<その2:「バトルフィーバーJ」のバトルケニア>

普通に考えれば、「バトルフィーバーJ」を知っている20代自体、相当「知りすぎさん」ではある。
バトルジャパンやミスアメリカの描きやすさに比べると、ケニアは「顔の模様は縦方向だった感じ」「耳辺りがとがっていた感じ」くらいの記憶しかなく、まさに「描けそうで描けない」。
耳の位置と、形が「ケモノ耳」だったことを思い出せればこっちのものなんだが、なかなか難しかった。
事実、「バトルコサックなら簡単なんだがなあ。おかっぱ描けばいいし」という声があがっていた。


Q太郎さん
「出っ張りはあったはず」という記憶が、健気に頑張っている様子がうかがえる。
全体に頭巾っぽい。
グレイ風でもあり、「子供時代のウォーズマン」という雰囲気でもある・

大道寺零
とかなんとか言いつつ、もっともダメなのが私の作品だ。
ここでは、「頭部の突起」の表現の自信のなさからも、あやふや加減がうかがえるだろう。
「マスクには鼻と唇がフィーチャーされていた」部分のほうが強かったので書いてみたはいいが、
ブライガーかダンガードAか、という情けない顔、しかもどこかカマくさい雰囲気になってしまった。

オカマのロボット刑事K」とでも言えばいいのか。

ひげ蔵さん
全体的な雰囲気が相当「ニャンダーかめん」だが、私よりもずっとケニアだ。
マフラーというのがあんがい大きなポイントだと思う。

三日殿下さん
さすが特撮兄貴。胸のマークの違いを除けば、相当にケニヤ度が高い。おみそれしました。

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