TV高札 過去ログ<4>
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[69] わーー。きました、きました。上杉一家・・ 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/09/05(Tue) 22:41:05
「天と地」の大ファンだった私・・・小学生で、まだ、一応純粋だった私には、石坂謙信、魅力的でしたわ・・もっとも、のちに、上杉謙信さんって、ちょっと危ない人って、いうのも、わかりましたが・・配役も、すごーーく、よく覚えています。
さっと、あげても、武田信玄さんは、高橋幸冶さんで・・その弟が、浜畑賢吉さん。
宇野重吉さんに、おはなはんの、樫木文枝さん。新珠三千代さん、滝沢修さんも、でてたし・・子ども版の上杉謙信の本買ったし、天と地の、原作も買いました。
あれが、大河ドラマ、初カラー作品でしたが、残念ながら、ビデオテープが、ほとんど残っていないなんて・・・まったくなんてことなんでしょう・・音楽も大好きでしたし・・
私は、それまで、大河ドラマで、一番好きだったのが、源義経でしたが、ここで、一気に天と地が、一番好きになりました。
ちなみに、私が、はじめて記憶にある大河ドラマは、太閤記からです。石坂浩ニさんは、そのときは、石田三成の役で、でてましたね。

[68] 私も、忠臣蔵すきじゃない・・ 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/09/04(Mon) 18:30:36
大河ドラマで、忠臣蔵をやるたびに、またーーーって、思ってしまう私です。特に、嫌なのは、敵討ちに参加しなかった人たちが、あとで、ぼろくそ言われるは、せっかく再就職したのに、仕事を失うはの、ところです。
人それぞれ、立場や、考えた方があるのに、勝手に決め付ける世間は、ひどい・・・うるうる・・なんて・・
まあ、昨今の芸能ワイドショーなどで、やたらに、相手を非難したり、相手のプライバシーとかを無視して、で、もって、余計なお世話なのに、相手のこと、勝手に決め付けるのを見ていても、腹がたつのと、似てます・・

[67] 三国志 投稿者:水天堂 投稿日:2000/09/04(Mon) 02:37:31
 遂に出たか!と言う感じですね。人形の写真が懐かしい!!
 森本レオの語り口が好きでした。勿論孔明。
 「曹操を見直す動き」は漫画だと「蒼天航路」なんかはそのものですね。角川で出していた三国志(中身は三国志演義のダイジェスト)を読んでも、後半戦こそ曹操=悪ですが、最初から中盤にかけては、良い人材はどんどん生かし、ダメな奴はさっさと切るという、有能な政治家ぶりを発揮していて「何だ。才能ある奴じゃん。」と思ったものでした。
 三国志演義は日本の忠臣蔵みたいな所があるかもしれませんね。結局劉備の国蜀は、最後はダメダメの君主と凡庸な家臣ばかりの国として滅亡するわけで、そこまで語られることはまあ、少ない。でも、曹操の悪名だけはずっと後世まで残ちゃうんだから、筆の力ってのは恐いですねえ。
 ちなみに、私は「忠臣蔵」は嫌いです。結局私憤による要人テロなのに、それを美化したことで、未だに(実は名君だった)吉良氏の一族やその所領の人達がひどい侮辱を受けることが多いと聞きますので。


Re: 三国志←来た来た来た。 投稿者:やまい - 2000/09/04(Mon) 18:22:05
まあ、あの人形劇三国志は、呂蒙の扱いとか、演義のストオリイを
さらに少々変えてあって、賛否両論でしょう。
曹操なんぞは今に残る「孫子」の注釈者だし。(←机上に孫子のある人)
でもやはり孔明@レオさんの声が好きでねぇ。
劉備の死を嘆くさまは、実に印象的で、よかったです。
「出師の表」も、かなりきましたし。
それでも、孔明をして「一地方の丞相、それも結局自領を
全うできなかった」との批判もあるだろうし、臥竜より鳳雛を
惜しむ声もあるでしょう。

それでもやはり私は孔明さんですがね(笑)(←日本人@判官贔屓)
周都督の軍装も華麗だったし、趙雲も格好よろしかった。
ああ。まだあのエンディングテーマが聞こえる気がします。

実は、「孔明死せず、ついに魏を破る」、『反三国志』も
好きです(笑)。

あ、忠臣蔵では、いかにも「義士」な描き方より、某民放で
やってた「そんなつもりは無かったが、行きがかり上、あだ討ちに
なっちゃった。やれやれ。」な赤穂浪士がわりと好きでした。
大きな波に呑まれた封建社会のサラリーマン@武士の悲哀が
よくでておりました。
Re: 三国志 投稿者:大道寺零 - 2000/09/04(Mon) 23:45:46
 人形劇三国志では、阿斗(劉禅)がアホじゃなかったりして、色々原作との違いが面白かったですな。
 曹操という人は、書はいける、詩はいける、歌舞はいける、絵もいける、学問はいける・・・と、当時の知識人の枠を大きく越えたマルチ人間だったのですよねえ。息子もその才能を継いだ者が多いし。
 人形劇で印象に残ってるのは、張飛が、腕っ節だけでなく戦いの理論も勉強しようと、健気に「孫子」読んで勉強するのですが、その孫子が曹操の注によるものだということに気づいてショックを受け、書物を捨ててしまった・・・というくだりです。
 それにしても、「蒼天航路」は、曹操も劉備も孔明もトンデモなくてよろしいなあ(笑)。

 孔明のエピソードとしては、容姿は醜いけど気だてが良くて学のある夫人を娶った・・・というのが好きでした。当時の士大夫、「頭のいい女がいい」なんて考える人はいませんでしたから・・・あ、今も少ないけど。

>忠臣蔵
 山形県米沢市は上杉の城下町。上杉は吉良側。
 というわけで、今でもあまり忠臣蔵は好まれないのだそうで。
覚えておりんす。 投稿者:やまい - 2000/09/05(Tue) 13:06:38
↑瀧の傍で、でしたかね。<張飛が孫子。
「兵は国の大事、死生の地、存亡の道なり…」
ちゅー出だしの一節をやってましたねえ。
大陸の武将は、相手の大将の方が器量が大きいと、
結構臨機応変にくら替えしたりして、おもしろいのです。
そこらが本邦とかなり違いますな。
(もっとも、節を曲げずに国に殉ずる悲劇の将も、ちゃあんと
いますが<大陸)

こうしてみると、三国志と忠臣蔵というのは、それぞれの
国の或る意味象徴的な物語かも、などと愚考。m(__)m

上杉。
景勝=直江兼継コンビが好きですなあ。
そーいえば、鷹山のドラマが、国営局であったっけ。
年末年始特番でしたか。
今度、水戸黄門をやられる石坂浩二さんも、大河ドラマで
吉良上野乃介のみならず、上杉謙信もやってますしね。<『天と地と』
なにやらみんな、無関係ではないのですなう(こじつけか?(汗))
まいど、すまんこってす(汗)。
Re: 三国志 投稿者:相方 - 2000/09/10(Sun) 17:27:52
 ところで、三国志演義が今の形になる前に、こんなエピソードがくっついていたらしいことはご存じか?
 結局魏に滅ぼされてしまった蜀の当主劉禅は、実は追っ手を逃れて北方に逃亡。騎馬民族匈奴の首領に収まる。やがて魏は、司馬懿仲達の孫の司馬炎に国を奪われ、天下は司馬氏の晋の手中に帰す。しかし、復讐の機会を狙う劉禅の遺志は、息子の劉某に引き継がれ、遂に316年、劉氏率いる匈奴は北方より大挙して中国に侵入、中原の地を征服し、新たに趙王朝を興すのであった。世に言う、永嘉の大乱である・・・
 「劉氏率いる匈奴」が中国に侵入し、「趙王朝を興」したのは歴史的事実ですが、しっかしどの国にも「義経伝説」的な話があるもんですな。

[66] プロジェクトX再び 投稿者:むちん 投稿日:2000/09/02(Sat) 22:34:34
先日の「世界初のオートフォカスカメラ」の開発の回、頭痛で寝ながら見ていて、自然に涙がこぼれました。
企業の競争って、すごいんですね(当たり前ですが)。
モロに小西六(コニカ)の宣伝もしていて、「やるな国営放送」と思いつつ、感動致しました。
次の「東京タワー」の回も楽しみです。

Re: プロジェクトX再び 投稿者:大道寺零 - 2000/09/04(Mon) 23:51:19
>オートフォーカスカメラ開発
 境遇としては、以前放送した「ビクターVHS」と同じ系統の話でしたね。冷や飯食わされても窓際に追いやられても、夢を追い現実に近づけ、無理難題を飛び越えていくバイタリティは本当に凄いものでした。
 と同時に、不景気で萎縮しまくっている今の企業にはなかなか見られない、トップの度量の広さも感じます。こういったドキュメントに勇気づけられる技術者達は多いんでしょうね。

 企業開発ものはどうしても一社の宣伝になってしまいますから、民放だと色々しがらみが多いでしょう。逆に国営放送ならではのフットワークの軽さを感じます。

[65] ルーキーズ知ってますか? 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/09/01(Fri) 02:16:56
これまた、外国ドラマ・・・
大好きで、随分はまっていました。
おまわりさんのお話で、城達矢さんに、渡辺篤さんに、なんと、ウルトラマンレオの役をやった真夏竜さんが、お声をだしていました。私は、特に、真夏さんが、声をだしていたウィリーが、好きだったけれど・・・でも、民放で、やったために、これまた、しりきれとんぼの形で・・・もう、民放って、そればっかなんだもん・・だから、ツインピークス、ちゃんと、やったのには、驚きました。ただし、あの最終回は、全然いただけないですが・・・

ルーキーズ。 投稿者:やまい〜 - 2000/09/01(Fri) 13:33:00
↑私は残念ながら見てなかったですが。豪華な声〜。
外国ドラマ@刑事物では、むかーしやってた
「刑事スタスキー&ハッチ」がお気に入りでした。
あれの声は下条アトム、高岡健二の御両人でしたな、確か。

しりきれとんぼと云えば。
「X-File」をなんとかしてくれぇ〜(爆)。
ビデオで出てるからいいってもんぢゃなかろうに。
モルダー捜査官の声@風間杜夫までクイズにしておいて、
適当なところで切らないでおくれよね。

いやいや、毎度放言、失礼仕りました(汗)。m(__)m

[64] 忘れてたあ・・ 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/09/01(Fri) 02:12:09
コロンボさんの声の小池さんも、なくなったのでしたねえ・・ところで、千歳烏山にある私の祖父母が、ねむっているお墓のあるお寺に、小池さんのお墓があるはずなのですが、まだ、見つけていないんです・・ぐすっ・・

もうひとつだけ。 投稿者:やまい〜 - 2000/09/01(Fri) 13:27:42
そう、↓下の声優さん方(涙)。コロンボ警部の声は、
完全に小池さんですり込まれております。
セリフ回しの間の取り方がまた、玄妙でしたなあ。
あ、「刑事コロンボ」も、いっとう最初は国営局でしたか。

[63] いえてますねえ・・ 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/09/01(Fri) 02:09:32
声優さんの声が、かわるのが、いやっていうの、よくわかります。あと、この映画俳優さんは、あの人の声って、いうのが、かわっても、私は、いやーーとか、思います。
もちろん、声優の方が、なくなられたりすると、しょうがないのですけどね・・(富山さーーーん、山田さーーーん、塩沢さーーん、しくしくしく・・・・)

そうですねえ・・・ 投稿者:大道寺零 - 2000/09/01(Fri) 23:54:48
 小池さんの後の方、かなり違和感ないほどに似てますよね。クリカンよりもすんなり受け入れられます。
 役や役者のイメージが、声優さんによっていい方へ刷り込まれることも多々ありまして、例えば、「大草原の小さな家」のお父さん、マイケル・ランドンの声を二カ国語モードで聞いてみると、イメージよりも高い声で、「こんなのお父さんじゃない!」と思ってしまう不思議。コロンボも、ピーター・フォークの声と小池さんの声はわりとテイストが違っているような気もします。

[62] やまいさん、おひさしぶりでーーす。 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/08/31(Thu) 01:05:47
たしかに、シカゴホープより、ERの現実感って、いうのは、すごかったです。ところで、私は同時期、シカゴホープと、ERと、三浦友和のやった、お医者さんもののテレビと、萩原健一の外科医柊さんの、お話をみたのですが、どうして、こんなに、違うの・・・・でした。日本の医療ものの、水準の低さにとまどいました。やっぱり、問題は、脚本かしら・・
別にお医者さんものではなくても、時代劇の人気シリーズにしても、脚本が、いいかげんだいって、よく思います。
外国ドラマの人気シリーズでは、何年も続いているものでも、ちゃんと、脚本が、一環しているのに、日本のものは、平気で、途中で、登場人物の設定とか、変えるので、いやです。
水戸黄門さんだって、角さんは、結婚していたのに、未婚になったりとか、大岡越前も、最初のころをよくおぼえている私にしたら、勝手に設定かえないで・・・って、思うのです。

まいど御邪魔しております。 投稿者:やまい@久しぶりぶり - 2000/08/31(Thu) 08:28:17
そーなんですよ、おかぴーさん。<日本の医療モノ水準低し。
「ちゃんと医療現場考証のスタッフ居るのかしら??」
てな感じ。最近は医療スタッフの白衣も、時代劇の着物も
全然役者さんに馴染んでないみたいだし。ふ。

ところで海の向こうから善いドラマは来るのですが、勿論、
あちらでも「スカ」は有るわけで。Star TrekとERがウケてる
からとの理由で「23世紀の救急救命室ドラマ」なる安易な代物が
製作されたそうですが、あまりの不評に放映2回で打切とか(汗)。
まあ玉石混合で、中に凄いのが混じってるということでしょう。
やはりあの御国といくさをしてはイケマセン(謎)。

ただ、米国のERファンの方からすれば、途中に全くCMの入らぬ
日本の国営局放映形式が、羨ましいかも知れませんね(笑)。
録画する側から云えば、画面に入るニュウス速報のテロップ、
あれは受信側で表示と非表示を選択できると善いのですがね。
やがて来るデジタル放送ではそうなるかな?

設定が変わるのも嫌ですが、声優さんが変わるのも違和感ですねえ。
昔から「この俳優さんの吹き替えはこの方」と刷り込みされた
のに、諸般の事情(汗)で声が変わると、原語+字幕の方が
善く思えまするのですよん。

[61] 外国ドラマの話・・ 投稿者:おかぴー 投稿日:2000/08/26(Sat) 02:44:05
最近、ネットにはまってから、テレビを見る時間が、とみにすくなくなった私ですが、その私が、かかさず、みているドラマが、NHKのERです。私は、衛星放送のほうの分を見ていますが、あのドラマをみていると、アメリカのテレビドラマの水準の高さには、本当に驚かされます。シリーズものでも、日本の物と違い、脚本もきちんとしていて、その場かぎりの話にしていないところ・・また、俳優さんが、降板なさる場合でも、不自然なあいまいな形で、消さずに、それなりの脚本の設定で、いなくなるところも・・いいです。また、いくつかの話が、同時進行していて、つまり、日常的な生活って、そういうものだと思うのですが、話の伏線のはりかたが、うまいし・・・昔、おきたことも、きちんと、あとになって生きてくるというか・・・
また、特に今のNHKに感謝したいのは、ちゃんと、放送してくれるということです。今まで、おもしろい外国ドラマを見ても、途中で、しりきりとんぼに、終らせてしまったとか、話の順番勝手に変えられたりとか、もしくは、ある回は、放送されないとか・・そのせいで、にがにがしい思いを何度したことでしょうか・・
民放で、放送された、同じようなお医者さんものの、シカゴホープなんて、まさに、そうでしたから・・・
もちろん、外国のドラマといっても、はずれのものも、あるし、ヒバリーヒルズ青春白書のように、もう、なんだか、全然つまらくなって、見るのをやめたものもありますが・・
ERからは、まだまだ、目が離されませんわ。


ちゃっちゃら〜(←ERのテーマ) 投稿者:やまい@久しぶりぶり - 2000/08/29(Tue) 09:42:57
ふふふ。おひさしゅうございます。m(__)m

ER。或る事情で分かる気がするのですが、あのドラマにおける
いろんな患者さんや医療スタッフ絡みの逸話、その多くが
実話に基づいている様に思います。
一見、信じられない様な症例も、確かに過去の実例だろうと。
それゆえの「足下の確かさ」かと愚考。勿論、脚本も
すっばらしーですし、カメラワークもすんごいのですが。

シカゴホープは、云っては悪いですが世間一般から磨ガラスを
通してみた医療現場の様で、ほとんどピンと来ませんでした(汗)。
その違いを端的に表現すれば第一回のオープニング。
ERではグリーン先生が空いてる部屋で仮眠していると云う、
「いかにも現場!」だったのに、シカゴ〜ではBMWで
職場にかっとんで行く「お医者さま」。これじゃあすでに
初回で勝負有りではなかろうか、と(笑)。
(記憶違いなら失敬)

愚考ですが、ERは恐らく実際の救急医療スタッフから見ても
まず納得の行くつくりではなかろうか、と思います。

しかし。なぜに本邦ではあのレベルのドラマは作れぬのだろう。

以上、とあるERふぁんの戯言でした。
シカゴホープのふぁんの方がみえたら申し訳なし(汗)。

[60] プロジェクトXについて 投稿者:むちん 投稿日:2000/07/17(Mon) 22:07:26
「妻に捧げるダイニングキッチン」という回を興味深く見ました(さすが主婦)。
公団住宅に日本で初めてダイニングキッチンを導入した人々の話で、当時の料理研究家と使い勝手の”対決”をしたエピソード等、
感動致しました。
責任者の人は出世しても「一般の人が狭い公団住宅に住んでいるのだから、自分だけ豪邸に住むわけにはいかない」と、ずっと狭い家に住んでいた…という話も良かったです(^o^)

Re: プロジェクトXについて 投稿者:大道寺零 - 2000/07/17(Mon) 23:17:38
 総指揮を執った尚明さんという人は、何と琉球王朝の末裔で、戦前は何不自由ない生活を送っていたそうです。何だか凄い話ですなー。
 尚さんは既にお亡くなりになっていて、奥さんが昔の流しを大切に持ってらっしゃるのが泣けましたな。
 今回のプロジェクトX紹介は、けっこう気合い入りました。ただ今絶賛普及活動中なので・・・