プリンプリン物語
総合/月〜金 18:20〜18:40?
全656回

<お知らせ>

大朗報!!
2003年4月から、教育TVの夕方枠で再放送が決定しました。

2003年3月に発売されるDVDシリーズ「NHK人形劇クロニクル」の第6巻
「友永詔三の世界」編に、プリンプリン物語が数話収録されます。
完全なものではありませんが、待望のソフト化ということで、貴重なものになりそうです。
(レコード・ビデオ店や各オンラインショップなどで予約受付中)

キャラクター ←キャラクター「ケーチャップ」に関する情報追加

歌はこちら ←「ガランカーダの歌」追加:「オヤジの歌」一部修正。
           <皆様に情報を色々頂いたにもかかわらず、更新が遅れ、メールの返信も出来ず、大変心苦しく思っております。失礼いたしました。>

人形造形 ←友永詔三展での展示の感想&インタビュー記事の一部抜粋(8/13)

<関東近辺の方に朗報!>
原宿の「NHKスタジオパーク」にて、5分の長さに再編集した「プリンプリン」最終回が見られるそうです!!

はるまきさん情報。ありがとうございました)

イラストレーター・はるまきさんのサイト、「プリンプリンノスタルジア」です。
プリンプリンキャラクターのイラストや舞台となった国をテーマにしたコラージュ、考察など。
イラスト風のものだけでなく、人形のイメージに基づいて書き起こしたイラストも見事ですよ。
とても楽しいサイトです。

<概要>

 「ひょっこりひょうたん島」以来の伝統を継いだともいえる、ミュージカル形式の連続人形劇。
当時人気だった「600こちら情報部」に連続する放映だったこともあり、当時子供だった人間の記憶に鮮烈に残っている。

 一応、主役・プリンプリンが自分の祖国と親を求める・・・というストーリーの骨子はあるものの、強烈すぎるサブキ ャラクター達に、視聴者の意識は集中(笑)。さらにキャラ設定に歌に悪のりして暴走するスタッフ。そんな蜜月関係は数年続いた。

 祖国を求めて色々な国を旅する主人公達。途中で祖国とおぼしき国もありますが、いずれも極端な国(人間の持つ様々な面を強調した)ばかり。失望したり、世直ししたりしつつも、「結局、ここも私の国ではない」と旅立つプリンプリン・・・という構図は、今見ると「青い鳥」にも似たプロット・・・と言ってあげられなくもないのですが・・・

 で、肝心のストーリーの流れはというと、これが呆れるほど印象に残っていなかったりする。
考えてみると、お子さまへの配慮で、放映時間のオープニング5分は「前回のあらすじ」の復習だし、本編でも登場人物が何かというと歌を歌い出すので、話がさっぱり進まないのである。その上、ドラマ展開は基本的にドタバタ。
 話がスピーディーで、一回見逃すと付いていけなくなるパターンはよくあるが、余りにも歩みがのろいとそれはそれで話がよく分からなくなるということを、始めて知ったのであった。
 しかし「アクタ共和国」や「世界お金持ちクラブ」のエピソードは強烈に刷り込まれていたりするから恐るべし。

 当時、「NHKの社員はエリート」という話を聞かされていたのだが、そのエリートさん達が企画会議のブレストで、
「じゃあ、探偵の名前は、シャーレッケ・マイホームでどうでしょう!」
「それじゃあ、知能指数は思い切って1300ってことで!!」

 なんぞと喧々囂々やってるのか、と思うと、「大人ってヘンね、信じられないわ」と痛感する若き大道寺であった。

 歌だけを特集した、「プリンプリンの紅白歌合戦」(しかも3回に渡って)も放映された。(にぼしさん情報)

 2001年2月25日に、きむてぃー様からの追加情報をいただきました。ありがとうございます!!

<キャラクター>

この作品に関しては、メインとサブを明らかに区別することはできない。
単発で出てきたキャラも、食い付きがいいとレギュラーに昇進したりするからである。システム的には「うる星やつら」にちょっと似ていなくもない?

その上、「濃いサブキャラあってのこの番組」と言えるほどですからね。
うろ覚えの部分も多いですが、やってみましょうか。

【主役】(カッコ内は声優。記載なしは記憶漏れです。情報求む。)

★プリンプリン★
(石川ひとみ)

 主人公。なのだが、至極マトモな性格のため、全キャラ中で最も印象が薄いのは皮肉である。
 確か、どこかの国の王女であることだけが判明していて、この物語は彼女の祖国と親を捜す旅なのである。
 銀髪の美少女で、ランカーから激しいアタックを受けている。

【プリンプリンと行動を共にするキャラ達】

★ボンボン★
(神谷明)

 番組きってのいい男。三枚目にブレイク(言葉の用途が違うって)する前の神谷明が、思いっきり二枚目を演じている。プリンプリンに思いを寄せており、なかなかいい雰囲気であった。
 連獅子のような髪型、ファッションセンスはわりと謎めいている(笑)。ギターが得意。それにしても神谷明、歌も上手いなあ。

★カセイジン★
(掘 絢子)

 種族でいうと一番謎なキャラクターではなかろうか。
 肥大したオデコ、離れた目を持ち、予知能力を持つ。
 予知能力を発動するときには耳が回り(地球人か?)、「るーるーるーるー、予感です、予感がします」の名セリフを発する。
 走るときには、「手足と頭の振りがバラバラにシンクロする(にぼしさんの表現)」、いわゆる「カセイジン走り」を見せる。例えて言うなら、東八郎の動作と、欽ちゃん走りを足して積分した感じ(わかんねーよ!!)である。
 この走りは、ひげ蔵さんのかくし芸でもあるという。
 当時、耳がデカい奴に「火星人」のあだ名が付けられたものだ。

<以降:かっぱさん情報>
 火星人はバルンバで恋をしましたよね?
 キャンディキャンディみたいな頭した女の子と。
 怪しいですがローラースケートはいてたような。

 その女の子はボンボンに「一緒に歌おう」とすりよられたのを無視して、火星人と歌っていた。
 歌が思い出せない・・・。

<Triさん情報>
 カセイジンがバルンバ帝国で懇意になった女の子はインコさんで、彼女とデュエットした曲は下のような歌詞だったと記憶しております。

♪ 誰にだって取柄はある 私にだって取柄はある
  力もない強くない 走ればいつもビリだけど
  耳がまわる 予感がする 先のことがわかる私


★オサゲ★
(はせさん治)

ピンクの髪の毛を、名前通りお下げにしている。
顔は、当時流行った(ことになってる)モンチッチにちょいと似ています。
あとは思い出せない・・・
素朴なボケ担当でした。

★モンキー★
(斎藤隆)

 プリンプリンといつも一緒にいる小型猿。ちょっとアメデオっぽいか?
 お猿だからモンキー。一ひねりもないネーミングが素敵です。

【敵方・・・とは呼べないな。とりあえず対立勢力】

★ランカー★
(滝口順平)

 兵器を扱う死の商人。「ランカー商会」経営者。世界お金持ちクラブ会員でもある。
 プリンプリンに一目惚れして、いつも後を追い回している。また、「プリンセスと結婚してプリンスになる」という野望を持っている。猿が苦手。
 星を見ては「ほ〜し〜よ」と歌い、花を見ては「バ〜ラ〜よ」と歌っては叶わぬ恋に身を焦がすランカー。今思うと、何やらキュートな印象しか残ってないのが摩訶不思議。歌のページ参照。

★ヘドロ★
(真理ヨシコ)

 ランカーにいつも寄り添う悪の華。サディスティックなセクシー系。自分を「世界で一番いい女」ときっぱり歌うところが素敵な姉御です。
 ランカー商会の秘書にしてナンバー2。
 誠心誠意ランカーに尽くしているのだが、いかんせんランカーはプリンプリンしか目に入っていない有様。執拗にプリンプリン達を追う執念には、多分に嫉妬が混じっているのだろう。こうして書けば書くほどいい女じゃん。

 ちなみに真理ヨシコさんは、「おかあさんといっしょ」の初代歌のおねえさん。その美声はもちろん健在です。

★シドロ★ ★モドロ★
(パンチョ加賀美) (猪熊虎五郎)

 ランカーの配下。一応悪を志してはいるようなのだが、根がどうしようもなく善人で、頑張っちゃいるのだが、部下としては無能。名乗りの歌は名作。
 一応ヘドロと韻を踏んでるところが偉い。
 主に、ヘドロから八つ当たりされるのが仕事と言えるかも・・・

★ゼロゼロセブンヘンナキブン★
(神谷明)

 ランカー商会のスパイ。シドロ・モドロのボスでもある。
 この当時、既にあったのね、セブンイレブン。(山形上陸は1999年だったが・・・)

★チンタオ★
(山田俊司=現・キートン山田)

 ランカーの本拠地(?)「ダマスクセ」には、ヘドロの姐御の他にチンタオ(声:山田俊司さん)という小間使いのような人がいましたよね。
 目立たぬながらも登場回数は多かったような……。

【その他の名キャラ】

★クチビルアナウンサー★
(つぼイノリオ)

 妙に出番が多いアナウンサー。この人無しで物語が進行しないと言ってもいい。
 正式な名乗りは、「アルトコ市アルトコ中央放送局、略してアル中の、私は花のアナウンサ〜あぁぁ〜あぁぁあ〜」である。(最後の節回しが必須。)
 異様に厚く巨大なクチビルが特徴で、何かというと「ブルブルブル」と唇を震わせる。

★ワット博士★
(鷲尾真知子)

 恐らく、パペット界で世界一の巨乳の持ち主。巨大な半球バストを半分だけ隠すセクシードレスを着た、メガネ美人。幻の蝶・アカムラサキブルーアゲハを追う話で登場した。「あ、いざ、あ、いざ、あ、いざいざいざいざ!」と言いながら追う。
 頭脳明晰で、確か色々な博士号を持っていたと思う。
 美しさを維持するため、時と所を選ばずに美容体操を行う。その時の「あ、1,2と3,4でうっふんうっふん〜!」という身も蓋もないセクシーフレーズは、一度見たものの脳裡にこびりついて離れない。いたいけな少年どもも、「これはセクシーとは何か違うような気がする」と妙な違和感を体感、大人への階段を気まずい雰囲気で昇ることになった。
 それでも、このキャラ造形は、お堅い親御さんの間で問題視されたそうですが・・・
 まさかこのワットさんの声と、数年後「うる星」のサクラさんで会うことになろうとは・・・

 後にシャーロッケ・マイホーム氏と結婚、助手となる。
 「ワットさん」→「ワトソン」なわけね。

★シャーロッケ・マイホーム★
(八木光生)

 もう段々説明するのもしんどくなってきたが、シャーロック・ホームズのパロディっス。職業は探偵。
 後にワットさんと結婚。文字通り豊満な尻に敷かれることになる。(しかも嬉しそうに。)

★ルチ将軍★
(神谷明)

 とゆーわけで、最後までじらしてみました。この方を抜いては本作品は語れません。
 「アクタ共和国」の独裁者(だからどーゆー共和制だよ)であり、巨大な頭部と、超明晰な頭脳を持つ。そして勿論、「知能指数は1300!!」
 
1300ですぜああた。
 それまでの最長不踏距離である仮面ライダー本郷猛の600、その2倍以上。
 ちなみに、標準の数値は100です。仙台にある劇団は150です。
 このインパクトにより、頭の鉢や前頭葉がでかい奴には「ルチ」とあだ名が付くようになりました。(実際高校で、「ルッチー」というあだ名の、頭でかくて頭いい人(高校生クイズ王)がいました。)

<水天堂さんよりの追加情報です。>

・実は外法頭の形をしたいん石である。(正確には生命体か?)
・ルチ将軍自身は、心やさしい優れた政治家であった。(アクタ共和国自体、本来はちゃんと共和制が機能していた。)
・ある時、外法頭のいん石がルチ将軍の体を乗っ取り、強力な頭脳を駆使して共和国を独裁軍事国家へ変貌させた。
・もともとのルチ将軍の頭は、いん石が落ちていた町外れの木に封じ込められていた。
・アクタ共和国篇の最後に、もともとのルチ将軍の首が呪縛から解き放たれ、外法頭とすげ代えられる。

★いものアナウンサー★
(増山江威子)

 クチビルアナウンサーの妹。たいてい二人で出てきて、兄の名乗りの後に、「私はその妹、いものアナウンサー〜」と名乗る。兄にそっくり。

★ケーチャップ★
(中尾隆盛)

くちぐせが、「ぼくのなまえは、ケーチャップ、ケーチャップ」
緑色の頭で、ケーチャップというくらいだから、全体的に赤かったと思います。(コンチ様より情報)

そういえば確か、プリンプリンに熱烈プロポーズする男性だったような…(大道寺)

 

【諸国】
プリンプリン達が、「こここそ祖国?」と思って巡り歩く先で出会う国です。

◆アクタ共和国◆

 ルチ将軍を指導者に掲げる独裁国家(共和国じゃないの〜?)。どう見てもナチスドイツのイメージだった。国民はルチ将軍の命令を絶対視し、あらゆることを規則で規制され、それを疑問に思わず生きている。

・アクタ共和国ではアクタドリンク?があって、国歌を歌った後は一気のみにして、空き缶をポイ捨てするのが習慣の国だったと思います。(かっぱさん情報)

◆オサラムームー◆

 南国の島のイメージ。アクタ共和国とは正反対に、「なんにもしないこと」を美徳に、みんなハンモックで昼寝しながら生きている。今考えると、これで国家として運営できているのは奇跡だな。ある意味究極のユートピアなのかもしれない。
 何もしないでも、勝手に作物が実って食うのに困らないのである。

◆ピテカンドロップオシモサク◆

 別次元にある国。これもプリンプリンの祖国かと思われたが・・・

◆バルンバ帝国◆

 これも歌の断片しか覚えてません。

 <KNTMNさまよりの情報>
 バルンバ帝国では、たしかお姫様が行方不明になってて、プリンプリンがそのお姫様ではないか、という話。
 ここの皇帝は1000年だか前に冷凍保存かなんかされてて、実権は首相かなんかが握ってて、実は彼らはお姫様が現れては困るとかどうとか、そんな話だったと。

 <Tri様よりの情報>
 行方不明になった姫君(バカラ姫でしたっけ?)のニセモノが次々と現れ、クイーンもキングも当惑しましたが、
 大臣(プーチン総理でしたっけ?)の悪事を暴いた正義の少女騎士「オレンジ仮面」こそが真のプリンセスだということがわかり、めでたしめでたしとなるのでした。

◆世界お金持ちクラブ◆
(国じゃないけど)

 文字通り、世界の富豪が集まってお金持ちであることを謳歌するクラブ。
 一応「物欲」の風刺なんだろうけど、今考えてみるとひたすら楽しそうな団体なんだよね〜。

◆ケントッキー◆
(きむてぃー様よりの情報)

 確か、ジャン、ポンと合わせて三国相争う設定だったと思います。
 ネプチューン様に「ジャンをお守りください」「ポンをお守り下さい」という件が印象に残っています。
 で、国の形がもろ、ジャンケンポンでグーチョキパー(笑)。


 <NKTMN様よりの情報>
 ケントッキーは内陸にある国で、沿岸部にケン川をはさんでジャンとポンが国境紛争を起こしていたと思うんですよ。ケン川の上流にケントッキーがあるのだと。
 歌詞は「陽気で楽しい国 ケントッキー」だったと記憶しています。
 ジャンとポンはすごいどうでもいい扱いで、ケントッキーに行く前のプリンプリン一行が海岸に上陸して、「お前はジャンかポンか?」と聞かれて困惑するとかその程度
だったような。

◆ドーンブリカ◆
(きむてぃー様よりの情報)

 確か中世風のイメージの国。アナウンサーが吟遊詩人化していた(笑)。
 プリンプリンが魔女狩りに遭うんでしたよね。確か。
 ドーン殿下とブリカ殿下の2人がいる。

◆ガランカーダ◆
(きむてぃー様よりの情報)

 確か「ランカー」の故郷と言う設定だったのでは?それぐらいしか印象に残っていないけど。


【ランカーが諸国に売りつけたもの】
(以下全てきむてぃー様よりの情報)

・「最新新型特殊大量殺人ヒ・トゴロチ」
 もうそのまんまの大量殺戮用爆弾。正式名称はオチャノハッパ博士様より。ありがとうございました。

・大笑い茸爆弾
 正式名称(笑)は何と言ったか忘れたけど、これが使われて確か1週間ほど
 放送休止にした(笑)というNHK側の大技が使われたことにより記憶に
 残っている兵器である。

記憶から抜けてるエピソードが大半です。
覚えている情報がありましたら、掲示板かメールで教えて下さいませ。

きむてぃー様、貴重な情報提供ありがとうございました!!