地獄の底から アイアンキング』って曲な」。端折るなや。クタクタになって帰ってきて、あまつさえテストの採点を今日も持ち帰ってきているのに、必ず要所要所でボケてくれるアンタに惚れちょるとよ、と何故か変な方言で訴えたくなる気分。今日も採点を手伝おうとしていたが、一クラス分なので相方がサッサと済ませてしまった。
▼この「最初と最後だけフレーズを繋げてネタにする」というのは、MADオーディオの世界では古典的とも言える手法の一つで、
「ルパン三世」→「足もとに ルパン三世」「海の底から ルパン三世」
「あしたのジョー」→「サンドバッグ はどっちだ」「少年院 はどっちだ」「親のない奴 はどっちだ」
「コンバトラーV」→「吹き荒れろ 戦いの風 やって来い 地球を荒らす コンバトラーV V!」
等の名作は有名。相方は「にぼしさんの『シッポリソング』に対抗して(対抗してどうする)、うちでも『中略ソング』のコンテンツを作ってネタを募らないか」と言い出すのだが、「他のサイトでガイシュツだし、やめとこう」と私。
▼で、寝床に入ったというのに、相方の脳は「ネタひりモード」に突入したらしく、「何の曲だと笑えるかなー」とずっと考えてはネタ出し。「一休さんの場合は、端折ると最終フレーズと同じになるよな(「母上さま 一休〜♪」と歌って見るとわかる)」「大部分の曲は、結局主人公の紹介になって上手く繋がっちゃうんだよな(「裏切り者の デビルマン」「空にそびえる マジンガーZ」)」などの発見いろいろ。相方、ようやく「ドカベン」の「取れない やーまだたーろうー/打てない やーまだたーろうー」にたどり着いて、満足して寝る。今日はなんだか歌ネタが彼の頭脳に去来したらしい。私はせいぜい「月光仮面(どこの 誰でしょう)」くらいしか思わず、勝ち負けで言うと明らかに負け。
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